村件さんの映画レビュー・感想・評価

村件

村件

ブラック・スキャンダル(2015年製作の映画)

3.5

良い事実ほど真実に見える。

本作は大物マフィアの人生をなぞった作品。

全体的に暗い、でもジョニーデップの醸し出す罪を抱きしめた男のオーラがとても良い。

アメリカの司法取引は詳しく知らないけど、最
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ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

5.0

「ジョーブラックによろしく」

秘密がないことも愛だし、秘密があることも愛。

本作は人間に興味を持った死神が死期の迫った辣腕社長と周りの人々を通して、生きていることを知っていく物語。

ラストが素晴
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

3.6

変わるって難しい。

本作は恋愛作家で女に無関心な主人公が、子犬とウェイターとアーティストに自分の世界をぶち壊される話。

演技が素晴らしい。

大作家の前でお礼状を読むところが何故か覚える。

変わ
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オンリー・ザ・ブレイブ(2017年製作の映画)

5.0

1人だけ生きていることの辛さ。

本作は実話をもとにした物語。

「綺麗な景色も、一度炎を知れば燃料にしか見えない」

それぞれの立場になって考えると、本当にしんどくて、だからこそ心に刺さる物語。
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さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

3.5

本当に何も起こらない。

たぶん、時間を空けてみると面白く感じてくる映画。

20代の自分にはそんなに響かなかったけど、なんか、本当にありそうで、たぶんない、絶妙なところを描いていると思う。

旅って
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ヒア アフター(2010年製作の映画)

2.8

みんな違ってみんないいけど、そんなに知らなくていい。

本作は死者と会話が出来る男が、自分の人生を取り戻す物語。

いい話だと思う。でも、深くない。
少年、キャスター、料理教室のペア、兄貴、そして主人
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

ほぉーってなる。

みんなでワイワイ観ても良いし、仕事終わりに一杯やりながらも良い。

なんて言うか、良いつまみになる映画。

うぁ〜機械って感じ〜ってなる。

物語もシンプルであんまり映画観ない人も
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キャスト・アウェイ(2000年製作の映画)

3.6

バレーボールの正しい使い方

飛行機墜落を生き残り、無人島にたどり着いた男。孤独の中でただ帰れる日を願い、今日を生き続けたが、彼が生きていた今日はすでに過去の中にあった。

後半の戻ってからの話をもう
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DEATH NOTE デスノート the Last name(2006年製作の映画)

3.8

演技がうますぎる。

本作は実写版デスノートの後編。

相手の裏の裏の裏を読め!

こういう戦術を駆使して争う作品好き。
でも、逆にわかりにくい部分もあると思う。それに上手くいきすぎな気もするけど、そ
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DEATH NOTE デスノート(2006年製作の映画)

3.6

それは命を奪うノート

本作は名前を書くことで人を殺すノート、「デスノート」を使い、犯罪者のいない世界を目指した天才とそれを阻止しようとする天才の攻防戦。

前後半に分かれています。

天才の凄いとこ
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目撃者(2017年製作の映画)

4.2

愛する妻、可愛い娘、新しい我が家、順風満帆に見えた男はある日殺人現場を目撃する。通報しようとしたその時、殺人犯と目が合ってしまい...

悪気があったわけじゃない。

小さな嘘の先に何があるかわからな
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メメント(2000年製作の映画)

4.0

君の物語は俺が作る。

本作は10分間しか記憶を保持出来ない男の復讐劇。

世界がそこにあるかは私たちの記憶次第。

整理するのが大変だけど、非常にユニークな作品。

一人で観なくてもいいけど、友達や
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ミルク(2008年製作の映画)

4.0

「希望がなければ、人生は生きる価値などない、だからあなたが私たちの次の希望になって欲しい。」

同性愛者の権利と平等を譲らなかった男の物語。

ただの問題ではなく、生きるか死ぬかの命題の中で生きるのは
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ペイ・フォワード 可能の王国(2000年製作の映画)

4.7

世界の中には自分の家も、学校も、職場も入ってる。

世界平和って本当は超簡単に出来るのに、全然知らなかった。

結局、見方を変えるだけでいいのだ。

昔、お世話になった先生がご飯奢ってくれたこと思い出
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俺たちに明日はない(1967年製作の映画)

4.0

最初は世界を征服したような気分だった。

女は退屈な毎日を抜け出すため、男は自由のために、強盗団になった。

教訓ぽいことは何もない。
一つの結果として、俺たちに明日はない。

カーチェイスがカッコい
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昼顔(1967年製作の映画)

3.4

性の捉え方の違い。

ハンサムな優しいお医者さんの夫、彼のことを本当に愛しているのに、満たされない。

好きと愛してるとヤりたいと色々混ざって、自分でもよくわからない状態。

普通の恋愛映画より正直で
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ミッドナイトクロス(1981年製作の映画)

3.4

始め方は好き。

本作は映画の効果音技士が、音の撮影中に偶然車の事故を録音してしまう。一見タイヤのパンク事故に見えたが、残された音には...

事件を録音してしまう流れは個人的に好きだったけど、後半は
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マイ・ルーム(1996年製作の映画)

3.8

家族の距離感が上手い。

本作は家族でも一人一人考えがあって、秘密があるよ、でもそれでいいよって話。

相手のことなんて結局わからないからさ、わかって気にならず気軽に話すことが大切なんだなって思う。
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ファニーゲーム(1997年製作の映画)

3.9

最低最悪胸糞映画。

きっかけは簡単、「卵が4つ欲しい」、それで結局みんなグッパイ。

普通ならこんなスコアつけないのに、下げられないからイライラする。

一番怖いのは通じないではなく、共感出来ない。
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新しき世界(2013年製作の映画)

4.3

大人になると見掛けはカッコいいが、子供の方がイカしてる。

本作はヤクザに潜入した捜査官の苦悩を描く作品。

ラストが謎だが、若い頃の方が気軽に話せるし、友情も生まれる。

大人になる方が自由に見えて
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スーパーチューズデー 正義を売った日(2011年製作の映画)

3.8

政治ってなんだっけ?

本作は大統領選挙の裏側で働く人々の決断を描いた作品。

企業家のゴールはお金を稼ぐことだけど、政治は違う。結局、自分の正義を貫くかの戦い。

本作を観ると、口が上手ければ政治家
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

4.0

真犯人を見つけ出せ。

愛人を殺した容疑をかけられた男が、真犯人を証明するため、弁護士の女性と策を練るが...

情報が一つ増えるたびに、全ての見方が変わっていく。ミステリー好きにはたまらない作品。
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ソウ(2004年製作の映画)

3.8

ゲームオーバーだ!

本作は超人気シリーズの原点、ある日目覚めると鎖に繋がれ、目の前には死体と同じように鎖に繋がれた男が...

生きていることに感謝しな。

命懸けで生きろ。
オチまでも素晴らしい作
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

3.7

生きて限り、全てが学び。

両親の別居を機に、引っ越すことになった非力な少年は、隣に住んでいる嫌われ者ヴィンセントに出会う。彼ときたら賭博に女、そして酒に溺れる毎日、しかし...

最近嫌になることが
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ウォーレン・バフェット氏になる(2017年製作の映画)

3.8

「不思議と愛は取り除けない、捨てると戻ってきて、しがみつくと失う」

本作は大富豪ウォーレン・バフェットが自分の人生で何が重要だったのか、その真髄を教えてくれるドキュメンタリー。

大富豪らしからぬ態
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天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.2

きっと天使はいる。

恋人と別れ、全てを手に入れた男。
ある日目覚めると普通の夫、普通のパパ、普通の会社員になっていた!

何を選ぶのか考えさせられる映画。
友達と見る映画ではないかも。
何か大切なこ
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評決のとき(1996年製作の映画)

3.4

法と差別がまとまった作品。

本作は白人に子供をレイプされ、復讐を果たした父親の罪を問うた法廷もの。

差別はよくないが、無罪なのか?

作品はまとまっていて、わかりやすい作品だなぁと思いました。
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インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実(2010年製作の映画)

3.7

なんでインタビュー受けれるのか不思議。

本作はリーマンショックを引き起こし、そして、大儲けした男たちのドキュメンタリー。

CDOとCDS。

知ってた方がいいかもだけど、正直金額が別次元過ぎて「一
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ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

4.0

ジャケットがエンディング

本作は「平等の権利と義務による信頼と思いやり」を着こなしていた男が素っ裸になっていくお話。

結局、格差があるから平等が生まれ、自由があるから義務が生まれ、信頼や思いやりが
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.8

大義と愛情と親友が欲しかった。

本作はノーベル賞を受賞する一人の数学者が自らと向き合い続けた軌跡である。

数学は約束事の学問である。だから、数学者の主人公は絶対的なものが欲しかったんじゃないかな。
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こわれゆく女(1974年製作の映画)

4.0

ソファの上で踊ることは悪いことなのか。

本作は周囲の人々から少しずつズレていく女性をとらえた物語。

星4は付けたけど、万人にオススメは出来ない。

これが愛とか、何が異常とか、余計なことは考えたく
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

5.0

悩んでもコレ!

この一本に外れなし!

最高傑作!

実話がもとになってる分、リアリティが違う!

どこまでも追いかけろ!
でも捕まらないで!
ずっとそんな気持ちでした。

みんなにオススメ。
暗い
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おとなの事情(2016年製作の映画)

3.8

体は心臓、心は秘密で動いている。

本作は携帯に届くメールを見せ合う「ゲーム」から始まる物語。

これを観ると、なんでも話せるから親友ではなく、話せないことがたくさんあるから親友なんだなって思う。
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影なき狙撃者(1962年製作の映画)

3.4

もう忘れそうな秀作。

へー、あー、ふーん、なるほどって感じ。

手の込んでる作品だなぁと思いつつ、ストーリーを無理矢理進めている気もする。

駄作じゃないよ、でも他の映画と並んだ時に選ばれるかなぁ。
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

全ては、善人だったから。

本作は行方不明になった娘の父親とそれを追う警察官の二本軸で描かれる。

よく練られた脚本で最後まで飽きない。
二人の演技も素晴らしい。

余暇時間に最適の一本。でも一人で見
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ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

4.5

別世界のファンタジー。

本作はハンターの娘ロビンと伝説の「ウルフウォーカー」の少女メーヴとの出会いから始まる。

ファンタジーは常に遠くの世界の身近な日常が描かれるが、沢山の作品に触れるたびに新鮮さ
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