あやこふさんの映画レビュー・感想・評価

あやこふ

あやこふ

映画(39)
ドラマ(1)

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

4.5

無数に散りばめられたキーワードが何を意味するのかはっきりわからないまま、ついついジョンス目線で観てしまったので後半の猫のシーンからのスリル感はたまらなく、「ベン、やっぱり貴方だよね?」と単純に思ってし>>続きを読む

オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.5

役所広司演じるトム(本名忘れちゃいました)以外は、まぁ自分の事しか考えてない人間ばかりなのであまり気持ちのいい作品ではないけれど、最後まで観させてしまうのは寺島しのぶはじめ役者陣が素晴らしいからか。>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.1

1970-1971年のメキシコ激動の時代を舞台にひとつの家族の姿を映した作品。

家政婦のクレオ目線で観た2時間15分、独特のカメラワークといい淡々とした感じはまるでアート作品のよう。そして観終わった
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花とアリス殺人事件(2015年製作の映画)

4.0

花とアリスはもう、出会った瞬間から、あの感じで、アリスがバレエシを踊るシーンはやっぱりとても綺麗で、『花とアリス』の世界観そのままで良かった。

アリスと人違いのおじさんとのやり取り、きっと一生交わる
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.9

趣里の演技に圧倒された。
それを受ける菅田将暉の繊細な演技にも引き込まれる。
趣里の走る姿が綺麗だなと思ったらなるほどバレエをやっていたのね。

不器用な自分に泣きたくなるほどウンザリするというのは自
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.5

大人になったクリストファー・ロビンの言うことにプーが返す言葉が、無垢で微笑ましくて、クスッとなるのだけど、同時にハッとさせられる。

ぬいぐるみで、目の動きとか表情豊かではないはずなのに、仕事で頭がい
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

4.0

これぞウディ・アレン。
ウディ・アレン×コニー・アイランドに間違いなし。

同じく「ここではないどこか」「こんな状況じゃない自分」を求めてもがく主人公として、『ブルー・ジャスミン』のケイト・ブランシェ
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.2

あらすじ冒頭にある、
「私、人に頼るのが苦手なの」。

これが終盤もの凄く重くのしかかってくる。
あの完璧なカップケーキを思い出したら涙が止まらなかった。


助けたいけど、家の事をどう手伝えばいいか
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タイニー・ファニチャー(2010年製作の映画)

3.8

自分がダメなのは自分が1番よくわかってる。でも何かを始める気にもなれないし何をしたらいいかもわからない。思い付きで何かしてみるけどやっぱりうまくいかなくて…。
大学卒業後の20代のそんなひとときを本当
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

ここまで女性が女性だけで、自分達の意思で、大仕事を成し遂げる映画をよく作ってくれたと思う(もちろん「女だって!」とか「男なんて」とかいう要らないセリフもなく)。

出てくる女性たちはみんな自分の得意な
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

脚本が見事!

なんかわざとらしい演技だなとかゾンビそんな動き方しないでしょとか不自然な間とか、え、今の何?とか、前半のモヤモヤをあんな楽しい描き方でスッキリさせてくれるとは!

それでも単なる面白お
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

いい意味で予想を裏切る展開。そして想像していたよりももっと普遍的なメッセージが込められた良い映画だった。

そう、「怒りは怒りを来す」のだ。

「怒り」が取り払われたエンディングはどこか清々しい。

ジュピターズ・ムーン(2017年製作の映画)

5.0

すぐ上にいても、皆んな空を見上げないから気づかれない、そして人々が彼を見つける時は、必ず上を向いている、というのが厳しい現実にある彼に対する皮肉というか、とても象徴的だなと思いながら観ました。

アパ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.1

圧倒された!
ヒュー・ジャックマンの素晴らしさを思い知らされた!

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

2.4

正直期待外れ。
主人公レイの理解者であるはずの母と祖母が、むしろ彼を生き辛くさせてるのじゃないかとすら思えてくる程イライラさせられます。

早くその家を出ちゃいなよ!と思いながら、眉間に皺を寄せたまま
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ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.8

オコエさんはじめ、闘う女性陣が最高にカッコいい!

万引き家族(2018年製作の映画)

3.9

辛かった。
ラストシーンで、これまでの是枝作品では微かながらにも見えていた希望のようなもの、登場人物たちが少し上を向けるような空気が全くなくて、辛かった。


※端役に至るまで、キャストが豪華すぎて、
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バトル・オブ・ザ・セクシーズ(2017年製作の映画)

5.0

当然の主張をしただけなのに、大舞台に引き揚げられてしまった女性と、ピエロになるしか生きる術がなかった男。彼らが闘うのは目の前の相手ではない。

主演の2人(2人とも素晴らしい演技!)だけでなく、彼らの
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淵に立つ(2016年製作の映画)

3.0

浅野忠信(八坂)の不気味な丁寧さ、怖かった。そしてやっぱり怖かった。
夫の行動、言動には最後の最後まで吐き気がした。

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.5

風の音や木々のざわめき、鳥のさえずり、大好きな人の足音、リズム、奏でる楽器の音。全ての響きがみぞれの感情によって変化する素晴らしく緻密、完璧な映画。
2回以上は鑑賞するべき作品。

最後の演奏シーンに
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.2

人間なんて、綺麗なもんじゃない、というのを2時間でここまで容赦なく描いたアニメを知らない。

みんな不器用だし簡単には変われないけど、それでも生きていかなくてはいけない。闇に、飲み込まれないように。

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