イギーさんの映画レビュー・感想・評価

イギー

イギー

映画(205)
ドラマ(4)
アニメ(0)

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.4

約20年ぶりくらいに金ローで観てみたら‥
また当時の感想とは違った印象。これは男子にはたまらない映画ですね。10代までの夏の記憶っていつまでも心に残っていて、それが思い起こされる。男子の心の原風景と
>>続きを読む

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.6

原作、アニメも面白かったけど映画だとさらに映像が映えます。このクオリティで映像化されるって作品冥利に尽きる。ただ、アニメを見ている前提で話は進んでいくし、続きありきというのは映画としてのポイントは自分>>続きを読む

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.6

内田けんじ監督の前作「運命じゃない人」が好きなので観てみた。うん、巧妙なストーリー展開で面白いんだけど‥運命じゃない人の方が好きかな。何というか、真相が分かった時のそうだったのか!感が前作の方が勝る。>>続きを読む

フラガール(2006年製作の映画)

4.4

邦画の中でも指折りの名作。実話を元にしている作品はそれだけでちょっと評価が高くなる。スパ・ハワイアンズが出来るまでの多くの方々の関わりや苦労を知れます。蒼井優はこの作品で一躍注目されました。

きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.4

レイチェルマクアダムス好きなので、観賞。
うん、純愛っていいなぁ。

マリと子犬の物語(2007年製作の映画)

4.4

地元・新潟を舞台にした映画ということで、ちょっと甘めの評価笑

実話ということもあり、さらには中越地震を描いてくれているということもあって、さらに高評価に。

少し棒演技は気になるけど良作です。犬たち
>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

仁義なき戦いが好きな人には間違いなくお勧めできる作品。昭和っぽさというか、汗臭さ、エネルギッシュ、熱量が詰め込まれている。さらには話も良く出来ていて楽しめました。役所広司、松坂桃李、江口洋介の演技も凄>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

ロバートデニーロは好きな俳優さんの1人で、頭のイカれた役が多い中、この作品ではいいカンジで年齢を重ねた好々爺を演じています。誰にでも勧められるほっこり優しい気持ちになれる良い映画。

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.8

低評価なのが不思議なくらい、普通に楽しめました。伏線回収、ミステリー、謎解きが好きな人は楽しめると思う。あぁ、こういうことだったのかーと。オチが締まっていたらもっと印象に残ったかも?

パパはわるものチャンピオン(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

これは‥良い。棚橋と主人公の立場がリンクするのも相手役がオカダなのもニクい。そしてラストもカッコいい。単純に奇跡的に勝つ‥わけではなくて、善戦し、あくまでも悪役として負ける。立場を理解し仕事を全うする>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.2

面白かった。序盤のテストの点数対決が1番好き。菅田将暉の超ハイテンション演技は思わず笑ってしまった。ストーリーも良く出来ていて、終盤の展開も映画的で楽しい。帝一の本心はどうなのか?最後のセリフで明かさ>>続きを読む

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.0

大泉洋がこれでもかっていうくらい役にハマっている。実際の鹿野さんもこんなカンジの人だったんだろうか。体の不自由さはあるけど、いたって健全な30代男性の考え、エロいことだって普通に考えている。そこを描い>>続きを読む

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.8

殺されると朝が繰り返す。ジョジョのキラークイーン・バイツァダスト?のようなカンジで犯人に対抗していくのが面白い。13日の金曜日、スクリームなどの仮面を被る犯人はホラー物ではおなじみで、この作品の仮面も>>続きを読む

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.8

バカバカしくて面白い。千葉埼玉の川を跨いでの決戦シーン、二階堂ふみが地名を聞いてたじろぐシーンが特にお気に入り。

ミスト(2007年製作の映画)

3.8

言われている通り、ラストは確かに胸糞だけど、納得できます。そりゃその選択もしゃーないよって正直観てて思いました。あんな超ド級サイズのクリーチャー出てきたら絶望するよ‥。あ、もう地球が終わってしまったん>>続きを読む

塔の上のラプンツェル(2010年製作の映画)

4.2

ディズニー観終わった後の多幸感はこの作品にも健在です。そして数あるディズニー作品の中でも特に練られた設定とストーリーだなと感じました。それはラプンツェルの成長譚でもありながら、フリンの成長の話でもあっ>>続きを読む

告白(2010年製作の映画)

4.2

ストーリー、サスペンス要素、映像表現、脚本、演技‥ 映画としての魅力・要素がしっかり楽しめる作品。テーマは復讐劇なので全体的に重い雰囲気。グロい描写もありますが、見入ってしまいます。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

5.0

良作の多いピクサー作品の中でもコレはさらに抜きん出て良かった。自分の中ではピクサー作品No.1。最初から最後まで無駄がなく、完成度が高い。家族ドラマでもあり、夢のドラマでもあり、真実が明らかになってい>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.8

東野圭吾原作だからと期待して鑑賞。新参者シリーズが好きなのもあります。キャストにお金かかってる割には無駄遣いも多く、濱田岳とか菜々緒とか可哀想。キムタクのキムタク感は健在で、元々キムタクを想定して原作>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

個人的にこういう事前に知っておいた方がより楽しめる作品というのは前提がある分だけ若干点数は低くつけています。それでも高い点数をつけざるを得ない。それくらい全体的に良かった。特にライヴエイドのラストシー>>続きを読む

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.2

東野圭吾原作の話には外れがない。これはなかなか重い話で、加賀恭一郎シリーズ〜赤い指と同じような救いがない話なので、人によっては好き嫌いがあるかもしれない。登場人物の全員に共感出来るが故に切ない。役者陣>>続きを読む

ルイスと不思議の時計(2018年製作の映画)

3.8

大人と比べたら弱いはずの子供が活躍する‥という話が個人的に好きなのでより楽しめた。ジョジョの早人やエンポリオ、AKIRAのアキラなんかがそう。また、逆境に屈せず立ち向かうという登場人物も好み。ホラー映>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.2

なるほど、君の名はがヒットしてる中、評価が高かったのも頷ける。登場人物の細かな心情描写が良い。一見の価値あり。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

大人向け恋愛映画。喋れない主人公と人外の生き物の恋?愛? 綺麗な映像と音楽が素敵。ただ、点数をつけるとなるとこの点かなぁ。なんかこう特筆したものがなかったという印象。

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.8

悪い人がいっぱい出てきます。そして、途中の違和感も解消され、なるほどなと。面白かったのだが、登場人物の感情がイマイチ表現不足なせいか、あまり感情移入出来ず‥。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.4

なるほど、話題通り面白い。伏線回収映画が好きな人は特に好きだと思う。1番笑ったのは最初の方で、おとなしい監督が主演2人に思わず本音で声を荒げてしまうところ。同じ映像を既に見ているはずなのに背景を知って>>続きを読む

劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

4.4

ドラマ版を観てる人はもちろん、未見の人も最初のあらすじで何となく理解出来るのは親切だと思った。観てる前提で話を進める作品は未見の人の置いてけぼり感ハンパないからなぁ。
内容はドラマ版の延長というカン
>>続きを読む

世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

ありきたりなハッピーエンドになっていないところが高ポイント。ルー、ウィル、両親の気持ちはすごく共感出来る。やるせない、切ない‥けれど前も向けるというすごく奇妙な結末。最後、手紙通りパリを楽しんでいるル>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人はいつ何が起きて生きていられるか分からない。そんな中で、今生きていること、生きられていることに日々感謝し、生きていく。そんなことを伝えたい映画なのかなぁと。ただ、最後通り魔に殺されるという展開は後味>>続きを読む

リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

3.8

知らない人はいないんじゃないかという程の王道ディズニー作品。ディズニーリゾートでよく聞く音楽がかかるとテンションが上がります。勧善懲悪でありながら、親離れ・子離れの物語でもあるのが良かった。しかし、見>>続きを読む

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

3.8

大泉洋が出てるのにちゃんとハードボイルドしています。カッコつけてるシーンは笑ってしまいそうになりますが‥。助手の松田龍平も良い味出してる。意外と過激なシーンもあってビックリ。楽しめましたが、小雪がすご>>続きを読む

空飛ぶタイヤ(2018年製作の映画)

4.0

池井戸潤感たっぷりの企業ドラマ。少々、展開に見飽きた感があるのは否めない。
ただ、やはり企業の中で働く男たちの信念を貫く生き様がカッコいい。あと深田恭子が奥さん役なんだけど、とっても良い嫁。折れかけて
>>続きを読む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.6

邦画の名作。おなじみのテーマソングと中村雅俊の「恋人も濡れる街角」作詞作曲は桑田佳祐〜 が良い味を出してる。主な登場人物3人がクズ(特に風間杜夫演じる銀ちゃんはサイコパスレベル)過ぎたり、派手な演出、>>続きを読む

閉ざされた森(2003年製作の映画)

3.8

二転三転‥いや四転くらいするので、サスペンス好きは楽しめます。このぐらいの年代の映画ってどんでん返しが流行ったのもあって、これは極端な例。が、少々やりすぎな感は否めない。

ノートルダムの鐘(1996年製作の映画)

4.4

ディズニーにしては珍しく、差別・貧困・偏見・性欲などの要素もあり、大人向けディズニーというカンジ。個人的にはカジモドの恋が報われないというディズニー主人公らしからぬ展開が現実味があって良い。フィーバス>>続きを読む

十三人の刺客(2010年製作の映画)

3.8

稲垣吾郎の怪演は必見。ジャニーズ、よく了承したなってくらい極悪配役を演じてる。伊勢谷友介の役どころがなんかストーリーを邪魔してるなぁ‥。一気にコメディ感出て興ざめしてしまう。もったいない。

>|