親父クローネンバーグの作品における主題が「肉体と精神の融合・変容」だとすれば息子クローネンバーグのそれは「肉体と精神の分離」で、『アンチヴァイラル』『ポゼッサー』そして今作とその姿勢の徹底ぶりがかなり>>続きを読む
演劇ぽいというか基本的に構図が平面的なので現実味がまるでなく、ずっと夢見てるような感覚 どうやって撮ってるのか分からないショットがめちゃくちゃある
ハンマースホイにも感じるけど画に全然生気がなくて誰1>>続きを読む
めちゃくちゃセンス系かと構えて観はじめたけど結構ゆるい感じだった キャラクターが立っててよかったなあ
画面の色の構成が好みだった パキッとしてるけど目にうるさくない色味
少なくともサイコではないし2001でもないし脚本も何かととっ散らかってるが、スコットランドの荒涼とした風景(マジでずっと曇ってる)が話の雰囲気に合ってたし題材としては結構好きだったかも
尋問されてる>>続きを読む
見た目の印象ほど綺麗な話ではなく、立場や階級・年齢の違いからくる葛藤もそうだし人間の強欲さなり汚い部分も多く描写されてる モヤモヤ〜っとした感じで進み(実話ベースなのも関係してるかもしれない)、やや強>>続きを読む
過剰な描写ばかりでかなりギャグ
単純に笑える所が多い一方で後半の展開は結構ややこしくなるのでしっかり見応えもあった
他人に対する無関心さとアイデンティティの喪失というのが重要な部分で、実際観てるこ>>続きを読む
どこまでも原典に忠実かと思ったら独自の演出も所々あった こう比較してみると白黒であるべき理由がわかる
途中ナインインチネイルズのCloserのPVみたく、アイマスクつけた女性が振り返るカットが入ると>>続きを読む
男はパワーの時代
終盤の盛り上がりが本当に凄い
暴力を肯定しちゃった先にある無敵感と虚無感
全体主義による人間性の喪失うんぬんというところに持っていくための暴力セックス あまり露悪さは感じなかった
アメリカ映画特有の喧嘩芸は苦手なことが多いけどこれは面白かった 必然的な喧嘩
主人公が焦ったりしてるのが画面の操作の感じでわかるところが斬新だった ポインタの震えとか
ブードゥーの秘術は初期のグダグダ時間かかってたのに比べるとやけにカジュアルに憑依できるようになってる 何十年と人形やってたら呪術もスキルアップしたのか
フィオナ・ドゥーリフが父親とまんま同じ顔してて>>続きを読む
いきなりロブゾンビでひっくり返った 90年代すぎる
ナチュラルボーンキラーズの影響?この年代ボニー&クライドものが多い気がする
現代版チャイルドプレイ
(ちょうどリブート版のチャイルドプレイがスマートデバイスがどうこうみたいな話じゃなかったか)
こんな高性能なロボット作れるならそれ相応のリスクは想定しといてよという
チャッキーの根性と執念だけは見習いたい
それにしてもアンディが不憫すぎる、毎回誰かしら理解者が1人は居るのでなんとかなってるものの常に孤立してるし誰にも信じてもらえないしで孤軍奮闘もいいところ
詠>>続きを読む
アンディが不憫すぎてややストレスが溜まる部分はあるがその分チャッキーがとことんボコボコにされるのでバランスは取れてる
撮り方いいなと思うところが結構あった
殺しの演出も多様で楽しい
オープニングはGENERATIONSのライブシーンとかかなと予想していたら余りにも『セブン』すぎてウケた 音楽からテロップの出方までガチガチに寄せてる
テープ音声で音割れした叫声が流れる所、こういう>>続きを読む
演出脚本世界観と、これまでのクローネンバーグ作品の総括 言いたいことに対してどういう表現の仕方をとっているか、クローネンバーグオタクには明快だろうという感じ 同名の初期作品から主題は変わらずかなり分か>>続きを読む
臓器・医療への異様なまでの執着
人間性や内面的なグロさにフォーカスが当たるのはまだまだ後、この頃は人間を臓物の塊としか思ってなさそうなところがある
グロいハイライズといった感じ 楽に生きれるようにと試>>続きを読む
良すぎる 1962年というのに驚き
設定の非現実さに対して画はあくまで現実的なところ、観る側の想像に委ねるタイプのSFで好みに刺さりまくり
大塚明夫の吹替版も渋くて良かった
金持を喰いちぎれというんだからもっと派手でも良い ポストモンティパイソンとはいうけれど、かなり脳筋な社会風刺コメディだった
レミーが良い役回り 肌荒れが気になります
トレイ・パーカーが出てると聞いて
劇伴の選曲がベタベタのベタで否応なしにテンション上げてくる感じなのが毎度いいなと思っています
YouTubeでよくある大掃除動画みたいな気持ちよさにテンション上がりつつ、暴走ロボットのせいで折角ピカピカにしたのが大方台無しになってテンション下がりつつ アップダウンの激しい映画
休憩は大事
4Kリマスター上映ありがとうの気持ち
改めて観て思うビジュアルの良さ、程よいエログロ感 特殊効果がとにかく凄い
社会や人間の認識そのものの不安定さがボディホラーとしてエンタメになる 抽象的すぎずイ>>続きを読む
ファイトクラブだったしWhere is my mindが流れるのはつまりそういうことや