ASさんの映画レビュー・感想・評価

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基本、スクリーンで鑑賞した作品のみ記録しています(2015~)

死んだってへっちゃらさ(1990年製作の映画)

3.6

ファーストショットのキマりっぷりからして一気に期待が高まるが話自体はやや陳腐。それでもカメラが鶏を捉える瞬間瞬間は身を乗り出す程の面白さ。視覚的には動と静のメリハリがきいていて退屈しない

ブルー・バタフライ(2014年製作の映画)

3.4

出口の見つからない、救い様の無い話。これとは対照的に美しいショットがチラホラ。この点は今後の強みになるだろうし、確かに次作が気になる作品ではある

あしたはどっちだ、寺山修司(2017年製作の映画)

3.8

75年の市街劇のくだりは興味深く観ることができた。中盤以降は、生前交流のあった人々による回顧ドキュメンタリーの域にとどまる

まともな男(2015年製作の映画)

3.8

ひとつの出来事だけを切り取ってみれば起こりうる話だし怖い話でもある。ただこれが雪崩式に起こり続ける為、リアリティと同時に恐ろしさも損なわれているのが少し残念

モアナ(サウンド版)(1980年製作の映画)

4.4

字幕の入っていない箇所では「一体何を話しているのだろう」と想像力を掻き立てられ、無声映画を鑑賞する際と同じような悦びに浸る事が出来る。
海亀やココナッツ泥棒をつかまえるシークエンスに釘付け。何をするに
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.4

好きな台詞ベスト3
第3位「メダカこうてきたで」
第2位「靴下や」
第1位「あーーー」

夕暮れのとき(1957年製作の映画)

4.0

「わたしが指名手配したい」「奨学金制度につかう」といった小粋な台詞を散りばめながら、最後には真っ白な雪原をレッドの血で赤く染めてやろうという壮大なダジャレで締めくくってくるあたり、やはりJ・ターナーは>>続きを読む

愛の殉教者たち(1967年製作の映画)

3.6

退屈だったけど『ひなぎく』の二人が出てきた時はテンション上がった

相愛相親(2017年製作の映画)

3.6

三世代の女性を取り巻く人間関係がそれぞれ三角関係の様になっている点は意図するところなんだろうけど全く必要性を感じない。
筋がシンプルなだけに削ぎ落とせるものは削ぎ落として簡単にみせてほしい。もっとおば
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エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.4

前作よりも色彩豊か。祝祭的で力強いイメージの断片はどことなくフェリーニのそれを思い出させるが、ホドロフスキーは一味違った地平へと導いてくれる。積年の想いが凝縮されているであろう父子の融解に目頭が熱くな>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

4.4

劇中に登場する小説を映画内映画として映像化し、これと現在・過去の世界が巧みに重なり合いながら収斂していく。J・ギレンホールの二役、家族構成がミソ。異質な復讐譚。オープニングクレジットが秀逸

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