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大江の持つナイーヴさみたいなものを伊丹は持たないように見える。ナイーヴさは作品を根本的に規定するもので、持たない人間が持つ人間の作品を翻案すると全く違うものになってしまうんだと思う。
ショット毎に見たいものを過不足なく見られたし、構図が決まりすぎて作り手の自意識を過剰に感じるということもない。フレーミングもモンタージュも的確で、ショットが淀みなく流れていた。