おもちさんの映画レビュー・感想・評価

おもち

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ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

軽く見れてストレスを感じない映画だった

ただ、せめて最後の綱渡りシーンはもう少しCG感を出さないで欲しかった

メッセージ(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

現在と過去のみを知覚して生きる人間に対し、未来までもを知覚して生きるとはどういうことか、考えさせられる内容だった

未来が分かっても、それは決定論ではなく人の意思が介在するという視点は印象的だった
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

4.2

画面の前で本音を言う政治家を初めて見た気がする

華々しい経歴で地頭がよく、信念を持って政策を訴えても野党内で上のポジションにも行けないという現状を見て、日本の政治の腐敗を感じる内容だった

政策信条
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ぼくらの7日間戦争(2019年製作の映画)

3.2

大人と子供の対比を描いている作品を見て毎回思うことだが、なぜ大人がバカなのか

大人が、大人から見た大人ではなく、子供から見た大人として描かれていることに非常に違和感を覚える

そこをちゃんと描写しな
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未来のミライ(2018年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

結局何が言いたい作品だったのか

男の子の年齢が低すぎて成長物語にもなっていないし、未来のミライが何故未来を変える危険を犯してまで過去に来たのかも不明だし

細田守が脚本家に向いていないのがよくわかる
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

一回見ただけでは理解できない内容

時間が逆行するという、思考実験的で答えの無い現象を映像化しているため、もしかしたら映像の状況が正解なのかもしれないが、ホントにそうなるのか、理解しづらい場面がいくつ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラストにかけて端々の違和感(仲間が頑なに計画を話さないなど)は一通り回収され、綺麗に終わった

地域性、時代性があるのでなんとも言えないが、現代日本では作り得ないストーリーという意味では楽しめた

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

この内容を非日常としてでは無く、昔から続く日常として描いているのは凄かった。

一定の年齢に達した場合に自ら命を絶つことや、夜這の習慣、神への生贄など、1つ1つは実際に行われていた事だが、それを1つの
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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい人生とは何か、考えさせられる映画だった。

時間をやり直す能力があるから素晴らしい人生を送れるわけではなく、全てはその出来事をどう捉えるか、それ次第で素晴らしい人生になることが分かった。
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この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

主演トム・ハンクスは元々非常に演技力のある方だが、言葉と言葉の間のとり方、表情や性格など素晴らしく、こちらの感情が揺さぶられる。

白人少女役のヘレナ・ゼンゲルも演技が上手く、感情の魅せ方は他の映画と
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ダム建設などで村が犠牲になるという話はあるが、内容としてはそれに近いものだった。
最後にかけてある程度納得感があった一方、最後に襲撃犯のリーダーが仲間を撃った部分は意味が分からなかった。
襲撃が終わっ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

扱うテーマの重さをコミカルな表現で上手く緩和しており作品としてのまとまりは素晴らしい。

韓国映画は総じてコミカルさの表現が上手い印象。

ANIMA(2019年製作の映画)

3.7

非常に評価の難しい作品。

短編なので場面展開の唐突な感じは否めないが、作品としてはかなり作り込まれている。

解説必須で初見では意味がわからなかったのでこの評価。

ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

3.3

非常に面白い試みだが、終わり方がどれも中途半端でスッキリはしない作品だった。

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.5

大泉さんは好きだが、記憶に残らない作品だった。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.1

平沢進の世界観と夢の表現が非常に上手かった。

予告だけ見て意味不明な映画かと思っていたが、意外とストーリーはシンプルで分かりやすい内容だった。

あの世界観を映像にしようという努力も素晴らしいが、映
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

2.0

正直駄作。

子供と大人の対比としてITへの恐怖感の変化を示しているが、普通大人でもあれは怖いだろう。

前作に続き妙に主人公たちが勇敢だが、何か意味があるのか。
あるのであれば評価を見直すかもしれな
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.0

SAN値が下がる作品。

子供にとっての怖さを表現している作品の割に、主人公たちはそんなに怖がらない。

作品として主人公たちに個性を持たせるのは大事だが、現実と乖離した反応は違和感を産む。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.7

期待が高すぎた分落差が大きかった。

ハリーポッター1話を参考に話を練り直して欲しい

スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.5

知識が無いと楽しめない作品。
キリスト教等々、風刺を理解できる人には非常に楽しめるのでは。

私は残念ながら設定の面白さを構成で潰してるかんように感じてしまった。

着信アリ(2004年製作の映画)

2.9

怖くしようとすれば出来る箇所がいくつもあったため、あえてあのような作風にしたのだろう。
ホラーが苦手な人が見られる怖さを目指したのではと感じた。

しかし正直怖く無い。内容がシンプルなので記憶に残る作
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白い巨塔(1966年製作の映画)

3.7

昔の作品にしては面白かった。
しかしこの作品に限らず、知識人をコミカルに書こうとすると頭が悪く見えるのはどうにかならないのか。
リアクションのオーバーさと馬鹿さ加減が比例しない工夫が欲しかった。