Amuroさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Amuro

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ピーター・パン&ウェンディ(2023年製作の映画)

3.5

フック船長の設定を変え、レゴバットマンのような新解釈を加えた実写化でなかなかの良作。最後の嬉しそうな顔が泣ける。絵面はスカスカなシーンが多い。予算無かったんかな…

この監督を起用したということは大人
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.0

ぼーっと観るには最適な映画。冴えない住民がカンフーの達人って設定が面白い。途中まで主役が迷子な脚本。CGじゃないカンフーアクションが観たくなる。

獣の剣(1965年製作の映画)

3.5

時代劇ではあまり見ない POVショットなど映像のかっこ良さにやられた。ストーリーはまあまあ。田中邦衛は安心感がある。

震える舌(1980年製作の映画)

3.5

破傷風よりも両親の変わりようが怖い。ラストも良かったねで済ませられない違和感が残る。海老反りシーンはちょっとエクソシストっぽい。

静かなる決闘(1949年製作の映画)

4.0

重いテーマだが最後は前向きな気持ちになれる。初めて人間らしく欲望を吐き出すシーンに心打たれる。ラストの志村喬のセリフはその通りだと思う。
雨の使い方が上手い。

将軍家光の乱心 激突(1989年製作の映画)

4.0

始まりから最後までアクション全振りで楽しい時代劇。ちょっと映像の処理が雑な綱渡りシーンやTHE ALFEEが流れ出した瞬間は笑ったけどそのヘンテコさも含めて好き。一騎討ちの後の展開が少し長く感じた。

リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.5

Chloe x Halleとハビエル・バルデムが好きで鑑賞。歌声がほんまに最高。演技も本業でないわりには頑張ってた。アースラ役の表情は完璧。気になってたリアルすぎる魚たちの見た目は観てるうちに慣れる。>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

4.0

観る前は胸糞悪い系やったらええなと思ってた自分を殴りたい。とても美しい話でした。すみませんでした。ラストの解釈は分かれるところ。
3幕で田中裕子が泣かせにくる。

できればカンヌの賞名は知らずに観たか
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国定忠治(1958年製作の映画)

4.0

赤城の山も今夜限り〜のセリフで有名なやつ。千恵蔵が言うと凄みが違う。女郎屋とのやり取りが痛快。そして最後の殺陣かっこよすぎる。

妻は告白する(1961年製作の映画)

3.5

ほとんどホラーやん。若尾文子がマジもんのやばい女に見える。川口浩は探検シリーズのイメージが強いけど俳優やったんや…

手討(1963年製作の映画)

3.5

皿屋敷をベースにした悲恋の物語。お菊さんは信じるべきやった。
藤由紀子が今まで見た時代劇の女優の中で1番きれい。

血槍富士(1955年製作の映画)

3.5

心温まる旅路の末に辛い展開。決闘の始まりとともに流れ出す音楽と俯瞰ショットが好き。
千恵蔵の息子かわいいやん。

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

4.0

試合のアニメ的な演出が新しくて好き。花火のシーンかっこいい。ロッキー不在に劇中では全く触れないスタイル。中途半端に理由付けされるよりはこの方がいいが、さすがに葬式にも来ないのは違和感。寂しいけどいつま>>続きを読む

赤穂浪士(1961年製作の映画)

4.0

東映十周年記念なだけあってキャストが豪華。千恵蔵と右太衛門の顔面対決は映画館の大スクリーンで観たい。前半が丁寧なためか後半は駆け足で進む。太鼓どんどんは胸が高鳴る。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.5

シリーズ全部観てないワイスピにわかでも楽しめた。筋肉と高級車見てるだけで幸せ。モモアの乗るハーレー小さく見えて笑った。アクションが要なので次作は雑なCGを改善して欲しい。
「車を走らせて問題を解決する
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.5

クリード自身の話は前作で終わっちゃったからドラゴ親子出すしかないんだけど、そっちに感情移入しすぎてしまいクリードの映画としてはバランスが悪い。スタローンの元嫁出演にはびっくり。

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

5.0

伝説感ある原題が良い。いきなりエイドリアン死んでたり、息子とうまくいってなかったりと前半は辛い展開だが、ラストは胸熱。大号泣。ポーリー目線で見ても泣ける。

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.0

クリード新作に向けて復習。
物語的に仕方がないがラストはリングじゃないと盛り上がらない。

永遠の人(1961年製作の映画)

4.5

最後の対話が素晴らしい。阿蘇の美しい景観とドロドロとした人間関係の対比が良い。戦後の日本にフラメンコ調の曲をのせる斬新な演出ながらもリアリティを保ってるのが凄い。

処刑の島(1966年製作の映画)

3.0

寓話っぽい。主役と三國連太郎の演技力に差がありすぎる。ロケーションは良い。

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

3.0

中村錦之助だけ映画やのに歌舞伎やと思ってます?しかしオーラが凄い。
個人的には戦えるおじゃる丸が好き。
展開がめちゃくちゃで丁度いい娯楽作。

必死剣 鳥刺し(2010年製作の映画)

3.5

岸部一徳の時点で察し。前半はテンポがあまり良くないがラストで盛り返した。
吉川晃司がかっこ良すぎる。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

動物好きには辛いシーンが多々あるものの、ロケット好きとしては大満足な締め括り。全員で敵をなぎ倒していく長回しの所もう一回観たい。相変わらずガモーラ姐さんかっこ良すぎる。欲を言えばスタローンもっと観たか>>続きを読む

あなた買います(1956年製作の映画)

3.5

ラストの捻りが憎い。そこまでの脚本の持っていき方が上手い。
中井貴一は輪郭がお父さんにそっくり。

乱れる(1964年製作の映画)

4.0

高峰秀子が自然すぎて加山雄三との演技に温度差は感じるものの、キャラ的には合ってるのかもしれない。ラストの衝撃と潔さが素晴らしい。

心中天網島(1969年製作の映画)

4.5

人形浄瑠璃を人間化したような映画で黒子がカメラに手紙を見せてくれたり、ラストで踏み台を蹴飛ばしたりと前衛的な演出。治兵衛は甲斐性なしのダメ亭主がすぎる。

226(1989年製作の映画)

3.5

中盤からの悲壮感が凄い。人間ドラマ寄りで歴史的な観点は無い。所々カメラワークがかっこいい。

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.5

桜田淳子がめちゃくちゃ可愛い。これまでただのコメディ要員だと思ってた等々力警部が最後、乾板の下りで粋な計らいをしててやるやんってなった。

女王蜂(1978年製作の映画)

3.5

仲代達矢の学生服姿はさすがに無理がある。ストーリーのテンポが悪いがラストは切なくて良い。

獄門島(1977年製作の映画)

3.0

これまで以上に相関図が複雑に感じた。原作とは違う犯人にした影響なのか辻褄が合わないのが気になるところ。
若き日のシャアが見られる。

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

4.0

石坂金田一シリーズの中で1番好き。ラストの警部とのやり取りが余韻を残す。手毬唄を歌うおばあちゃんが可愛いすぎる。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.5

記念すべき角川映画1作目。
オープニングの雰囲気好き。カット割が独特。今観ると逆さ死体はちょっと笑える。

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.5

山崎努が惨殺していくシーンはトラウマ。ラストの鍾乳洞はダレてきて、二手に分かれてもう一つの出口見に行けよって思った。
ショーケンの演技力にはちょっと疑問。

木枯し紋次郎(1972年製作の映画)

3.5

紋次郎がただただ可哀想。
いつか「あっしには関わりのないことでござんす」って言いながら去りたい。

皇帝のいない八月(1978年製作の映画)

3.0

クーデターものはワクワクする。
おみやさんのイメージとは違い渡瀬恒彦が渋い。キャストに予算使いすぎたのか爆破シーンがしょぼくて残念。

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

5.0

SWの元ネタとして有名なやつ。思ってた以上にまんまやった。特に喧嘩しながら歩く百姓コンビと褒章授与のシーンは完全に一緒。

今の時代なら太平と又七のスピンオフ作られてそう。