Arakawaiさんの映画レビュー・感想・評価

Arakawai

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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

コンフィデンスマンを観たあとで、あまり期待していなかったけれど、楽しめた。


松たか子の怪演が好き。

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

2.5

ドラマが良かったので視聴。

なんだろう、私的なモヤモヤは。初めの演出も、途中のゴースト的なシーンも、オマージュとは言えなくて悲しくなった。大どんでん返し的な展開もどうでもよくなるような。小日向文世も
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君の名は。(2016年製作の映画)

2.5

勇気出してやっと見た。もちろん涙したけど、これが新しい時代なのか、なるほど。自分のゆかりの地があって、それがよかった。

サスペリア(2018年製作の映画)

3.8

ホラーと知らず、大好きなRosasや、多少厳しめでも、セッションみたいな感じかなと思って、お酒片手にカジュアルに視聴したからびっくりしたよ…

グロいのがダメと思ってたけど、殊の外美しくて、情緒が溢れ
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プルートで朝食を(2005年製作の映画)

3.0

アイルランド問題などの政治を絡めたヘドヴィグ・アンド・アングリーインチという感じで、微妙に辛いシーンもあるし、観るの中断しようかと思ったけど、最後まで観て良かった。ヘドヴィグよりファンタジーなところも>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.5

ジェンダー映画ではなく、人生ずっと血の滲む努力を継続させ、かつ家族や周りを大切にできる、非常に頭が良い人間が得た勝利の記録映画。

その時代のなあなあを逆手にとって、いかに自分の主張に沿うよう変えてい
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ロダン カミーユと永遠のアトリエ(2017年製作の映画)

2.8

19世紀末パリが自分の大学と院時代の専攻だったのでかなり胸熱な気持ちで観たからか、少し残念。芸術と愛と苦悩というありきたりな(けど、自分の日常に入れたら絶対ダメなやつ)要素で、期待を超えるのは難しいか>>続きを読む

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

4.7

幼少時代に、とても影響を受けた大切な作品。

これはルイス・キャロルへの賞賛になってしまうけど、ヒロインが苦難に遭った後で王子様を見つけるというお決まりのストーリーはそこにはなく、キャラクターはめちゃ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

もともと人気のある人たちについてのストーリーと演者の白熱の演技があったら、話題の映画になるのは当然。だから、映画の「作品」としてはこのくらいのスコア。

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.3

陳腐なシンデレラストーリーなはずだけれど、アメリカでもどこでも、アジアのお金持ちは無視できないと身を通して実感するし、それがアメリカでヒットしたから、もう白人主導とか言ってられない、そういう転換期にい>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

モラルから反しているけど、不思議と「自業自得」とは簡単に言えない気がする。自分にとっては、突き抜ける爽快感と快感を感じる作品。

ガール・オン・ザ・トレイン(2016年製作の映画)

3.8

期待してなかったけれど、なかなかでした。

アルコールがもたらす忘却と人への不信感と歯車の合わなさが重なって、息苦しくて切ない。

そんな雰囲気を鑑賞したいタイミングで観れて良かった。

セッション(2014年製作の映画)

4.4

苦しくて痛くて、憎しみいっぱいで、安易で綺麗な感動を全くさせてくれず、非常に素敵な映画です。大好き。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.0

久しぶりに映画館での映画鑑賞。

実際に事件が起こった時のヒーローをそのまま映画に起用するなんて、さすがイーストウッド。

社会不適合な行動ばかりしている人たちがヒーローになる様や、旅の楽しさと事件の
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.6

大好きなノーランの作品。映画でスカッとするタイプの英雄的ではない英雄の描写が素敵。

史実そのものではないかもしれないけれど、実際には国のために死ぬのではなく、死への恐怖が強いのは当然。それにあえてハ
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.6

六本木ミッドタウンでやっているルツェルン・ フェスティバル アーク・ノヴァ2017でやっていた映画上映を機に視聴。

LAで2年前にこのミュージカルを観劇したけれど、割愛されずに忠実に再現されていて良
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

仕事帰りに鑑賞するには最適の映画。4DX初体験だったので、心から楽しめた。アクションものがそんなに得意ではない自分でも、青年の成長というドラマ性で快く鑑賞できた

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.2

やっと観れた。大変好き。

過激でショッキングな描写を増やせばそれなりにインパクトが出るであろう複数のテーマを、綺麗なカットばかりで紡いでいたのがとても素敵。しかも行間を読ませるだけではなく、核心の部
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ムービー43(2013年製作の映画)

1.1

予想以上を遥かに超える豪華キャストの無駄遣いだった

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.2

世界でも有名なのにアノニマス、ここまで壮大な皮肉屋さんはそうそういない、そんなバンクシーと自分が出会えた大切な作品。

たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.4

息苦しくなるような配色や汗の質感がとても良かった。

お母さんの"On a peur du temps...du temps que tu nous donnes. (私達はあなたがくれる時間を恐れて
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