とぶそうやさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

とぶそうや

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アメリカの友人(1977年製作の映画)

2.0

どうしてヴェンダースがこの作品を撮ることになったのか不明。リプリーの続編としては興味深いけれど、助長的過ぎる。色使いが綺麗なのは解るけどなあ・・・。ラスト海のシーンが綺麗だった。

完全犯罪を企むトム
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

2.7

初めて見たのは多分、高校生の頃だと思う。そのときは、いい映画だと思っていたけど、今回見直してみて、ロビン・ウィリアムズの好演は別にしても、お気楽な映画だなあと感じてしまった。

マリー・アントワネット(2006年製作の映画)

3.0

アントワネットの生涯は知っているので、さらっと見れたけれど、アントワネットの孤独を非常に繊細に描いているなと思った。
想像していたよりフェルゼンの活躍がないし、実際は、こんなものだったのかもなあと考え
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ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

5.0

眠れない夜に見たくなる映画がまた一個増えて嬉しい。何もかもが丁度よくて、心地よい気持ちでいれた。恋愛をしている時のことを思い出したりした。スキンシップの距離がなんとも絶妙で、大好きなのは、足先だけをつ>>続きを読む

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.5

自分を見失ったフィリップと居場所を失ったアリスが偶然出会い、心を通わせ、旅を続ける。
例えば、怒鳴りつけない優しさだったり、泣かない強さだったり、ふとした感情が魅力的な映画だった。
アムステルダム
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ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.0

この映画は、死んだ霊(天使)が生きる人々の囁きを心に留めていく物語。
この作品のように本当は皆心の中に膨大な言葉を秘めている。例えば、Twitterはそのほんの一部に過ぎない。
その言葉を聞いて、ポジ
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地球が静止する日(2008年製作の映画)

1.0

キアヌ・SFに釣られて見ないこと。悪夢を見る。大量のGだ。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.1

見返すまでは、ジム・ジャームッシュの前期モノクロ三部作ではダウン・バイ・ローが一番いい出来だと思っていたのだけれど、今では、ダウン・バイ・ローは解りやすいだけで、一番いい出来なのは、パーマネント・バケ>>続きを読む

戦場のアリア(2005年製作の映画)

2.5

小沢健二氏のアルバム『我ら、時』の中のポエトリー・リーディング「闇」を思い出した。戦場(闇)の中で人々が垣間見た心(光)がとても沁みいるようだった。

1914年、第一次世界大戦下。フランス北部の村で
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ジンジャーとフレッド(1985年製作の映画)

4.0

オーケストラ・リハーサルのテレビ番組版といったところか。ニーノ・ロータの死後のフェリーニの作品らしい。なかなか出てこないマストロヤンニの老いた姿がはげちらかした頭でびっくりした。帽子を被ると元のかっこ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

地表を襲う砂嵐のせいで作物は枯れ果て畑は荒れ、食糧難に瀕する地球という状況、また、母が居らず子供が二人祖父がいるという家族の状況の為、元宇宙飛行士だったクーパー(マシュー・マコノヒー)は、農夫としての>>続きを読む

ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

1.0

岡崎京子の原作はこんな薄っぺらいものではない。検事のキャスティングが酷い。寺島しのぶだけ良かった。

モスキート・コースト(1986年製作の映画)

2.8

中学生くらいに見たばかりの映画なので、ハリソン・フォードの顔はぼんやり覚えていても、当時ハリソン・フォードとは意識せずに見ていたと思う。(当時は)リバー・フェニックス絡みで見ていたような。文明批判の映>>続きを読む

英雄の条件(2000年製作の映画)

2.8

アメリカが世界の軍事を担っていることに単純に反撥を持っていたけれど、実際、担う背景にはこの映画のような臭い実態があるんだなあと考えさせられた。させられただけかよく分からない。トミー・リー・ジョーンズの>>続きを読む

告発(1995年製作の映画)

3.8

クリスチャン・スレーターの「トゥルー・ロマンス」の次作品とは驚いた!全く違うジャンルだし、大人っぽいので、5年は経ってるのかと思ったら、作品は1年違い。ケビン・ベーコンとゲイリー・オールドマンは結局ラ>>続きを読む

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