Amuroさんの映画レビュー・感想・評価

Amuro

Amuro

映画(1537)
ドラマ(0)
アニメ(0)

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

4.0

試合のアニメ的な演出が新しくて好き。花火のシーンかっこいい。ロッキー不在に劇中では全く触れないスタイル。中途半端に理由付けされるよりはこの方がいいが、さすがに葬式にも来ないのは違和感。寂しいけどいつま>>続きを読む

赤穂浪士(1961年製作の映画)

4.0

東映十周年記念なだけあってキャストが豪華。千恵蔵と右太衛門の顔面対決は映画館の大スクリーンで観たい。前半が丁寧なためか後半は駆け足で進む。太鼓どんどんは胸が高鳴る。

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.5

シリーズ全部観てないワイスピにわかでも楽しめた。筋肉と高級車見てるだけで幸せ。モモアの乗るハーレー小さく見えて笑った。アクションが要なので次作は雑なCGを改善して欲しい。
「車を走らせて問題を解決する
>>続きを読む

クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.5

クリード自身の話は前作で終わっちゃったからドラゴ親子出すしかないんだけど、そっちに感情移入しすぎてしまいクリードの映画としてはバランスが悪い。スタローンの元嫁出演にはびっくり。

ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

5.0

伝説感ある原題が良い。いきなりエイドリアン死んでたり、息子とうまくいってなかったりと前半は辛い展開だが、ラストは胸熱。大号泣。ポーリー目線で見ても泣ける。

ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.0

クリード新作に向けて復習。
物語的に仕方がないがラストはリングじゃないと盛り上がらない。

永遠の人(1961年製作の映画)

4.5

最後の対話が素晴らしい。阿蘇の美しい景観とドロドロとした人間関係の対比が良い。戦後の日本にフラメンコ調の曲をのせる斬新な演出ながらもリアリティを保ってるのが凄い。

処刑の島(1966年製作の映画)

3.0

寓話っぽい。主役と三國連太郎の演技力に差がありすぎる。ロケーションは良い。

柳生一族の陰謀(1978年製作の映画)

3.0

中村錦之助だけ映画やのに歌舞伎やと思ってます?しかしオーラが凄い。
個人的には戦えるおじゃる丸が好き。
展開がめちゃくちゃで丁度いい娯楽作。

必死剣 鳥刺し(2010年製作の映画)

3.5

岸部一徳の時点で察し。前半はテンポがあまり良くないがラストで盛り返した。
吉川晃司がかっこ良すぎる。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

動物好きには辛いシーンが多々あるものの、ロケット好きとしては大満足な締め括り。全員で敵をなぎ倒していく長回しの所もう一回観たい。相変わらずガモーラ姐さんかっこ良すぎる。欲を言えばスタローンもっと観たか>>続きを読む

あなた買います(1956年製作の映画)

3.5

ラストの捻りが憎い。そこまでの脚本の持っていき方が上手い。
中井貴一は輪郭がお父さんにそっくり。

乱れる(1964年製作の映画)

4.0

高峰秀子が自然すぎて加山雄三との演技に温度差は感じるものの、キャラ的には合ってるのかもしれない。ラストの衝撃と潔さが素晴らしい。

心中天網島(1969年製作の映画)

4.5

人形浄瑠璃を人間化したような映画で黒子がカメラに手紙を見せてくれたり、ラストで踏み台を蹴飛ばしたりと前衛的な演出。治兵衛は甲斐性なしのダメ亭主がすぎる。

226(1989年製作の映画)

3.5

中盤からの悲壮感が凄い。人間ドラマ寄りで歴史的な観点は無い。所々カメラワークがかっこいい。

病院坂の首縊りの家(1979年製作の映画)

3.5

桜田淳子がめちゃくちゃ可愛い。これまでただのコメディ要員だと思ってた等々力警部が最後、乾板の下りで粋な計らいをしててやるやんってなった。

女王蜂(1978年製作の映画)

3.5

仲代達矢の学生服姿はさすがに無理がある。ストーリーのテンポが悪いがラストは切なくて良い。

獄門島(1977年製作の映画)

3.0

これまで以上に相関図が複雑に感じた。原作とは違う犯人にした影響なのか辻褄が合わないのが気になるところ。
若き日のシャアが見られる。

悪魔の手毬唄(1977年製作の映画)

4.0

石坂金田一シリーズの中で1番好き。ラストの警部とのやり取りが余韻を残す。手毬唄を歌うおばあちゃんが可愛いすぎる。

犬神家の一族(1976年製作の映画)

3.5

記念すべき角川映画1作目。
オープニングの雰囲気好き。カット割が独特。今観ると逆さ死体はちょっと笑える。

八つ墓村(1977年製作の映画)

3.5

山崎努が惨殺していくシーンはトラウマ。ラストの鍾乳洞はダレてきて、二手に分かれてもう一つの出口見に行けよって思った。
ショーケンの演技力にはちょっと疑問。

木枯し紋次郎(1972年製作の映画)

3.5

紋次郎がただただ可哀想。
いつか「あっしには関わりのないことでござんす」って言いながら去りたい。

皇帝のいない八月(1978年製作の映画)

3.0

クーデターものはワクワクする。
おみやさんのイメージとは違い渡瀬恒彦が渋い。キャストに予算使いすぎたのか爆破シーンがしょぼくて残念。

隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

5.0

SWの元ネタとして有名なやつ。思ってた以上にまんまやった。特に喧嘩しながら歩く百姓コンビと褒章授与のシーンは完全に一緒。

今の時代なら太平と又七のスピンオフ作られてそう。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

舞台劇を映画化。意外とスリルのある展開やった。ラストは寓話的でちょっと「バードマン」を連想。辛い話ではなく、録音した青年の本音、娘のエッセイなど正直な事に希望を持てる映画。
短い出演時間ながらサマンサ
>>続きを読む

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(1997年製作の映画)

3.5

悲劇再び。1作目には劣るもののワールドシリーズを経た現在に観ると見せ場が多くて十分に面白い。ロープで救出のシーンはドキドキ。サンディエゴに着いてからニックが最後まで出てこないのは違和感。

ハモンドさ
>>続きを読む

現金に体を張れ(1956年製作の映画)

3.5

邦題のセンス好き。
強盗モノの元ネタかなって場面がたくさんあった。キューブリックにしてはシンメトリー不足なもののラストショットで満たしてくれる。

聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

4.5

イライラしすぎてずっと眉間にシワ寄せながら観てた。前作の「ボーダー」は2回観てちょっと意味が分かる程度だったが今作は実際の事件が元でめちゃくちゃ分かりやすい。
始まりの9.11のニュースが犯人と重なる
>>続きを読む

砂の器(1974年製作の映画)

4.5

誰もが認める善人が殺された理由や音楽家との関連を探る推理物として楽しんでいると、ラスト40分で感動ドラマへと変化する。
捜査会議、コンサート、親子のお遍路のシーンが混ざり合った構成は映像でしか出来ない
>>続きを読む

十一人の侍(1967年製作の映画)

3.5

ほぼ「十三人の刺客」の焼き直し。菅貫太郎が同じようなバカ殿ぶりで憎たらしい。残念なのはメンバーの個性が薄く、2番目に名前が載ってる里見浩太朗ですら目立ってない。あと近藤正臣が若すぎて全く気付かなかった>>続きを読む

闇の狩人(1979年製作の映画)

3.5

原作と違いすぎて池波正太郎がキレた映画。原作未読のためその辺りの事情は分からないが単純に脚本がごちゃごちゃし過ぎで上手くない。ただバイオレンスとエロに関しては美学を感じる。寺のセットを燃やしたり、空撮>>続きを読む

名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

3.5

コナンはギャグアニメとして観てるので今回も超人だらけで楽しめた。蘭ちゃんのスーパーヒーロー着地かっこ良すぎる。
「とんだクソシステムじゃねえか」とお宝を破壊してやらかしカウントが増えていくジン好き。
>>続きを読む

ダークグラス(2021年製作の映画)

4.0

始まりの景気良く喉から湧き出る鮮血とオープニングクレジットの劇伴でテンションアップ。その辺りのアルジェント節は変わらずだが監督自身も言ってる通り、少年や犬、歩行訓練士との交流から優しさを感じられる作品>>続きを読む

仇討(1964年製作の映画)

4.0

やっぱ橋本忍の脚本は面白い。冒頭の大がかりな仇討の場を作るに至った経緯を時間を前後させながら語るため興味が持続する。
ラストの中村錦之助の表情や立ち回りも圧巻だが、丹波哲郎との決闘シーンも好き。

ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.5

導入部分の作り方が上手くて物語に一瞬で入り込める。シャマランにしては珍しく大きなドンデン返しはないが一定の緊張感はあって楽しめた。
口唇裂の跡は意味あり気な感じやったけど何やったんやろう。

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

5.0

昔にテレビで見たきりであまり覚えておらず最後はハラハラやった。こんなにも見せ場が多かったのかと驚き、気付いたらエンディングでテーマ曲を堪能し、ニコニコで映画館を後にした。
T-レックスは永遠のアイドル
>>続きを読む

>|