Annaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Anna

Anna

映画(476)
ドラマ(1)
アニメ(0)

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

3.7

ディズニー映画はそこまで得意でないが、最後まで楽しめた。
お姫様と、彼女を救う救世主っていう関係性から少し離れてるからかと思う
ラプンツェルが無邪気で可愛い。船に乗って灯りを一斉に見るシーンは最高

マイ・ビューティフル・デイズ(2016年製作の映画)

3.4

ティモシー見たさに鑑賞。久しぶりに若いティモシーに会えたけど、やっぱり独特の雰囲気があってやみつきになる。。そのティモシーの良さに助けられてる映画。ストーリーと演出ともに特筆すべきことはなく、この評価

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

感動して結構泣いた。
主人公以外の家族に聴覚障がいがあるという特殊な映画だけど、テーマは普遍的な家族愛で、両親・兄・妹とそれぞれにちゃんとフォーカスされてるシーンがあるから、色んな人が感情移入できる。
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.9

アカデミー賞ノミネートということで鑑賞。
面白かった。小説由来の1人語りのシーンもありつつ、でも映画用に脚色されていて両方の良さを楽しめた。3時間も尺があるから大衆受けを狙ってないのかと思ってたけど、
>>続きを読む

スキャンダル(2019年製作の映画)

3.7

華やかな女優3人が出演してるため、ずっとクリップしてた映画。
史実自体が面白いから見入ってたけど、映画としての演出とかは特に無く、印象が薄い

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

元のストーリーを知らなかったから、良い意味でも悪い意味でも予想してない展開になった。
王道のラブロマンス系ミュージカルとは大きく異なる結末で、終盤にかけてハラハラして楽しめたまたプエルトリコ人とアメリ
>>続きを読む

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.7

病気ものの映画だけど、かなり独特だった。多くを語らないシーンの切り替え方だったし、偽善的でない。死後でも何も残らないっていう死生観とか、特攻隊に触れてる点も良かった。また何より、2人がとっても美しかっ>>続きを読む

ブルー・イン・ザ・フェイス(1995年製作の映画)

3.6

スモークから鑑賞。ブルックリン舞台だし、スパイクリーのクルックリンと雰囲気が似てる。
スモーク同様タバコがテーマ。シュールでクスッと笑えるシーンがたくさんあるけど、まとまりがあるって点でスモークの方が
>>続きを読む

パリ、テキサス(1984年製作の映画)

3.7

トラヴィス夫妻の身勝手な行動にはあまり共感できなかったが、、
時代背景や雰囲気、最近の映画の定石とは違うからこその先の読めなさにはハマった。2人の責任感の無さは終始理解できなかったけど、それこそ男女の
>>続きを読む

ファーザー(2020年製作の映画)

3.7

現実を突きつけられて、終始心苦しい映画だった。
アンソニー視点で話が進んでいて、物事が前後したり、突然場所が変わったり、知らない顔が出てきたり。そりゃあ混乱するよなぁと思った。また、頭が正常に動かなく
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

3.9

後味が悪すぎる映画だけど、これぞ邦画という感じ。信頼する、味方だと一口に言っても、本当に含みのある難しい言葉だと実感した。
この映画を見て、簡単に「味方だ」と口にする人を信じてはいけないと思うのではな
>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.6

少しハッピーがすぎる映画。ただのハッピーエンドだったけど、主人公の芯のある女性はかっこよく憧れた。
あとは、世界で活躍する中国人同士でも、”アメリカンチャイニーズ”と揶揄されることを初めて知った

オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

3.7

初めてのライブ追体験。本物のライブと比べたらやはり飽きる場面はあったけど、曲が始まると高揚感が抑えきれなかった!
20年以上も聞かれ続ける名曲の数々を、映画館の大音量で楽しめて本当に良い機会だった

エリザベスタウン(2005年製作の映画)

3.8

少しドラマチックすぎるところもあったが、良い映画だった。クスッと笑えるコメディ要素もありながら、前向きになれる映画。サントラも良かった。
ハッピーエンドで内容が少し薄いのでこの評価だけど、気分転換に良
>>続きを読む

つぐない(2007年製作の映画)

3.6

演出が特に初めの方凝ってて面白いなーと思った。
途中中弛みしたけど、ラストの種明かしは悲しかった

アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.0

終始釘付けの2時間だった。デレクの白人至上主義的思想は亡き父親からの教えで、当時のアメリカ社会の縮図のようだった。
「憎しみや怒りに身を任せるには人生は短すぎる」を体現してる映画。人種差別を肌で体感し
>>続きを読む

クルックリン(1994年製作の映画)

3.8

スパイクリーの映画見たさに鑑賞。スパイクリーが家族をテーマにしてるコアな映画。あっさりしているが、所々に監督の個性があってテイストがかなり好み。
いつのまにかトロイにスポットライトが当たってて、ラスト
>>続きを読む

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

3.7

威厳と純粋さを持ち合わせた主人公に強い憧れを感じた。ビルナイとバイトに来てた少女との関係性もとても尊かった。

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

もちろん大迫力の映像は壮大で素晴らしいと思った。とてもリアルだった。
ただ戦争映画だから、もう少し内面の葛藤などの描写が欲しかった

ガープの世界(1982年製作の映画)

4.0

ある1人の男性の人生が詰まった作品。その男性や母親、周囲の人の信念がとても潔く、かっこよかった。
作中の時間の流れは早く、展開があまり予測できないところが他と違ってた。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

黒人差別をテーマにしてる映画と思いきや、メインはカルトを中心にしたサイコ映画。緊張感があり面白かったが、期待してたものと違った。

雨に唄えば(1952年製作の映画)

4.0

本当に名作。どのシーンを切り取っても、ミュージカルとして完璧で美しい。快活さとアイデアが抜きん出てる。とても70年前の作品と思えないくらい楽しめる。ディミアンチャゼルがオマージュしたくなるのも納得。

ハンナとその姉妹(1986年製作の映画)

3.6

姉妹間とその夫をめぐる恋物語をニューヨークの街並みとともに紡いでいく作品。ウディアレンの落ち着きない感じが今回も滑稽だった

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

ストーリーがめっちゃめっちゃ面白く、終始釘付けになった。
設定がややこしいのもあったが、クライマックスにかけてのハラハラ感が堪らない。
終盤、人が死んでくことで話が片付いてる感あったけど、スコセッシだ
>>続きを読む

クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.9

マリッジストーリーと方向性は似ていた。また、フレンチトーストが手際良く焼けるようになってたのが印象的。
男女問わず、仕事やりながら子育てにも注力するって難しそうだなぁ。。人生大変だなぁと率直な感想。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

3.7

クリスチャンベール演じるエリートとことんサイコパス。ハマり役だったと思う。
内容は薄いが、音楽の趣味があったのでこの評価。

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.3

よく話題に上がってたので、半信半疑で鑑賞。終始早送りをしてしまうくらいしょうもなかった。
確かによくある話で共感できる人も多いかと思うけど、それ以上に何もない。全く響く言葉もシーンもなし

Love Letter(1995年製作の映画)

4.0

初めテーマになっていた恋愛とは別の恋愛が語られていく様がとっても面白かった。ピュアで瑞々しくて綺麗な作品。
邦画だからこそ味わえる地方の懐かしさは、日本人誰もがノスタルジーを感じざるおえない。