Parryさんの映画レビュー・感想・評価

Parry

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第七の封印(1956年製作の映画)

4.0

黒死病が蔓延し人々が死にゆく10世紀の北欧。従者と共に妻が待つ城に帰ろうとする十字軍の騎士のもとに、死神がやってくる。騎士は死神にチェスの勝負を持ちかけ、自分が勝てば死からの解放、対局が続く間は死の延>>続きを読む

テイラー・スウィフト:THE ERAS TOUR(2023年製作の映画)

3.7

とても楽しかった!
インタビューも舞台裏映像も一切なく、3時間ライブ映像が流れるだけ。全てのコンサートフィルムはこうあるべし。
リリース時はワーストだと思ったreputationもライブで聴くとcam
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.6

今年ベスト.パターナリズムを徹底的に考察した映画.
特定の民族を「最も素晴らしい人々」と言いながら富には不相応だと親が子を支配するように全てを奪い取るマジョリティ.日本社会でも見覚えがある構図.
自分
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マーダーボール(2005年製作の映画)

4.0

戦闘マシンのような競技用車椅子でタックルしボールを奪い合う,かつて殺人競技と呼ばれた車いすラグビー
世界選手権10連覇のアメリカVS元アメリカスター選手が監督を務めるカナダのパラリンピックまでの死闘を
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音のない世界で(1992年製作の映画)

-

90年代フランスのろう者コミュニティを追ったドキュメンタリー。
ろう学校の子どもたち ろう者の校長先生,
新婚カップルを追う。
冒頭ろう学校で口語の練習をする子供たちの辛い顔がきつい.過去に手話は口語
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

3.2

リアルな魚(フランダー)が登場した瞬間吹き出したけど私以外誰も笑ってなくて恥ずかしかった
何でだよ 笑わせにきてるだろ

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

楽しいはずの旅行の間も自分からは逃れられず、休暇が終わると人生と向き合わなければならない
全ての映像が詩のよう
子供がお金のことをずっと気にしているのがリアル

タイガーズ サンシーロの陰で(2020年製作の映画)

4.0

16歳でインテルに買われたサッカー選手の自伝。
夢を叶えた後どうすればいいのかは親も教えられない。

ダンサー、そして私たちは踊ったでも登場したスウェーデンのバンドkiteのjonny boyの使い方
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.9

“好き”を貫く美しさと周囲の犠牲について。
近所の不審者役で出演してくれるさかなクン良い人すぎる

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.9

もっと最初から異常な人が爽快に人を次々に殺して行く話かと思ったら、時代と家庭に抑圧された若い女性の気の毒な話だった。人も4人しか死なない。
娘が夢を追えば自分があきらめてきたこと、選んだ人生を否定する
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ニモーナ(2023年製作の映画)

4.0

リズ・アーメッドの役がRiz Ahmedの概念濃縮還元だった

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

2.1

ワイスピはゴージャスな映像と派手なアクションを観るものとはいえ、あまりに脚本がひどい。
今作は世界各地でそれぞれ戦うキャラが多く、シーンの切り替わりがぶつ切り。映画として散らかっているように感じた。
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マルサの女(1987年製作の映画)

-

⚠︎性的なシーンが多い作品 キッズの視聴は注意が必要
最初のカットが老人に吸われる女性の乳房のアップ。その後もヤクザの愛人の女性の裸体を下品に撮ったシーンが多くて辟易した。
作品の設定もユニークで、主
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ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

3.5

スウェーデンのランナーは雪が積もっていてもランニングするんだ

バッハマン先生の教室(2021年製作の映画)

4.0

「バッハマン先生の教室」
10歳程で大学進学か職業訓練の道か決まってしまうドイツ.
移民が多い学校に勤めるベテラン教師とドイツ語のレベルも様々な12-14歳の生徒たちのドキュメンタリー
思考を言語化し
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ライク&シェア(2022年製作の映画)

3.8

クィアのムスリマのキラキラした友情とデートレイプ/リベンジポルノ問題を真摯に扱った良作.
価値観の違う女性同士の絆,女性が自分の性に主導権をもてず一方的に消費される社会構造,🇮🇩の法制度の問題点を抜群
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