べこさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

べこ

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インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.2

気付いたらインドにいたお話。
流れに流されている感が否めない。加えてチーム編成的に騒がしさが凄い。
全体的にやっぱり旧き良き流れを組んでいる分安心して見れる感じ。
でも心臓をえぐるってなんじゃ...?
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ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.3

ユーロポールをハッキングするお話。
全体的に何だかふわふわとして、何がしたいのかいまいち。結末としてもどんでん返しをもう一度返したら、それは普通なんだよなとも思う。
それでもネット世界の描写は新鮮で善
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処刑人(1999年製作の映画)

3.6

神に導かれて悪を成敗するお話。
何だか厨二なノリが小っぱずかしくもあるが、それでもテンポよくのれてストンと腑に落ちる。
主役の二人以外も中々にキャラが立っていて、横道にもそれたくなる魅力を感じて善き。

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

4.5

スパイダーマンという概念についてのお話。
引き続き表現が素敵、かつ細かいキャラも多く見ていて飽きない。
というか情報量過大で何度も見たくなる。
グウェンもしっかり主人公に格上げされ、かつ、対照的な姿も
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.2

速く走りすぎてタイムトラベルするお話。
ずっと待ってた単独作。
それだけで満足な上にオリジンからアクション、バットマン要素とてんこ盛り。
しっかりとキャラの限界も見せつつ、見合ったスケールの最後はほっ
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.2

玩具と少女が共依存するお話。
ホラーの割にグロくもなくさっぱりめなハラハラ感。
色々とやりたいことが見え透いていて薄口な印象。そしてちょいちょいと展開に無理を感じて、お、おぅとなる。
全体的にミーガン
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怪物(2023年製作の映画)

4.2

三者三様の怪物についてのお話。
私の怪物はあなた、あなたの怪物は私、そんな切取り方だけの話だけれど、いつの間にか自分も同じ考えをしていることに気付く。
要所要所の不穏なシーンも癖になるし話のフックにも
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マッドゴッド(2021年製作の映画)

2.9

グロくてエグい人形劇なお話。
暗くて気持ちの悪い世界観はとても魅力的。だけれど時折挟まる実写なシーンは少し現実に戻される。
台詞も何も無く結末も明快ではない。そこにモヤモヤもするけれど結局のところ選り
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雄獅少年/ライオン少年(2021年製作の映画)

4.0

獅子舞バトルの大会のお話。
肌の質感等、基本的に違和感のあるCGだけれど、獅子舞バトル中のリアルさが段違いで映えてる印象。
お話としてもスポコン一直線でまっとうに熱くなれて良いエンタメ。
その分、あっ
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.8

父と娘の一夏の思い出を追体験するお話。
楽しい休暇のシーンに一抹の不安要素、微妙なハラハラ感に思春期の描写にドギマギする。
全てが繋がる最期は諸々スッキリしてとても素敵。

フリークスアウト(2021年製作の映画)

3.0

サーカス団同士で闘うお話。
序盤の自己紹介からの流れがゲロ吐きそうな位には素敵。
盛り上がるまでの流れが長い割に、キャラクターの掘り下げも甘めで悶々とする。
またご都合な展開も垣間見え限界を感じるのは
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ザ・セル(2000年製作の映画)

3.3

連続殺人犯の心の中に入るお話。
何でもありな心の中の世界観はとても魅力的でワクワクする。
とは言え他に目新しさもなくぼちぼちな印象。

EO イーオー(2022年製作の映画)

3.4

ロバが倒れては起き上がるお話。
ロバ視点で人の営みを見る。それだけだけれど視覚的な面白さや台詞の少なさから色んな文脈を読み取れて善き。
何よりも出てくる動物がみんな可愛いアニマルムービー。

フラッシュ・ゴードン 4K(1980年製作の映画)

3.3

アメフト選手が銀河を救うお話。
諸々チープさがすごいけれど、どこか愛らしさを感じほっこりする。
また異常なまでのテンポの良さで飽きる間もない。
時折挟まるテーマソングは癖になり、流れるのが待ち遠しく感
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.5

ナイキとバッシュのお話。
結末の分かりきったサクセスストーリー。だけれども、キャラが立っててテンポも良くドンドンのめり込んで入っちゃう感じ。
とは言え最期の展開はコテコテ過ぎて胸焼けぎみ。

複製された男(2013年製作の映画)

3.1

ドッペルゲンガーと出会うお話。
基本的に退屈。とは言え何か起こりそうな設定に期待を隠せない。
意味深な話にもどこか妄想が膨らむ。
結局のところどちらともとれる話の筋にもやもやしていると急に訪れる結末に
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奇術師フーディーニ 〜妖しき幻想〜(2007年製作の映画)

3.2

Saoirse Ronanが可愛い、そんなお話。
有名奇術師の名を冠している割にお話としてはロマンス多め。そのせいでお話の軸がぶれている印象。
なんだかんだ、やっぱり昔のSaoirse Ronanはゲ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.5

GOTGの集大成なお話。
お話はとことん重く、画もグロめ。それでもとことんおバカでノリの良さで終始楽しめる。
沢山いるキャラも各々映えていて、絡みもアクションもまとめ方・見せ方がとても素敵。
なんと言
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天使の処刑人 バイオレット&デイジー(2011年製作の映画)

3.3

美少女コンビの殺し屋がある男を殺すお話。
序盤ののりの良さのわりに後半はしっとりと考えさせられる感じ。
そして色んな衣装のSaoirse Ronanを見れるのもまた堪らない。

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.9

電子機器の画面だけで紡がれるミステリー的なお話。
前作よりも話の規模、ギミックがしっかりパワーアップしていて善き。
前作との繋がりがなく見やすいのもポイント高め。
ただ、後半に謎の行動が多くもやが残る
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ザ・ホスト 美しき侵略者(2013年製作の映画)

2.9

宇宙人に侵略された地球のお話。
宇宙人がハイテクな技術を使っていると思えば、残った人類を追う方法がアナログで失笑。
殺伐とした世界観に終わりは優しくハッピーエンドで少しは消化不良。
とは言えワイルドで
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.2

配管工の兄弟とキノコとカメと時々おさるなお話。
ろくにマリオを知らないけれどそれでも伝わるオーマジュ、曲のアレンジは素敵。
キャラクター各々もしっかり活躍してマリオ一辺倒じゃないのもまた善き。
結局の
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犬猿(2017年製作の映画)

3.7

正反対な兄弟姉妹のお話。
4者4様なキャラクターとその関係性がとても素敵。
またそこから生まれる絡みもまたリアルでムズムズする感じ。
結局のところ喧嘩する程仲が良い的な順当な最期は安心出来るしクスリと
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なま夏(2005年製作の映画)

2.8

おじさんとJKのボーイミーツガールなお話。
ただただ不快で気持ち悪い。
上映時間も短い割に冗長さを感じる。
それでも夏の世界観ががとても懐かしく思えて善き。

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.7

動画配信者の憎み憎まれなお話。
序盤のキラキラから一転、ギスギス、ドロドロとしてくる様は素敵。刹那的な希望を感じられるのもまた良し。
登場人物が全て嫌な奴なのは見ていて悶々とするが、何故かストンと腑に
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.6

拗らせてるおじさんと贋作についてのお話。
お話としては軸が2本で飽きずに楽しめる。
散りばめられた伏線には露骨なものもあるけれどそれもまた良い違和感。
どんでん返しな結末は悲しいけれど、最終的には希望
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.6

ヴィーガンが食用になるお話。
最初は険悪な感じでうじうじとするが、中盤以降のノリの良さのギャップが心地よい。
殺害シーンに解体シーンとショッキングなシーンもあるがのほほんとした雰囲気に呑まれ普通に見れ
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スマイル(2022年製作の映画)

3.3

笑顔が怖いお話。
始まりこそ素敵だけれど、中盤はだれる上にヒステリックな感じも好きでないので苦痛。
とはいえそこまで貯めたフラストレーションがスッキリする最期は素敵。

ダークグラス(2021年製作の映画)

2.7

わんちゃんがが可愛いアニマルムービー的なお話。
色んなジャンルがMIXされて煩雑としている印象、かつ冗長なシーンが多く盛り下がりがち。
犯人も丸分かりでキャラとしての魅力もいまいち。
サングラスに対す
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名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)(2023年製作の映画)

4.0

哀ちゃんの哀ちゃんによる哀ちゃんのためのお話。
お話としてはロマンス寄りでミステリー感は薄く画も地味めな印象。
犯人も前振りが露骨で丸わかりなのはご愛嬌。
ただ、オープニングが作品のイメージと上手くM
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

3.0

マジョリティとマイノリティ、時々聖書なお話。
話の筋、細かい部分で非合理的で終始モヤモヤし、時折過剰にドキドキさせる演出でなんだか疲れる。
また終盤はなんだか説教臭さも感じ首を傾げたくなる。
それでも
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.7

天才とバカは紙一重なお話。
全体的にサクサクと進むが種明かしのシーンが重複して少しだれる印象。
それでもコナン顔負けの爆発シーンはあり、前作から引き続きビジュアル面でも楽しめて善き。
コロナ禍を彷彿さ
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普通の人々(1980年製作の映画)

3.7

崩壊していく家庭のお話。
序盤から強烈に陰湿な演出、その後は淡々としているが違和感がじわじわと表出していく様は素敵。
いささか目線が偏っている感は否めないけれど、やっと前に進める最期は善き。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.0

妻と娘を取り戻す為にすったもんだするお話。
お話としては王道な感じではあるけれど、キャラクターの魅力に、コメディ要素で飽きずに楽しめる。また細かい部分で良いフックがあり弄ばれるのも善き。
惜しむべくは
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

2.8

バッタ人間が悪の組織を倒すお話。
独特な場面転換は過去作を髣髴とさせる。
テンポもよく子気味良いけれど、サクサクしすぎて違和感を覚える。キャラクターの造形もピンとこず、違和感しかないCGもモヤモヤする
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シャザム!~神々の怒り〜(2023年製作の映画)

3.4

神様の娘達が怒るお話。
引き続きDCらしからぬ明るさで見やすい。
終始シャザムしており、家族愛の情緒が物足りなく感じる。また諸々やりたいことが見え透いててくさいのが少し残念。
とはいえしっかり笑えて良
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