ASさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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2014.9.1以降に観た作品だけ記録しています

映画(1631)
ドラマ(0)

逃亡者(1947年製作の映画)

3.6

ガブリエル・フィゲロアによる陰影豊かなモノクロ画面には感動さえ覚えるが、何ともジョン・フォードらしくない作品

最後の切札(1960年製作の映画)

3.8

終盤の西村・小池コンビ最高。@神保町シアター

女の坂(1960年製作の映画)

4.2

岡田茉莉子のファッションがかわいかったからちょい加点。@神保町シアター

苦い銭(2016年製作の映画)

4.6

フィックスだろうと手持ちだろうとそれらに共通するのは構図の厳密さ。メインとなる被写体の少し離れたところで、まるで予測をしていたかの様に何かしらのアクションが生じ、カメラがきっちりそれをフレームに収めて>>続きを読む

ウィリー ナンバー1(2016年製作の映画)

3.8

最初はさっさと服を着ろこの野郎とか思っていたが、主人公がだんだんジャック・ヴィルレにしか見えなくなってきて憎めない存在に笑

デトロイト(2017年製作の映画)

3.4

各人物を大して掘り下げない割にカメラが個人へと寄り過ぎるため違和感しか感じられず…。緊張感のないモーテルでの尋問でそれは顕在化し、蛇足なラストもその延長線上にある。
ドキュメンタリー的手法を活かすなら
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踊る騎士(ナイト)(1937年製作の映画)

4.0

ラストのドラムダンスがたまらん。諸事情によりフレッド・アステアの上手さが際立ってる一作…笑

五本の指(1952年製作の映画)

4.4

あらゆるベクトルで駆け引きが展開されていく様が静かながらもサスペンスフル。ジェームズ・メイソンがはまり役。虚無感を見事に体現

氷壁の女(1982年製作の映画)

3.8

細部の描写を丁寧に積み上げていく実直な演出がいかにもジンネマンらしい

天使の復讐(1981年製作の映画)

4.2

聾唖の女性が銃を片手に次々殺人を犯していくというプロットだけで白飯3杯はいける。ラストのスローモーションもねちっこくていい

ロックンロール(2017年製作の映画)

3.8

若くロックに生きたいと手首にバーコードのタトゥーをいれるギヨーム・カネ、いきなり自宅内にプチ家庭菜園を造り豆を育て始めるマリオン・コティヤール、そんな両者の掛け合いがちょっと笑える

婚礼(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『ガリレアの婚礼』『シリアの花嫁』を想起させる古くからの慣習と主人公に浸透した現代的な生活環境、この二つの面を同時に観客へ提示していく演出には唸らされるが、短絡的な暴力による幕引きには拒絶反応を示さざ>>続きを読む

ママの想い出(1948年製作の映画)

4.4

アイリーン・ダンがつく嘘の優しさといったらもう…。久しぶりに成瀬の『おかあさん』なんかも観たくなってくる

ライオンは今夜死ぬ(2017年製作の映画)

4.2

老境に達し「死」を演じる事に苦悩するジャン=ピエール・レオと差し水の如く煌めきに満ちた子供たち、両者の邂逅を目の当たりにするだけで無条件に感動してしまう。
そんな彼らが嬉々とした表情で自分達の作品を観
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アヴァ(2017年製作の映画)

4.2

物語が逃避行の様相を呈してくるとその輪郭が少しぼやけてしまうが、それまでの表現力が素晴らしい。デビュー作とは思えないほど洗練されている

はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.4

全くもって笑えない。現代ドイツ社会の淀んだ側面をひたすら見せつけられ、その傷の深さを再認識させられるだけ

ミッシング・チャイルド~呪いの十字架~(2017年製作の映画)

3.4

退屈極まりないが、それに耐えればご褒美として最後にちょっとした驚きが待っている

早春(1970年製作の映画)

4.6

この歪みまくった欲望を、自分は迷うことなく肯定したい。傑作