Lewisさんの映画レビュー・感想・評価

Lewis

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ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

人間が抱く可能性のある様々な闇が描かれた作品。

嫉妬や集団心理など狂気が詰まっていた。CGがかなりチープであったが、だからこそ最後まで観ることができたのでは?と思うほどダークな一作。

山田杏奈さん
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.6

やっぱコナン最高です!!

黒の組織vsコナン達、灰原×コナンはファンからしたら最高でしかない!
例年の映画に比べ少し大人向けかなって気もする。


ベルモット綺麗すぎるし、灰原は応援したくなる。
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小説の神様 君としか描けない物語(2020年製作の映画)

3.3

原作未読。映画のタイトルだけに魅かれて鑑賞。

根幹のストーリーは良いと思うが、音楽や演出が少しミスマッチなように感じた。
ラストも風船が萎んだかのようなスッキリしない終わり方に感じた。

個人的に、
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.9

年末に最高の映画を観ることができて素晴らしい1年になった!

原作を知っていようが知っていなかろうがこの映画は楽しめると思う。
私は原作既読だが迫力のある映像、原作とは違った視点の演出に大満足だった。
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左様なら今晩は(2022年製作の映画)

4.4

映画全体の雰囲気、ストーリー、表現、全てに心を動かされた作品。

偶然あらすじを見て気になって鑑賞した映画。

まず景色、街並みが綺麗。アパートの部屋を含め舞台にはレトロ感があって好き。
最近は物語に
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カラダ探し(2022年製作の映画)

3.4

青春要素強めなホラーorホラー要素強めな青春映画。

原作既読だけど全く別物として観た方が楽しめそうな印象。
青春感が強くなっており、途中からカラダ探しどうでも良くなってない?ってツッコみたくなった笑
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シグナル100(2020年製作の映画)

3.1

キャスト陣は豪華なのにストーリーが…

こういう映画にストーリーを求めるのが間違ってるかもしれないが、ただ派手に死なせとけば良い感が否めない。
その副産物か自殺のバリエーションには富んでいる。

中村
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

エンドゲーム後のスパイダーマンの成長に痺れる作品。

喪失感から葛藤を経て成長するピーターに感動。
相変わらず笑える要素もあり、戦闘シーンの迫力にもハラハラさせられた。

スパイダーマンは戦闘だけじゃ
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.4

やっぱりスパイダーマンは最高!

個人的にはサム・ライミ版に匹敵するくらい好き。まぁどのシリーズもそれぞれ良さがあるから全部好きだけど。

トム・ホランドのピーター・パーカーは適役だと思う。
スターク
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ReLIFE(2017年製作の映画)

3.9

友達とか恋愛とか青春時代の複雑な感情が思い出される作品。

原作未読で鑑賞。
個人的な好みだが、評価されているレビュー値より良い作品だと感じた。

主要メンバーそれぞれ良いキャラクターだったし、みんな
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君と100回目の恋(2017年製作の映画)

3.4

過去に執着してる人に刺さる作品。

miwaさんや坂口健太郎さんが歌う劇中の音楽が要所の見どころかな。

正直ストーリーや演技面で驚くポイントは少なかったかもしれない。
ただ田辺誠一さんの儚げな演技は
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春待つ僕ら(2018年製作の映画)

3.6

原作は未読のまま鑑賞。

北村匠海さんがカッコいいし主題歌も良い!
恋愛と友情の二大青春要素が詰まった作品。

実写化には厳しいシーンも何点かあったので、原作を読んでみたいと感じた。

覆面系ノイズ(2017年製作の映画)

3.3

原作が漫画らしいが、未読のまま鑑賞。

劇中歌、主題歌込みで普通に曲が良かった!
ただストーリーは想像通りって感じかな。漫画原作だからなのか現実には無理のあるポイント多かったかも。

ただ中条あやみさ
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.6

ありえないようで意外と身近にいる女性像。

嫌気を感じてしまうほど残念な主人公。
でも客観的に見てるからそう思うのであって、当事者になると周りは見れなくなる人いるよね。


痛さ、ウザさ、怖さ、重さな
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仮面病棟(2020年製作の映画)

3.7

結末は予想できたけど、そこに至るまでの過程が予想できなかった!

ツッコミどころ多いってレビュー見るけど、私的には言われなければ流せるレベル。

まぁ好き嫌い分かれる映画かな?とは思う。

ストーリー
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天国からのエール(2011年製作の映画)

3.7

こんな大人になりたいと思わせられた一作。

これが実話だと聞いて、他人のためにここまで尽力できる人柄に尊敬。
こんな世の中だとか社会のせいではなく、周りの人を他人だと考えてしまう自分が小さく感じた。
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50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.6

笑って、泣いて、また笑って。家族や恋人を大切にしようと思える作品。

この映画は個人的な名作リストに入れたい一作。

出てくるキャラクターが全員素敵すぎる!
コメディとドラマのメリハリが丁度いい。
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ジオラマボーイ・パノラマガール(2020年製作の映画)

3.5

若さ故の感情の動き方、視点が新しい感覚で観られる作品。

ポエティックな台詞がとても印象的。
観ていて恥ずかしくなるほどの厨二病っぽさもあるが、ある意味人間味を感じるポイントかもしれない。

全体とし
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坂道のアポロン(2017年製作の映画)

4.2

雰囲気&音楽に引き込まれる作品。

ピアノとドラムのセッションがカッコ良すぎる!
個人的にこの映画の雰囲気が好き。

教室での楽器を使わないセッションがお気に入りのシーン。


原作は未読だけどキャラ
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僕らのごはんは明日で待ってる(2017年製作の映画)

3.6

美男美女の眼福映画。

重い話があるにも関わらず淡々とストーリーが進んでいくところは個人的に嫌いじゃない。

誰かのためにって考えが結局自分のためになるのはあるあるですよね。

フィーチャーされる登場
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小さな恋のうた(2019年製作の映画)

4.3

青春と不条理な世界が対照的で最後まで見入った作品。

ただの青春モノや恋愛モノではなく、考えさせられるものがあった。
不条理を音楽で解決!してたら凡な映画だけどそうならない所に好感。

なにより音楽が
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九月の恋と出会うまで(2019年製作の映画)

3.3

川口春奈さんと高橋一生さんの相性良い!

キャスト、音楽、雰囲気、設定は悪くなかったが内容が薄く感じてしまった。

設定は複雑なのにストーリーは単純であっさりしてたかなぁ。

でも川口さんと高橋さんの
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君は月夜に光り輝く(2019年製作の映画)

4.0

切なくも光るような明るさを感じる作品。

病気にファンタジー要素があるからか、生と死が扱われている割に重くない。


ストーリーはよくあるタイプで正直特別面白かったわけではないが、キャスト陣の演技がプ
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.8

過去に囚われる多くの人には刺さる作品。

原作を読んでいた私からすると1話1話が軽くなってしまったイメージ。

しかし、逆に原作を読んでいたからか脳内で足りない部分を補完して満足できた気がする。
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私がモテてどうすんだ(2020年製作の映画)

2.9

主題歌が観終わった後も耳に残ってる!

リバウンドするところやダイエットするところは思わず笑ってしまった。

ストーリーの薄さなど気になる点は多かったが、何も考えずに映画を観たいなら良いかも。

ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.0

大叔父さん2人が渋くてカッコよすぎる!

カッコ良くて尊敬できる存在から直接昔話を聞けるって幸せだなと感じた。

面白い買い物や嘘のような英雄譚、そしてエンディングには心を動かされた。

夏が来たらま
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余命10年(2022年製作の映画)

4.0

原作が好きで公開を楽しみにしていた作品。
でも事前レビューは賛否あり、原作と少し違うということなので別物と考えて鑑賞。


たしかに原作とは少し違ったが、それを補って余りある主要キャスト陣の演技に泣か
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桜のような僕の恋人(2022年製作の映画)

4.6

原作で号泣し、実写化が気になっていた作品。

今回もやっぱり泣いてしまった…。
ほんと原作読んだ時から美咲の兄と兄の彼女好きなんですよね。


どうしても尺の関係で原作から省かれた部分は気になったもの
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青くて痛くて脆い(2020年製作の映画)

3.8

青くて痛くて脆い。
観終わった後このタイトルの意味がわかった。

人間のエゴ、偽善、欲望と青春の組み合わせがこうなるか、と面白みを感じた。この手のテーマの中ではすんなり観やすい作品だと思う。

ただも
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彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

4.7

これは心に刺さる一作だった。

LGBTQを題材としてる作品とあって、最初は難しいストーリーを想像していた。
たしかにテーマは重いものであったが、物語は理解しやすく誰かに勧めてトークしたくなる映画に収
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.7

映画としての重厚感が戦争の重みや命懸けのヒリヒリ感を感じさせていた。

ダンケルクの戦いにおける時間経過が様々な視点で描かれており,それぞれの抱く思いが印象的だった。

なんと言っても映像の迫力が素晴
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.7

映像の美しさ、斬新さが際立っていた。
人物、風景、光、音、没入感のあるシーンが多い。

ストーリーは観てる人の想像を掻き立てるような展開。そのため、物語に答えや筋道を求める人は退屈に感じるかもしれない
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君は永遠にそいつらより若い(2021年製作の映画)

4.2

リアリティのある大学生活の話から起こる、日常と非日常を彷徨う物語。

成人以上大人未満と表現したくなる大学生活の後半。まわりとのギャップに悩んだり、存在意義を探し求めたり、理想と現実の差を実感したり。
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.1

前作からの期待を超えてくるアクションが最高!

駐車場と団地での派手なアクションは手に汗握る時間だった。
これを岡田さんはスタントマンなしで演じたらしいのが驚き。

正直結末のあっさり感は否めないが、
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アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.4

アクションシーンが迫力あって良かった。
ディラン・オブライエンがワイルドでカッコ良い!

ストーリー的には少し説明不足な気もするが、アクション目当てで観れば問題ない。

彼女の復讐目的に強くなる男。
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彼女が目覚めるその日まで(2016年製作の映画)

4.3

支え続けてくれる人々の愛が刺さる作品。

実話を元にした作品ということだが、難病に縁がある私でも心苦しくなった。
しかし、そんな状況を家族や恋人など周りの人々の支えで乗り越えていくストーリー。

クロ
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