綺麗な添加物さんの映画レビュー・感想・評価

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花と蛇2 パリ/静子(2005年製作の映画)

2.9


ネットサーフィンしていたらたまたま見つけてしまい、最後まで呆気にとられながら見てしまった…。
エロ目的で観る人も多そうだけど(私も)、フランスの街並みやアパートメントの内装、バーキンと毛皮が板につく
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.5

(前作を観ていないけども、)日本でこんなに迫力あるアクションシーンを撮影できるのか!ととにかく驚いた。
どこかでCGも含まれているのかなと思うけど、冒頭の車のスタント、崩れる足場を駆け抜けるシーン、建
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愉楽への手ほどき(2018年製作の映画)

2.2

性とスピリチュアルと人間関係とトラウマが織り混ざった話だけど、置いてきぼりになった…。

色々なパートナーの在り方があるフランスならではの映画だな、と思った。(けど、実際にフランスの恋愛って本当に多様
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.5

映画を見ていくその過程自体が、踏み石的に順番に追っているのだな、ということは理解した。

記憶喪失という設定は魅力的だけど、殺し屋ということは想像つくし、かといって、蘇った記憶が衝撃的な事実というほど
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チャタレイ夫人の恋人(2015年製作の映画)

3.1

有名な小説だが、読んだことがないので、自身の教養のためにも鑑賞。
この時代には、身分を超えた愛、不倫は、題材に取り上げること自体がタブーだったのかなぁ…と思う。
それから、庶民は、上流階級に逆らえず、
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN END OF THE WORLD(2015年製作の映画)

3.3

アニメは二期の途中まで観ていて、映画の前編はまあまあだと感じたから、後編も観てみたけど、前編の方がもう少し面白かったかな。
登場人物の役割について予想が当たってしまったので…。
映画と原作(漫画・アニ
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進撃の巨人 ATTACK ON TITAN(2014年製作の映画)

3.5

漫画は読んでいないけど、アニメを観ていた私としては、違う部分もあるけど、思っていたよりかは面白く、夢中になって観れた。
思うに、公開当初に興業が振るわなかったのは、漫画・アニメの人気が絶頂期に、早々と
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友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

2.4

台詞が冗長で単調に思えた。
それぞれの人の状況を台詞で説明してしまってるのが残念。もう少し回想シーンを入れるとかして、観客が感情移入できたら、面白みが違ったんだと思うけど…。

修羅場で結構大事なシー
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.7

ウィルスミス演じるJの役柄もユーモアがあるから、セリフ自体も面白いんだけど、Jに与えられた原子銃がどう見てもおもちゃで、それを持って大物俳優達が真剣に演技していると思うと本当に面白い。

バグを演じて
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娼年(2018年製作の映画)

3.5

終始、松坂桃李のセクシーシーンが続く。
お尻の痙攣とか、迫真の演技。
1人じゃないと観れない映画かも(笑)

まだ私が到達していない年齢の大人の女性達の受け答えは見ていて面白かった。

キリング・ミー・ソフトリー(2002年製作の映画)

2.9

最後は予想していなかった展開で面白かったけど、序盤が展開が早くてついていけなかった…。
「あなたにはついていけない」って手紙出したくなる感じ。
登場する女性がこぞって恋愛体質なのもなんだかな。
(唯一
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.4

この映画のキャッチコピーに「共感度ゼロの最低な女と男が…」とあって。

実は、私は、多少は共感できてしまう。
十和子は、何もしないのにワガママ過ぎるし、陣治も文句も言わずに尽くし過ぎるけど、このうちの
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tokyo skin(1996年製作の映画)

3.1

主演の修健さんという俳優が、脚本にも関わってるのね。
修さん自身の心の声を映像化した作品なのかな、と思う。

外国人から見た日本は、何か憧れるけど、不親切で住みにくい国なんだろうな…
日本人は、無意識
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.5

主演2人の騒動の原点がこの映画なのかと思うと、映画そのものを楽しむというより、どうしても騒動と重ねて見てしまう…
セリフの一言一言がリンクするというか…

本来の映画の楽しみ方ではないんだけど、見ては
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.6

初めて映画館で2回連続で映画を観た。
そのくらい面白いし、難解だし、理解したいと思った。

逆行している登場人物から見た世界はどうなのかを考えると、辻褄が合わない部分もありそうだけど、壮大なストーリー
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

鬼滅の刃は、アニメも映画も必ず30分に1回の頻度で心を打つストーリーがあって、泣かせられる。
戦闘シーンもスピード感があって良い。

4人の無意識領域が、それぞれの個性や性格が空間にイメージとして現れ
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.1

ゴジラシリーズをきちんと見たことなかったけど、GODZILLAって人類の英雄だったのか…そして、GODZILLAが戦うのは、自然調和のためなのね。
日本にいるゴジラとは別個体なのかな?

ムートのメス
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Eden(原題)(2002年製作の映画)

2.8

外国のアニメを見てみたくて鑑賞。
全編ハンドメイドというのは、大変だっただろうなぁ。

魔物や神様の描写が、なかなかぶっ飛んでる。陽気な音楽が流れているのに、爆発して血潮があちらこちらに…。

理解で
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エマニエル夫人(1974年製作の映画)

3.0

アート作品のよう。
パリの家もタイの家も、インテリアが素敵。
タイの街並みも水上も異国の地のエキセントリックな感じがする。
1970年代に撮影されたものだけど、洗練されている。古めかしさがない。

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キングダム(2019年製作の映画)

3.5

冒頭の各国の動きを表すCGアニメーションから、引き込まれた。
あまり邦画でこの構成は見たことがない気がする。

漫画は読んだことないけど、実写のこの映画だけでも十分面白かった。
明らかな脚色も入ってい
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ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.4

冒頭のショッキングなシーンに始まり、最後の最後まで息つく暇もなかった。
ほっこりするシーンもなし。


今回は、女性陣も先陣切って戦っている。もちろん男性陣も戦うが、サポート役を担っていたり、そうでな
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ターミネーター2(1991年製作の映画)

3.5

大人になってから改めて見てみると、よく出来た映画だなぁと思う。
今でこそ、AIとかシンギュラリティとかの単語を耳にするようになったけど、そういえばこの時代から、「機械と人間の戦争」モノはあったのかと。
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天気の子(2019年製作の映画)

3.7

新海誠の「人知を超えた不思議 パート2 〜天気編〜」といったところか。

晴れ女という言葉が昔からあって、様々な逸話があるように、何らか人と空との間を繋ぐ役割の人がいるんだろう。

「世界は元々狂って
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つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語(2012年製作の映画)

3.6

ストーリーが連続した短編のような構成で、一人一人違う立場の女性に焦点が当てられ、飽きずに観れた。
映像もフィルム写真のような、仄暗さと光の表現がカッコいい。

登場する女性それぞれが、艶を少なからず恨
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.9

流石、新海誠作品、空や宇宙の極彩色なこと!

ストーリーの中で、「君の名は。」の着想に至ったところかなと思い当たる節もあり、ただ、色々な意味で全然違う作品だなと思った。

個人的には、秒速五センチメー
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マジック・ツリーハウス(2011年製作の映画)

2.3

こういう子供向けのアニメ映画は見ないけど、たまたまTVでやっていたので鑑賞。

本とツリーハウスは、"THE 非現実的などこかへ連れて行ってくれそうなアイテム"だよね。
ストーリーは、ファンタジーと冒
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.6

絵も声もほんわかした穏やかな作品だった。
ストーリーもところどころ、すずさんの妄想が入り混じっていたり、地に足がつききらない視点で展開されていたり、可愛かった。

そして、だからこそ戦争がテーマの作品
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ロリータ(1997年製作の映画)

3.5

とても綺麗な映像。タバコの煙とか、逆光とかが妖しくて、広大な自然の景色は、自由と癒しを表しているのかなと思う。

ローは、私からすると、ただ行儀が悪くて品のない少女にしか見えなかった。
想像するに、ハ
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最低。(2017年製作の映画)

2.9

作者自身もリスクを全て分かった上で女優の仕事をしているということですね。

仕事や恋愛から逃避したい気分の女性は見た方が良いかも。

Dear Friends ディア フレンズ(2007年製作の映画)

2.9

ストーリーは、家族構成から交友関係まで、リアル感がなく、色々と唐突感があるかな…

本仮屋ユイカと佐々木麻緒ちゃんの健気な役柄と演技が良かった。お陰で泣いてしまった。
北川景子は、イケイケな女子高生姿
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.2

宮殿で一堂に会して敵を相手に戦うシーンは、画面いっぱいにヒーロー達が飛び交っていて、贅沢なシーンだった。
アイアンマンの動きについていくカメラワークも浮遊感あって良かった。

前作に続き、ハルクの敵の
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.4

「…お前のような獣に、神が 」
バシン バシン バシン!
(c=(c=(c=(c=(゚ロ゚;c=
には、家族で笑った笑

もともとヒーローものは興味がなく、たまたまつけていたチャンネルで放映されていた
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.4

ああー、面白かった。エンドロールまで見たくなる映画、なかなかない。
家族で作り上げたんだね。最後なんだか泣いてしまった。
違和感も全てが明かされて、スッキリする。

何重にも撮影していて、どのカメラが
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恋の渦(2013年製作の映画)

2.8

最初は白々しい雰囲気だったり、人の悪いところばかりが目に付いたり、全員のそれぞれの様子を写すから神経が散漫になって観にくいと思ったけど、途中から面白くなってきた。
結果、低予算だとのことだけど、まあま
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二重生活(2016年製作の映画)

3.3

時折挟まってくる、監視カメラのモノクロで無音の映像が、機械的に事実だけを捉えていて良い。感情というフィルターのない事実。

尾行している対象へ、知らず識らずのうちに、親近感が湧いて、他人事と思えなくな
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フィフティ・シェイズ・ダーカー(2017年製作の映画)

2.9

今作は、前作で助走がついている分、より一層濃厚なシーンが多かったなぁ。
せっかく安心して見ていても、急に濃厚なシーンに切り替わって、置いてきぼりになったところもあった笑

そして、ストーリーは、ほぼ、
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