アキさんの映画レビュー・感想・評価

アキ

アキ

空白(2021年製作の映画)

3.5

ほんとにしんどかった。
残された大人の話が主だったが一番かわいそうなのは轢き殺された女の子。
お父さんは、いくら漁師でもこんな人いないかなと思ってしまった。

ミッシング(2024年製作の映画)

4.5

Filmarks完成披露試写会にて

 映画の素晴らしさは自分以外の人生を体験できる事。でもこんな人生は体験したくない。

 主人公は娘が失踪してしまった夫婦。

 夫婦が情報提供を呼びかけるためビラ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

かなり難解な映画だったが、それが登場人物の内面をより表していると感じた。この映画同様、本人の心も昔の後悔と未来の不安に翻弄されているのだろう。まともじゃない時代の空気が重く冷たく伝わってくる。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語(2012年製作の映画)

4.0

脚本、キャラ、デザインが完成された世界。アニメ文法のひとつの極地だと思う。

劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語(2012年製作の映画)

4.0

脚本の緻密さ作品のデザイン性など、アニメの革命といえる作品。少女の精神をエネルギーとする設定もすごい。

女神の継承(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

タイ版エクソシスト。土着信仰の怖さは伝わってくる。主演の女性が可愛すぎて逆に怖くなくなってしまった。あと最後全員取り憑かれるのが、あまりにリアリティなさすぎて冷める。

14歳の栞(2021年製作の映画)

3.5

日本人のほぼ全員が経験している中学2年生。だからただの日常もこれほど胸にせまってくる。日頃人の上部だけを見ていた自分を反省。

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

3.5

予想外に面白かった。多分戦い方が単調にならざるを得ないのが影響してるね。

正欲(2023年製作の映画)

4.5

素晴らしかった。
他人を理解するなんて簡単にできる事じゃない、理解した気になっている事が一番タチが悪い。
違う人がいると思うだけで十分優しいし、もし理解してもらえたならそれはもう奇跡。
難しい役柄なの
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ザ・インフェルノ(2017年製作の映画)

2.0

チリクーデターの陰惨なイメージは出ていたと思う。ストーリーはかなり雑なところが目立ってもったいない。

ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

5.0

圧倒的な傑作。父と子の人生を対象的に語りながらアメリカの歴史、時代も浮き彫りにする。ロバート・デ・ニーロも無類のかっこよさ!

由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

他人の事だと思っていたことが突然自分に降りかかる。みんなもちろん保身にはしるに決まってる。でも時々それを越えて見える優しさがある。そんなところが丁寧に描かれていると思います。

恋は光(2022年製作の映画)

4.0

キャラが立っていてよかった。西野さんはコメディエンヌとしてもいい味が出ていますね。セリフとして「みんなたかが恋で騒すぎじゃない?」と言わせてしまうのが脚本が成功してる所以だと思いました。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.5

今後が楽しみな映画。主人公の立花藤兵衛と仮面ライダーたちって事でしょ。それは少し地味な映画になってしまう。でもミステリーではなかったね。

大名倒産(2023年製作の映画)

3.0

ファンタジーとして見ると最後まで楽しい。ポストクレジットはいらないかな。

愛なのに(2021年製作の映画)

-

こんな人たちはいないと思いながら、自分に当てはまるところが多すぎてつらい。そして高校生って無敵なんだと改めて思いました。

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

4.0

映し出されているのは現実世界なんだけど、理想的な世界にみえてしまう。パニックを起こしても「はい、はい」といって自然に対応してくれるなんて普通の会社ではありえない光景。優しい映画を観ることができてよかっ>>続きを読む

かがみの孤城(2022年製作の映画)

4.0

今悩みを抱えている人には観てほしい、でも観るのがつらいかもしれない。でも人は出会によって変われるんだと信じられる作品です。カットされたシーンや映像について思ってしまうところはあるけど問題なし!

グレートウォール(2016年製作の映画)

3.5

トンデモファンタジーだが、他では見たことのない奇抜な面白さ。ストーリーはめちゃくちゃだが映画全体の色彩と見たことのない戦闘シーンに度肝を抜かれる。

映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

4.5

ものづくりをあきらめた人にとってはなかなか観るのがつらい作品。荒削りなところもたくさんあるけどここまで響くのは伝えたいことをギリギリまで絞って描いたからだと思う。最後の一言も最高でした。

パリタクシー(2022年製作の映画)

4.0

よくある題材なんだけどそれでも素晴らしかった。観た人は皆、二人が大好きになるに違いない。今度お年寄りの話を聞こう。

哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

やっと見れた。今勢いのある台湾ホラーの代表作。罪悪感が残っている設定はもう少し吟味すれば唯一無二になるチャンスだった気もする。

傷物語-こよみヴァンプ-(2024年製作の映画)

3.5

予想通り面白かったけど、予想の範囲内なのは残念。あのテンポ感は監督の味?

峠 最後のサムライ(2020年製作の映画)

2.5

物語自体は地味なので継之助を深掘りしまくるしかないのだが、武士の典型にしてしまった。むしろ武士らしからぬところを描くべき。

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

3.5

この二人は物理的に時間が進んでしまったが、現実の精神年齢的に彼がおいていかれる感覚に近いと思ってしまった。普通は8年待ってくれないけど。

(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とうとう観てしまった。さとくんの稚拙な理由説明にしっかりと反論できない事にショックを感じる。観終わっても「安全圏」という言葉のことを考え続けてしまった。

ウィッシュ(2023年製作の映画)

3.5

生田絵梨花さんが声と歌ともに素晴らしかった。さすがミュージカル女優!ヴィランの国王の設定が少し甘かったかな。

(2023年製作の映画)

3.5

悲劇と喜劇は表裏一体。戦国一大絵巻コント。

ひらいて(2021年製作の映画)

4.0

うまく言えないけど愛のやり方は完全に間違っているけど、その瞬間の自分的には正解。だから周りは果てしなく振り回される。山田杏奈さんすごくよかった!

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.5

サメ映画でステイサム映画。もっとデカくてもよかったし、もっといろんな生物出してもよかったのに。深海が言われているように温暖なのであればあらゆる生物が巨大化してもいい。以外にエビとかウニが怖いかも。

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.5

ヒラメ顔怖い!途中アニメだという事を忘れそうになる。後のアニメーションでみる演出がいくつもあり、影響の大きさを感じました。

プロメテウス(2012年製作の映画)

3.0

ハードSFだと思って観ると不満が残るが、エイリアンファンはサーガのはじまり感がエモい。ファン映画を越えるには今ひとつだったかな。

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