sekiguchiさんの映画レビュー・感想・評価

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ミューズは溺れない(2021年製作の映画)

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分かり合えなさひしめく世界で対話しえる、という希望を提示されたような。

音楽の入れ方の発想の主導権が誰にあったのか気になる、ある程度監督由来に思えた。作業するシーンで物理音が集積しながら空間を徐々に
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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面白かった。テープのフィジカル編集作業が入る映画で面白くないやつって逆にあんのかね

JM(1995年製作の映画)

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イルカとインターネット空間、というヴェイパー以降のイメージを完全に先行したプレマトリックスの傑作。
スチームパンク、ジョンカーペンター的スラム、ロストテクノロジーCGワールド、チープガジェットと尖り要
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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■リップクリームの話
①ジョックなノリの面白担当有名人みたいなやつってどこの高校にも一人はいると思うんだけど、そんなやつに初めて話しかけられた時、取り出したリップクリームを食うってギャグをやったら「あ
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呪餐 悪魔の奴隷(2022年製作の映画)

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ジャカルタん・ストレンジャーシングス・サタニック・ムスリム映画

別に勧めないけど、コメディとして見るというスイッチがかなりうまく入ったので楽しかった。

やればやれるぜ全員集合!!(1968年製作の映画)

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古いアルバムを手に入れた。
京都の女学生が個人的な動機で撮った日常や旅行の写真で、54〜60年代のもの。
モノクロの写真は丁寧に紺色の厚紙にレイアウトされており、そこに白い文字で年代や旅行内容が記され
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

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戦車を迎えるシーンでの音設計が白眉。
遠くの戦車の移動音が空の下、余白のあるエコー音となって響きそこにキャタピラのキリキリ音がわずかに添えてある。音響ドローンの傑作みたいな音になってた。

幾多の北(2021年製作の映画)

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夢を見ることってどうですか?俺は好き。
ところで自分は胡蝶の夢の話(分からんかったらググって)を聞いて、確かに自己同一性を揺らす力が夢にはあるよな、とはあまり思えない。これはわたしの夢が主観カットのみ
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ターミナル(2004年製作の映画)

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フォレスト・ガンプ・パラレルな役どころのトムハン。結構泣いちゃった☆そして最強の空パンじゃないす?

【待つ人】
空港にいる人
【待たされる人】
トムハン、入国手続きに並ぶ
【待たせている人】
法、ル
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

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最初は70'sダレが続き、フーンくらいでみてたけどちょっとずつやばくなりウルフマン出てきたところで急に最高になった。ウルフマンのラジオ、やりたすぎる。なんかウルフマン、トーク部分のテープにディレイエコ>>続きを読む

ペイン&ゲイン 史上最低の一攫千金(2013年製作の映画)

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おもろすぎるやろ、マイケルベイ新作出たら全部みるわ!筋肉野獣たちが青空の下で騒いでますわ、青空映画は昼にお家で観るときもハマるから貴重です。

セッション(2014年製作の映画)

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コンプラ的なNGな人が、流石にやりすぎでは?コンプラ的にNGですよ?といわれて「じゃあタイマンはるべ」とコンサートへ。
このコンサートでは客がワンカットしか映らない。もっと映してやっば〜めちゃ人おるや
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(ハル)(1996年製作の映画)

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よっぽ推薦、めちゃおもろかった。
むせかえるような西海岸ムードとそれを帳消しせんと奮闘する東北新幹線車内メロディー&田園風景の競り合いの上に蜃気楼90's文化風俗が煌めくVaporムービー。
あてもな
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アンビュランス(2022年製作の映画)

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この映画、もし試写会で観てたら映画館出たところにいるCM撮影用カメラの前で「アンビュランス最高〜」って笑顔でギャルピースカマすね。

パンチドランク・ラブ(2002年製作の映画)

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阿鼻叫喚ウィーラセタクンが劇伴ヤバいと連絡くれたので観たがヤバいね。
劇中にハルモニウムいうインドの鍵盤楽器が出てくる。これを主人公が弾くのだが劇伴がこれとシンクロする。
劇版は主人公たちも聴こえてる
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さらば愛しきアウトロー(2018年製作の映画)

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我慢して(!)古典ばかり観てるからご褒美くれーと泣きついたらめちゃご褒美くれた、最高、綺麗なショットだけで感動してしまう部分もあった。これが引退作とかゴッドすぎんよ

赤い河(1948年製作の映画)

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人は馬で移動していた、なんてことは現代ではにわかに信じがたいことなので、馬に乗っているやつはSFとしてみちゃう。
ありえない量の牛が出まくるのでそれだけでやばすぎるから観れちゃうけどケイコ鑑賞後にすぐ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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良い映画。最近ミリオンダラーベイビーを観て運命の背負わされっぷりが辛く、その方向だとキツイなと思っていた。設定的になにか背負わされてるだろう、と観る前に構えてしまっていたんです。
結果としてら運命背負
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セインツ -約束の果て-(2013年製作の映画)

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これ英題Ain't them bodies saintsはセインツじゃないって意味でないの?

ボディガード(1992年製作の映画)

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ケビンコスナーを見てると自分に内面がされた父性がどんどん育つ。アラバマ物語とかゴッド父性物だったし、それに続いて本作を観てしまったものだから、父性が育ちすぎて俺はパパになりました。田舎に家を買いました>>続きを読む

愛と青春の旅だち(1982年製作の映画)

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冒頭の暴力的なコミュニケーションのフラッシュバックシーンで音源が特定できないがアジアの装飾過多的な鳴り物をイメージさせるリンリンがリンリンしている。混乱とノスタルジアーがない混ぜになった音。
それが徐
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アバター(2009年製作の映画)

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異星人の描き方の可能性を犠牲にしてあくまで異星人という体でネイティブアフリカンやインディアンなどへの愚行を書いているのだろうが、犠牲になった可能性がずっとひっかかるし、タイトルにもなってあるボディージ>>続きを読む

スパイ・ゲーム(2001年製作の映画)

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トニスコちょとおもろいかも
ロバートレッドフォードが最初にブラピとはなすところ、レッドフォードがワンハリのブラピに似てるから昔のブラピと今のブラピで会話しているようだった
南米やらアルゼンチンにいこう
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スティング(1973年製作の映画)

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とりあえず2作続けてみたけどロイ・ヒルさんおしゃれすぎんよ、面白が過ぎる

明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

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バカラック追悼ということで初めて見たけど完璧すな......おもろすぎ。
ブラピはロバートレッドフォードに似てる

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

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ずっとドカドカたたかう。めちゃくちゃうるさいため聴力喪失場面が多い。途中寝た、うるさすぎると眠くなるってやつかな。今まで戦争映画はほぼ見たことなかったけど、音響的にエクストリームなジャンルだなと。
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パターソン(2016年製作の映画)

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ポストを殴る犬。低彩度でルーティンな男と白黒で瞬間な女、彼女は布袋の演奏を見たとき、その音色よりも白と黒のラインが張り巡らされたギターのボディに釘付けだったという。一方男、月曜日から木曜日は日常と隣接>>続きを読む

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