アマカスさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

アマカス

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シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

4.1

予想していなかったフルミュージカル、全編の台詞がASMR状態

夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.6

前作と連投で鑑賞。恐らく表現したいシーンが先行していた為、アニメーションの辻褄合わせとしてしか脚本が機能しない

海底の色彩やキューブ型の海水の表現は非常に気持ち良いが、何十回も見せられるとありがたみ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.1

所々ダレる部分もあるが表現したいアニメーションと使用する脚本の相性が良過ぎ

酔っ払い達の行進、古本市での書物のハイパーリンクのくだりは最高

彼岸花(1958年製作の映画)

3.8

○山本富士子の軽快な京女、トリックスターぶり

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)

3.6


①人物よりも空間に対する撮影が丁寧。チャイナタウンの街並みや衣装部屋、家具が非常に魅力的

②肉体が老化しないという事は、精神の一部分(おそらく覚悟の様なもの)が成長しないかもしれないという仮説が
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デビル(1997年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ゴードンウィリスが撮ったブラピを見るために鑑賞


稀に見るひどい脚本(構成要素を並べただけで何も起こらない)なのに出演者の存在感の平均点が高く全然退屈しなかった

×
ブラピの正体がバレるバレない
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リオ・ブラボー(1959年製作の映画)

4.1

この作品も含めて未だに誰もがチャレンジしてないオーパーツ映画撮り過ぎ


①男はつらいよ的な人情ドラマを西部劇のフォーマットを(かなり意図的に)借りて表現。次作の『ハタリ』の方が完成度高いが、突出し
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ヒズ・ガール・フライデー(1940年製作の映画)

4.1


①『赤ちゃん教育』がテストコース(物語進行とボケの関連性が希薄)でひたすら最高到達速度を試験できた為、同じ速度を出しながら本番コースでの曲芸テクニックをひたすら見せつけられる


②バストショット
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赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

3.5

モンキービジネスのプロトタイプと思われる作品


演技だと分かっていてもキャサリンヘップバーンに超苛つく。現実では絶対に関わりたくないタイプ


ボケの間隔が超高密度。その事自体は単純に凄いが抑揚
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