GOさんの映画レビュー・感想・評価

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突入せよ!「あさま山荘」事件(2002年製作の映画)

3.7

前例のない困難な状況に立ち向かった、警察官たちにスポットを当てた秀作

・犯人を1人も殺さない
・警察側から殉職者を出さない
・銃火器の使用は原則禁止

というまさにインポッシブルなミッションを課せら
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三人の名付親(1948年製作の映画)

3.8

心温まる西部劇の名作

新約聖書における「東方の三賢人」をモチーフに、三賢人ならぬ三悪人が赤ん坊を守るために、命をかけて街を目指す

間違いなく悪人だが、皆どこか憎めない
贖罪の意識もあったろうが、命
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スパイナル・タップ(1984年製作の映画)

4.2

架空のバンド「スパイナル・タップ」のツアーを追ったドキュメンタリー(劇中ではロック+ドキュメンタリーでロッキュメンタリーと呼ばれる)というテイのコメディであり、巨匠・ロブライナーの記念すべき監督デビュ>>続きを読む

マドモアゼル(1966年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

恐るべき中年女性の欲求不満暴走映画

湧き上がる性欲に悶々としつつも、村唯一のインテリで「マドモワゼル」と呼ばれ慕われている自分の立場上、どうすることもできず持て余している主人公
もうすぐ40に手が届
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ザ・ドライバー(1978年製作の映画)

3.8

ムダな会話・演出を削ぎ落とし、登場人物には役名すらない(主人公はザ・ドライバー、刑事はザ・ディテクティブ、女はザ・プレイヤー)
主人公のザ・ドライバーは、女とも寝ず、派手な遊びもせず、顔色ひとつ変えず
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見えない恐怖(1971年製作の映画)

3.7

盲目の主人公・サラが事態を把握するまでの緊張感が凄まじい
死体を絶妙にかわしていくサラだが、見えているこちらとしては、「志村〜、うしろ〜!」感がおおいに楽しめる
台所に飛び散ったガラス片なども、いつ踏
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スピード(1994年製作の映画)

5.0

もう何十回も観ているのに、毎回ハラハラドキドキしてしまう
ジェットコースタームービーのお手本のような文句のつけようがない傑作

冒頭のエレベーターの下りだけでも一本の映画が撮れてしまうくらいなのに、そ
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フェイズ IV/戦慄!昆虫パニック(1973年製作の映画)

3.6

あのソウル・バスの初にして唯一の監督作品

アリたちが知能を持って人間たちに反逆する話だが、他の動物パニックもののような派手なシーンはほとんどない
静かにしかし確実に、アリたちが進化していく様が非常に
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スターリングラード(1993年製作の映画)

4.5

バカンスから過酷な戦場に送られるという手法は、いろいろな戦争モノにありがちな手法ではあるが、この作品は行き着く場所が第二次大戦最大の激戦地ということで、その落差は抜きんでいる

戦局も分からないまま、
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武士道残酷物語(1963年製作の映画)

3.2

戦国時代から連綿と続く飯倉家の被虐の歴史
呪いレベルの残酷な運命の数々に、思わず笑ってしまうほど

「切腹」「上意討ち」に並ぶ、「アンチ武士道モノ」の傑作

前者二作と違い、あらゆる時代の悲劇を描くこ
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セコンド/アーサー・ハミルトンからトニー・ウィルソンへの転身(1966年製作の映画)

3.7

ジェリー・ゴールドスミスによる不協和音と、ソウル・バスによる不気味に歪む顔のシークエンスから、この作品が只者ではないことが容易に想像でき、一気に引き込まれる

この作品はとにかくカメラワークが秀逸で、
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ガンマン大連合(1970年製作の映画)

5.0

最高の娯楽大作!

まず最初に言っておくと、ガンマンの大連合は出てこない
手を結ぶガンマンはバスコとペンギンの2人だけ
でも、それがどうしたというのだ!
そんな些末なことをグチグチ言うやつは殺っちまえ
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文化生活一週間/キートンのマイホーム(1920年製作の映画)

4.0

記念すべきキートン監督デビュー作

今見てもまったく色褪せない面白さ

キートンならではのアクロバティックな笑いは、いつの時代どの国でも通用する面白さである

時間の経過を日めくりカレンダーで表す、石
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キートンの囚人13号/ゴルフ狂の夢(1917年製作の映画)

3.4

ゴルフ場から始まるのになぜ「囚人13号」?と思っていたら、トントン拍子に刑務所まで話が進み驚いた

キートン特有のアクロバティックな動きも存分に堪能できる
ボス格の囚人とのドタバタなやり取りには爆笑!

キートンの案山子/キートンのスケアクロウ(1920年製作の映画)

4.0

キートンが住む家の珍機能の数々に爆笑すると同時に、アイデアに関心

コイン式のガス栓にコインを入れるも、コインに紐がついていてちゃっかり再利用する、抜歯しようと糸にくくりつけたドアがまさかの引き戸、誤
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裸のジャングル(1966年製作の映画)

4.3

「アポカリプト」の元ネタである地獄の鬼ごっこ映画

主演のコーネル・ワイルドが製作・監督も務める

ストーリーは超シンプル
ジャングルの部族の怒りに触れた白人が皆殺しにされ、唯一友好的だった主人公だけ
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顔のない眼(1959年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

悲しくも美しいサイコホラーの傑作!

白黒映像により、特にクリスティーナの着ける仮面の無機質さが際立ち、より一層不気味さを増している
全編にわたり、陰影を効果的に用いた映像美が印象的

執拗なまでに映
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不意打ち(1964年製作の映画)

3.7

異色の密室サスペンス

原題は「Lady in a Cage」
鉄格子のかかったソウルバス風(ソウルバス作ではない)の映像に、不協和音が乗り、なんとも不穏で不快なオープニングになっている
パラマウント
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1000日のアン(1969年製作の映画)

3.8

ヘンリー8世が笑えないレベルのゴミクズすぎて終始不快

物語自体は、複雑な当時の政情や人間関係を簡潔かつ丁寧に描いており、分かりやすく楽しめた

世界史をやっていて誰もがつまづくであろう、ヨーロッパ王
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断崖(1941年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

新郎の虚飾が剥がされていくにつれ、新婦は様々な疑いを新郎に抱くようになっていく...

フタを開けてみれば、旦那は極度の脳天気なアホだっただけで、彼の仕業と思われた数々の事件のほとんどは、単なるリナの
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白い家の少女(1976年製作の映画)

3.5

13歳のジョディ・フォスター主演のサイコサスペンス

もうすでにこの頃から圧倒的存在感を見せている恐るべき13歳
そんなリアルのジョディと大人を翻弄する劇中のリンがリンクしており、キャスティングは大成
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