Asroさんの映画レビュー・感想・評価

Asro

Asro

余白の多い映画が好き。
海外ドラマも見てます。

映画(1226)
ドラマ(204)

ギルガメッシュ/小さなほうき(1985年製作の映画)

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すげえ変てこなやつが出てくる。造形よし。ラストシーン。めっちゃ心打たれた!静謐から一転、気が狂ったように自転車でキモい生物の周りをグルグルグルグル、最高だった。この一瞬の為に意味不明なものを見続けて良>>続きを読む

人工の夜景(1979年製作の映画)

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ダークサイドのシュヴァンクマイエル。暗い。始まりの音楽がめっちゃズンズンきていい。死をほぐしてくれる。

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.8

自然に囲まれた居心地の良さそうな世界の中で、なぜかどんよりとした空気が終始漂っている、キレイな空気に空虚さの入り混じった孤立感がとても好きだった。
こういう見る人に対して押し付けない系の映画はすんなり
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許されざる者(1992年製作の映画)

4.0

クリントイーストウッドの作品はいつもどこか無機質で怖くなる。
沸騰する温度かと思ったら急激に冷めたり、映画的なものを嫌った結果、より映画的に仕上がるというか。その結果かどうか、役者たちがとても生き生き
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ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

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娘の裸を芸術作品ということで撮ってしまう写真家の母親。
監督の実話。

ヘイフラワーとキルトシュー(2002年製作の映画)

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すべてがかわいい世界観すぎる。
いものことばっか話すお父さんが好き。

ちびっこギャング(1994年製作の映画)

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面白いしみんなかわいい。
特にアルファルファの表情がめっちゃいい。

世界は今日から君のもの(2017年製作の映画)

3.8

雰囲気いい。
引きこもり役の門脇麦が愛せるキャラクターとして仕上がっていてすごいいい。

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

5.0

現実味のない理想の夏。
僕はこの作品は現実には存在しないはずの世界だと思った。
この世界が現実だとしたらあまりにも綺麗すぎる。
夏の煌めきがあまりにも新鮮で眩しい。久石譲の音楽も優しく神秘的で、より幻
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

4.0

美しき野獣、堪能できた。
美しいダンスと、その裏に隠れた家族の物語。
いいお話。

第七の封印(1956年製作の映画)

3.5

神と人間の距離が近い。
物語のベースが神の存在。
この作品では超越的な存在を自然なものとして取り扱っている。
陽気な方々の裏にはいつも恐れが取り付いている。

ある戦慄(1967年製作の映画)

4.3

電車の中でDQNが暴れまくる映画
少し前に見たけどリアルにありえそうな状況で、臨場感あってかなり面白かった
DQN役の人の演技がかなり良かった

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.8

時間の流れ方に癒される。
この映画を見ながら寝たい。
とりあえず、誰かが自分の代わりに生きてくれている。同じ世界のどこかで痛みを共有できる他人がいる。ふだん何気なく感じている心の不具合を、丁寧に一個一
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カリートの道(1993年製作の映画)

3.8

自分に見えている色は他人には別の色に映っているかもしれない。
自分が赤色だと思う色が、相手にとっては青色なのかもしれない。
それは確かめようのないことだ。
だけど僕らは自分の見えている色を信じるしかな
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

4.0

この世界に氷河期が訪れた。
極寒の中生き残るにはある電車に乗らなければいけない。
その電車は暖かく、食べ物も最低限ある、しかし恐ろしい差別が存在した。
先頭車両に行くほど身分が高く最後尾の人たちは奴隷
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

4.1

ドゥニ監督の映画に出演する女の人はいつも美しく見える。
人生に疲れてそうな見た目をしてるけど実は芯が強いってパターンで、自分の正義を貫こうとする。
しかしその正義を遥かに超える運命に出会うことで自分と
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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.7

口と肛門が逆についている女の人のビジュアルが忘れられない。
その強烈なインパクトだけでお釣りがくる。
テーマは愛だった。
愛がなければ人は生きることができない。

イカとクジラ(2005年製作の映画)

4.5

ちょっと変だけど切なくて温かみを感じるホームドラマ。

作家の両親と2人の息子の話。
ある日両親が離婚することになり、4人の中の色々な問題が明らかになっていく。
大きな問題のはずなのにこの家族はみんな
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心と体と(2017年製作の映画)

5.0

自分の心と体、そして自分と相手、それが歯車のように素直に連動すればこの世の苦悩は大半なくなりそうだ。
だけどそう簡単に歯車は回らない。熟練の技師でもなければ僕らはひどく苦労することになる。
だから見習
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ホーリー・マウンテン(1973年製作の映画)

5.0

監督は生きることで身についてしまった贅肉をこれでもかこれでもかと徹底的に削ぎ落とす。
本質に近づく為に肉は切られ続け血を流す、僕たちはその落ちてきた肉や血を拾い集めるようにして、真の人間の姿をこの映画
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レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

3.9

我々は怪獣の足跡に住んでいるのではないか。いつか見知らぬ怪獣が自分の世界を踏み潰してしまう。それは知らない間に迫っているのかもしれない。
自分が信じている世界の崩壊までの記録映像。

映像へのこだわり
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ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.9

流れる空気感を想像するだけで満足度が高くなる、画面に見えないものを見ようとして、聴こえない音を聞こうとする、匂いを感じとろうとする、想像の世界を散歩するのにちょうどいいサイズの映画だった。

雨月物語(1953年製作の映画)

4.8

古き日本の伝統文化と人間の愚かさが混然一体となったうねりとして物語は進んでいく。その気配を殺した侵食が段々とあらわになっていく様はまるで神話の中に紛れ込んでしまったかのような錯覚をこちらに与えてくる。>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

4.0

役者がかっこよくて画面から放たれるパワーにやられる映画。
三船敏郎はもちろん良いんだけど宮口精二が特にカッコ良かった。
武士としての信念を持って生きている人だということに全く違和感なく見れた。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

4.7

普通の人間には到底計り知れない出来事が起こった時、判断の基準をどこにおけばいいのだろう。
何が問題を解決してくれる手段なのか。どうすれば正解にたどり着けるのか。その答えを探す思考の過程、正しさとは何か
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ストーカー(1979年製作の映画)

4.4

タルコフスキーの映画は村上春樹を読んでるような心地よさがある。人間の行動とその周りの環境が全て画面に映し出されているはずなのに、核心を捉えることができない。
全部が詩的なもので覆われていて表現が自分の
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帝都物語(1988年製作の映画)

4.5

陰陽師やら式神やら霊的なものと現実が自然に接続されている背景がまず良い。
その異質な自然体を生み出す重要なキーの1つは役者たちの静かな圧倒感だ。
それを特に思うところは呪文を唱えるシーン。
なんたらか
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マザー!(2017年製作の映画)

4.1

バイオハザードをプレイしているかのような映画だった。

精神世界なのか現実世界なのかよう分からん世界がある一軒家で繰り広げられる。

全ての存在が最初から決まっていたみたいに整頓された家具たち。次の部
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