雑感的に、感想。
聡実くん役の潤くん、スゴいなぁ、て。繊細さと図太さのバランスが絶妙。
居るよねぇ、こういう、ちょっと大人びた中学生。大人びて見えるけれど、でも、やっぱり、まだ、子供なんだよねぇ、>>続きを読む
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登場人物のその後の生き方を思わずにはいられないラストだった。
北の時間は、あの夏の日、市子を守るために罪を犯した日から止まってしまっていたのだろう。
自らの市子に対する想いに囚われ、彼女の一番の理解>>続きを読む
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1回目11╱23
2回目11╱26
3回目12/8
4回目1/8
お気軽な感じで見に行ったら、ガンッと穴倉に突き落とされた。こんなに泣かされるとは思わなかった。
そして、親父殿。ゲゲ郎。滅茶苦>>続きを読む
良くも悪くも、監督・北野武の作品だなぁ、と。
全編狂気に彩られているのに、どことなく乾いた空気感。溜めもなく、ポンポンと首が飛ぶ。
キム兄が演じた抜け忍の曽呂利新左衛門。彼は、銭のために冷静に状況を>>続きを読む
途中、飽きることもなく見れたし、それなりに面白かったのだけれど……。何だろうなぁ、このふわっとして、掴みどころのない感じ。
ケンティ、アップに耐えうる綺麗なお顔だなぁとか。育三郎、カッコイイなぁ、と>>続きを読む
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予告を見て、あんな怪物に遭遇して、あの時代の技術力で人類が勝てる気がしなくって、対ゴジラの結末を知りたくて見に行った。
結果、人類が勝利したと言うよりも、敷島の戦闘機の操縦技術でwin-winに持ち込>>続きを読む
役所広司さんが演じた賢治のお父さんが愛情深くチャーミングで素敵。
森七菜ちゃんの演じるとしも、彼女の存在が賢治とその家族を繋いでいる──そんな、存在感。
あんな風にしか生きられなかった賢治を認め慈し>>続きを読む
この村では、青空を見ることは出来ないんだろうな、というのが冒頭での感想。
父親のしでかした事は、優には関係ない──美咲の言う事は、正論なんだろうけれど、昔からの人間関係が濃い村社会では、なかなか、受>>続きを読む
淡々と日常が進んでいく、でも、不思議な感覚が点在する映画。
未山くんと詩織さんは、同じ布団で寝る仲なのに、男女の生々しさを感じさせない。
未山くんは、どこか浮世離れしてるし。それは、彼の過去や体質>>続きを読む
可愛くてカッコいいアンナと相変わらずポンコツだけれど優しい風真さんのコンビを大画面で見ることが出来たので、それだけで満足満足。
話の展開の関係もあって、今回は黄以子さんや神奈川県警トリオとの絡みが無>>続きを読む
庵野監督が好きそうなストーリーだなぁと思った。
私も嫌いじゃない。というか、むしろ好きな感じの映画。あとからじわじわくる感じ。
以下、思いつくまま箇条書き。
・緑川博士、なんだかご大層な大義を述べて>>続きを読む
実家の銭湯を潰して売ってしまいたい兄と守りたい弟の話かと思って見に行ったら、そんな単純な話ではなかった。
コメディ風に仕立てているけれど、実はかなりハートフルなストーリーだったなぁ。
生活に人生に都>>続きを読む
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ストーリーとは、直接、関係ないところで、冒頭からのパワハラ上司の圧にメンタルを壊していく遠藤さんをひやひやしながら見ていた。
遠藤さんに対する理不尽とも言える上司の叱責が、田端くんの行動の一端になった>>続きを読む
今回は、『坂間さん、頑張るの回 』って感じかなぁ。
何だかんだ言っても、坂間さんが頼るのはみちおで(本人は否定するだろけれど)、みちおの言動が原動力になっていて、みちおはみちおで坂間さんの成長を楽しみ>>続きを読む
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ロードムービーって言うのかな?
主人公が、なかなかのダメ人間で、ラストは自業自得って感じ。
何事もなく、元鞘に収まるようなラストじゃなくって良かった。そもそも、同棲中の彼女、5年もよく愛想つかさずに>>続きを読む
難しく考えずに笑えるコメディ。
わたしは、好きです。
ただ、謎は謎のまま残されているので、続編を作る予定があるのかな?この辺は、興行成績次第でしょうか。
トナカイ候補が美男美女ばかりで、画面が華やか>>続きを読む
絶対、泣く映画じゃんと思って見に行った。
案の定、泣かされた。えぐえぐしそうになって我慢していたら、心臓が痛くなった。
相沢が、本国からの手紙を読むシーンは特にね。軍人として、人の心を捨てたと言って>>続きを読む
里枝さんと出会ってからの大祐は幸せだったのかなぁ。本来の自分が得られないと思っていた、優しい幸せな時間を過ごせていたのなら良いなぁ、と思う。
里枝さんは、強い人だと思った。
夫が別人の人生を生きてき>>続きを読む
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比べる必要も無いのだけれど、新海監督の『君の名は。』からの作品の中では、1番、私の好みにあった作品。
楽曲の使われ方とかキャラクターの等身だとか。
鈴芽ちゃんと草太さんの声を当てていたおふたりも、上手>>続きを読む
あの人があれだとか、三ツ瀬のありようとか、まあ、序盤で何となく想像はついたかな。
成仏する人たちは、皆、光となって天に昇って行くのに、ひとり夜明けの海に出航した一馬は、どこかでちゃんとかなえと再会で>>続きを読む
貞子ウィルスの進化──題材としては、面白いと思うんだけど、なんだかね、貞子自体がポップでコミカルな方向に変容してしまっていて、昔のじっとりと迫ってくる怖さは全くないかな?
感想としては、
小芝風花ち>>続きを読む
透明な空気感、綺麗な物語りだなぁ、と。
喪失、挫折からの再生の物語り。
悩み、藻掻く若者たちを見守る周りの大人の視線が優しい。
流星くんと果耶ちゃんの真摯に作品に向かい合う姿に、静謐な美しさを見た。
ハートフルな物語り?なのかなぁ。
マキモトさんが一生懸命なのは判るけれど、明らかに公務員としての職務からは逸脱してるんだよなぁ。業務で知り得た個人情報を持ち出しているし、コレクションしてしまっている>>続きを読む