醍醐味さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

4.7

「突き詰めないでぼんやりさせたまま続けてれば良かったのかもしれない」
にめちゃくちゃグサグサくるな

言葉で伝えようとする人たちばかりで
あぁこういう人たちに囲まれてたいなとか思う。

スカートについ
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ユンヒへ(2019年製作の映画)

4.5

「あなたと出逢ってからわたしがどんな人間か知った」

寂しそうに見える人と一緒に過ごす決意をする人は、寂しさを知ってるからなのだろうか。
もう学ぶものはない。ここまででいい。と思う時ってどんな時なんだ
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

4.8

優しい、という言葉には
わたしは少し敵視してしまう視線がある。
優しいと言われても全然気持ちよくなれない。
優しいって長所のはずなのに、消費されることや都合よく扱われることのほうが大きい気がしてしまう
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(2023年製作の映画)

-

うーーーーーーん。
着目する点についてはかなり絶賛したいのだが
演出方法に拒否感ある。
気持ち悪さとか恐怖のようなものを増長させるような演出になぜそうした?でしかない。

「あなたに心はありますか?」
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パラダイスの夕暮れ(1986年製作の映画)

4.2

表情が乏しいというのかポーカーフェイスというのか感情が読み取りにくくて
だけど決して冷めてるわけではなさそうで
なんだかんだお互いのことを愛している感じ。
程よく追いかけて見守る感じ。
こういう恋愛の
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

2.7

衣装や雰囲気は好きだけど、全然ハマらなかったな
キャストは最高。

そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

4.3

喉と目元が痛くなるくらい泣いてしまった弱っとる笑

みんなそれぞれの想いを尊重して想像を膨らませて精神的に自立してるの凄すぎる

愛の形は本当に様々あるけど、その形のまま受け取ることが出来たら、それは
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ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

-

「心と肌が妙に冷える」
この台詞が妙に染み込んできて、この作品観ながらこのまんまの気持ちになった。

始まってすぐ、おやおや、これは、わたしついて行けるかな…みたいな気持ちで不安だったのに結構早い段階
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ボクらのホームパーティー(2022年製作の映画)

4.4

空気が足りないみたいな呼吸のしづらさを感じた。
ちょっと吐き出すと止めどなく溢れるたくさんの感情と言葉が、それぞれみな化学反応を起こすように歯止めが効かなくなって、爆竹みたいだった。
7人全員、自分や
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七人の秘書 THE MOVIE(2022年製作の映画)

3.0

シムウンギョンさん見たさに。
キャスト豪華。
ドラマ観てない。

ワンダー・ウーマンとマーストン教授の秘密(2017年製作の映画)

5.0


「嘘と感情」
フラスコでウイスキー、どのシーンもなかなかに好きだ。
感情が沸騰していく様と、落ち着いていく様、お酒や煙草、いろんな言葉のやり取り交わしで感情の動きが目立つのが、見ていてすごくハラハラ
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Ribbon(2021年製作の映画)

5.0

のんちゃん大好きなので。
怒り、だけではなくなったんだね。

お母さんにガチめにイラっとしてしまった。
人それぞれの"大切"に敬意を払って欲しい。

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.7

あ、わたし多分この監督の作品おそらく大体好きだなと。
「燃ゆる女の肖像」から「秘密の森の、その向こう」を観てなんとなく悟った。
セリーヌ・シアマ監督、模索しよっと。

あるスキャンダルの覚え書き(2006年製作の映画)

4.7

スッゴイな………………
ジュディデンチとケイトブランシェットの掛け合いが圧巻圧倒すぎる
バーバラの強迫的な視線というか、支配欲というか、本当にゾワっとするし、シーバもなかなかやっちゃってるし、もう本当
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

ダンテ〜わたしと一緒に暮らそうよ〜!

許さなくていいから忘れない。
リメンバーミー揃って歌い始めたとき泣いてしまった
涙ボロボロ

ミゲルの口元と口元のほくろとえくぼ、既視感あるのなんでだろう笑

恋恋豆花(2018年製作の映画)

3.6

モトーラちゃんと台湾を味わうには持ってこい過ぎるね

TOVE/トーベ(2020年製作の映画)

4.7

求められること。求められたいこと。
この間で揺れ動くもの。
愛情深い感情が怒りに直結しない感じとても成熟ですごい。と感じてしまった。
鈍感で居たかったよね。
でも鈍感だったら愛する人を守れないかもしれ
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ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

3.5

自分を憎むのは10代では普通よ。
の言葉が頭から離れない

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.8

面白すぎ!!
洗濯機、香水のせい、のくだりめちゃ好き
ふたりの喧嘩と言葉の掛け合いイイな
JKの感じと殺し屋の感じ絶妙〜で良すぎる
殺し屋のことそんなに知らないけど。笑

接近戦で素手と銃のコラボめっ
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.8

気合いで小鳥たちがバサバサ飛び去っていくのよい。
病が人を殺すのではなく恐怖が人を殺す、はあるなあ確かに。
思い込み大事。

選曲とカメラワーク好き。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.7

洒落とる〜〜〜
デザイナーズムービーって感じ

ちょい役でレアセドゥ様が居てテンション上がった
朗読聞かせてもらってるみたいな耳心地

とんかつDJアゲ太郎(2020年製作の映画)

3.8

アゲ(揚げ)てこ〜☝︎☝︎笑
わたしもアゲられた☝︎☝︎
楽しく気軽に観れる。
マルーン5のシュガー選曲のシーンよいい

独りよがりじゃダメなんだよねえ
自分の好みとフロアの雰囲気のバランスむずそ〜
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.8

幼少期から自分のことをこれだけ言葉に起こして過ごすのすごいと思う。
これが真の自己肯定力と自尊力の養い方なのではなかろうか。
自分に素直な人と信頼関係を築くと、自ずと素直が惹き出されると思う。
かなり
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おろかもの(2019年製作の映画)

4.7

やばすぎ。
なにもかもがきもちわるい………
と感じるのにきもちわるいだけで終わらないものが私の中にたくさんある

眉間のシワを人差し指と中指でピッと伸ばしてふふッと笑うところすごく好き。

謝るときに
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

4.8

ちょっとセンスが良すぎてビビる!!…
イケ過ぎてて構えちゃう。
(あんまりにもセンスがいいので、映画製作に携わってる人たちとことんリサーチしちゃった。)

んだけど、しっかり物語と人物に引き戻される感
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ミューズは溺れない(2021年製作の映画)

4.5

制服を着て通学するような学生時代に、自分や友人同級生他者親家族のアイデンティティにこれだけ向き合う機会と姿勢があるの素晴らしい
向き合わざるを得なくなってしまったのかもしれないけど。

信頼関係がモデ
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私がケーキを焼く理由(2023年製作の映画)

4.2

このふたりでこそ勇敢に強かに。
自分の感情を代弁してくれるような、自分の代わりにというか自分よりも自分の身に降りかかったことに腹を立ててガツンと言ってくれる人がすぐそばに居るのは本当に心強いよね
実話
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仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

4.5

嘘だろおい………の結末。
世の中の倫理ではアウトなことでも、その背景には真っ直ぐな気持ちと深い愛があったりするのかもしれない。
憎しみより切なさがくるとはそういうことかもしれない。
お洋服、インテリ、
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