Akinoriderさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

3.9

なんか評価低いらしいけど、演出はカジノ・ロワイヤルより数段上だったと思う。たしかにアクションは少なかったけど。

007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

3.7

ノー・タイム・トゥ・ダイに向けてダニエル・クレイグ編おさらい。
数いる女性の中でヴェスパーが特別なのがよくわからん

ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

4.0

予想以上に面白かった。ダニエル・ラドクリフが選んだ脚本はだいたい当たりだね、さすが!

B級っぽいといえばそうなのかもしれないけど、全然安っぽくないし、ニックスがとてもよかった。

暴力映画なんだけど
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.0

めちゃ面白かったよ〜。MCU初のアジア系ヒーローなんだけど、あまり難しいこと考えずに、ユニバースの繋がりとかも特に知らなくても観れるし。
1番はやっぱり格闘技というか肉弾戦の部分が面白かった。後半も中
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.5

ウディ・アレンあんま観たことないから観てみようと思って観た。
なんとも言えない映画だった

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

-

観てよかったと思うし、多くの人に観られるべき映画だと思う。
ただ、伏見瞬 @shunnnn002 さんの感想にあるように、感想を共有したくないとも思った。

この映画を男性が批判的になるのは色々な意味
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

4.0

「街の音を聴かせて」と彼女は言った。
「連れてって 街に棲む音 メロディー」と彼は歌った。
これは「街」の映画。街は生き物のように形を変えていく。街と街に棲む人たちの群像劇としてとても良かったと思う。
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サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

5.0

勢いで5.0つけちゃう。
そのくらいよかった。
脚本もさすがの三浦直之だったし、監督デビュー作のEnjoy Music ClubのMこと松本壮史が伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララと素晴らしい若
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.9

結構前に観たんだけどマークし忘れてた。
原作未読。
けっこう改変があり、男性批判目線がかなりトーンダウンしてるらしいのでやっぱ原作読まないと。


タリーと私の秘密の時間をちょっと思い出したけど、タリ
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映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

2.0

原作未読。
結構色んな人におすすめされることもありようやく観たんだけど…

石井さんは世の中が本当に不幸なものに見えるんだろうな。貧困、震災、差別あらゆるイシューが散りばめられてる。
でもそこに関して
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ガッジョ・ディーロ(1997年製作の映画)

4.8

全然予備知識なしでひとのおすすめで観たけど、めちゃくちゃよかった。

舞台はルーマニア、主人公は旅人だった父親のテープに残された歌い手を探して、パリからロマの集落に旅してきた。そこでロマの人たちと交流
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.0

ハードコア版・船を編むだった。
言葉は文化であり、文化を強制されることは侵略以外の何物でもないよな。

これ観ても「大東亜戦争は侵略戦争じゃない」なんて言えるやついるんすかね

主人公がアジカンゴッチ
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映画:フィッシュマンズ(2021年製作の映画)

-

日本のバンド史上、1番最高なバンドはなにか?と訊かれれば僕はフィッシュマンズであると答える。フィッシュマンズの音楽の何が1番素晴らしいかというと、いつの時代に聴いてもその時代の音楽のように聴こえるとい>>続きを読む

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.0

この街の景色が見たい
LA > NY > パリ > ローマ > ヘルシンキ
冬のヘルシンキは寒そう

タクシーのエンジン音
LA > NY > ヘルシンキ > パリ > ローマ
なんでローマあんなチョ
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

-

ずっと観たいと思ってたのにいざ観たら半分以上寝てしまった
もいっかい観たい

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

まずナターシャにまた会えただけでも嬉しい。
やっぱエンドゲーム以降、色んな「お別れ」がありmarvelロゴの時点で隣りのお姉さん号泣してたけど気持ちわかります…ワカンダフォーエバー!とか辛いよ…

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式日-SHIKI-JITSU-(2000年製作の映画)

4.0

シン・エヴァ劇場版のエンディングからそのまま始まる物語といってもいいかもしれない。

広角レンズの歪みを通して、35mmフィルムに映る宇部の街。煙突や線路、青空や電線、商店街のアーケードに古い空きビル
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素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.8

観る気あんまなかったけどTSUTAYA DISCASで届いて、フォロイーの評価がよかったので。

まず役者陣が豪華。
エドワード・ノートン出てくると見ちゃう。
そしてヘレン・ミレンが本当に名優すぎた。
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

4.2

めちゃ面白かったし、サイコパスだらけの登場人物だけど、観ながら自分も十分サイコパス味あるなと思ったので自分も将来刺されるかもしれない

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

4.3

娘に観て欲しいなと思った。
まさに「お母さんはライオット・ガール」の時代に生まれた作品。音楽もそうしたライオット・ガールの系譜から最新のリンダ・リンダズまで、先達のフェミニストがいたからこそ#meto
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.5

ボクシング映画といえば「キッズ・リターン」と「百円の恋」くらいしか観たことないんですが(ロッキーもか)、やっぱり「キッズ・リターン」思い出してしまった。
ボクシングに取り憑かれた男たちと、頂点を極めた
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生きちゃった(2020年製作の映画)

1.5

あまりに駄目すぎた。
嫌いになれないところもある作品だけれども、何か言いたげだが無意味なカットが多い、役者の表情で見せるのかと思いきや、結局最後の感情は台詞で爆発させる、そして最後の最後まで見せずに観
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.5

酒の問題は個人の問題じゃなくて、飲ませ合うホモソーシャルが問題なんだから、なまはげなんかなくなっちゃえばいいんだと思った笑笑
太賀ひとりのせいにしてんじゃねえよギバちゃん

映画としてはとてもよかった
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インヒアレント・ヴァイス(2014年製作の映画)

4.5

久しぶりに再見。
最初見た時はよくわからんし眠かったけど、
今回は何故かめっちゃ最高の映画だと思ったしやっぱり眠かった

とにかくショットが最高だからストーリーとか割と気にせずに見てられる
これ観ると
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くれなずめ(2021年製作の映画)

5.0

たまにこういう映画に出会ってしまうことがある。こいつらが好きで好きでたまらなくなってしまう映画だ。成田凌、若葉竜也、藤原季節、ハマケン、高良健吾、目次立樹。この6人にまた会いたい。そしてこの6人もきっ>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.0

やっぱ藤井道人の映画は苦手。

特に撮影と音楽が受け付けない。
大仰なショットは新海誠をリアルにしたような感じ。大仰な音楽に闘技場でかかってるのがBAD HOPですか…

演出は良くなってると思いまし
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

3.8

アカデミー賞獲ってよかった。
ジョーイ・バッドアスはもちろん警官役の俳優も名演だったと思う

街の上で(2019年製作の映画)

4.3

2回目鑑賞後、普通にやっぱ面白かったので加点。やっぱ脚本がいいよね。とにかく笑ってしまう。初見時はかなりハードルを上げたんだな…


理解できてなかった点がわかったので加点(ネタバレコメントにて)
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ディック・ロングはなぜ死んだのか?(2019年製作の映画)

3.7

シン・エヴァの余韻がある中、TSUTAYA DISCASから送られてきたので観なきゃいけないということで。
まあ気になってたから。

これはバカバカしいようで深い映画だったし、本当最後に保安官の女の人
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

鑑賞前、Twitterで
「いざ蓋を開けるとアニメですらなく特撮だった、くらいの覚悟はしている」
とつぶやいたが当たらずも遠からずだった。
(「シン」がついてるから特撮なのでは?という単純な読み)
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

僕はファン気質が薄い人間だ。なにかのファンになったということがあまりないし、それよりもフラットで批評的な目線を向けることに楽しみを覚えるタイプの人間だ。なので当然ハロヲタの気持ちは分からない。
でも上
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アントマン(2015年製作の映画)

4.0

MCU取りこぼし回収

これは個人的にこれまでのMCU作品ではめっちゃ好き。
というか多くの人にとって1番感情移入しやすい主人公じゃないかな。娘のために頑張るかなり情けないパパ、という主人公。インター
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.0

取りこぼしMCU回収作業

ちょっと微妙だった。茶番がMAXに達した感じというか…そんなん言ったらMCU全部茶番なんですが。

アイアンマン3(2013年製作の映画)

3.0

ワンダ・ヴィジョンを観るために、取りこぼしてるMCU作品を観ています。

アイアンマン・トリロジーを観ると、トニーはやっぱり「マッチポンプとしてのアメリカ」を体現してるのだなと。