うずらさんの映画レビュー・感想・評価

うずら

うずら

映画(74)
ドラマ(0)
アニメ(0)

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.2

チャイコフスキーの1812年!!!!まさか、チャイコフスキーの1812年を映画館で聴ける日がまたやって来るなんて‥夢にも思ってなかったから、身体中の毛が逆立つ様だった、ありがとうキングスマン‥!

>>続きを読む

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

この作品を初めて見たのがいつだったのか覚えていないけれど、公開当初であれば私が16、17の頃だったはず。
当時から鮮明に脳裏に焼き付いているのは、命絶えたマティスの亡骸がゴミ箱に捨てられるシーン。この
>>続きを読む

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

4.0

見る前も「バカじゃないの?」って思っていたし、見終わった後も「バカじゃないの?」って思う。

美女と野獣(2017年製作の映画)

4.0

ベルはディズニープリンセスの中で初めて「自分の意思を持った」「主体的な」プリンセス像が打ち出されたキャラクター。その実写化を、活動家の一面も持つエマワトソンが演じ上げる気持ち良さよ。

ボブという名の猫 幸せのハイタッチ(2016年製作の映画)

4.0

「動物が好き」という話をしていたら気付けば見る事になっていた映画。
ドキュメンタリーに近くて、あぁ薬物中毒者ってこうやって蔑まれるんだな、とか、社会的スティグマ〜って思いながら見た記憶。あと動物系の映
>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最近MeTooの流れを受けて、ナタリーがこの映画に対して否定的な意見を述べているのが少し寂しい。映画は虚構で、フィクションの世界の表現は自由であって良いと思うし、無理に現実と照らし合わせて寄せる必要は>>続きを読む

バケモノの子(2015年製作の映画)

4.0

成長、そして深い深い愛情の物語。誰かを心から思うとき、利己的な考えは消え、自己犠牲の限りを尽くしてでもその人の為となりたいと願う事があるように思う。きっとそういう境地のようなものが表現されている。

おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.0

愛情と束縛は異なる。だけど混同されがちだとも思う。
相手を大切に思えば思うほど、手元に置いておきたくもなるし、囲い込みたくもなると思う。だけど信頼の先には、自由を尊重する思いに辿り着けるのだと信じたい
>>続きを読む

東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

4.0

レンタルビデオを家事とかしながら流し見した気がする程度でしっかり内容を覚えていないけど、窪田くんアクションすごいなーと思った記憶

さくらん(2007年製作の映画)

4.0

自由を掴もうとした廓の中の鳥の話。極めて現代的で、五社英雄作品に躊躇してしまう私にとって敷居が低い花魁話だった。個人的ハイライトとしては、成宮寛貴の笑顔の演技がとても良い。出会った男を思い出させる。胸>>続きを読む

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

4.0

自分だけに一途で特別扱いをしてくれる美形と、弱さまで全て受け止める芯の強いヒロイン。古典的な「男は強く、女はしおらしく」という構図を逆転させ、新しい価値観に寄り添った直球勝負のラブストーリー。

魔法にかけられて(2007年製作の映画)

4.0

絵本を読む感覚で見始めたら、絵本の中から飛び出た様なキュートなヒロインがゴキブリと楽しく歌い踊っていて度肝を抜かれた。心の持ちようでどんな現実もファンタジーになるのだろうな、とどこか教えを説かれたよう>>続きを読む

ネバーランド(2004年製作の映画)

4.0

「大人になる」とはどういう事か、を緻密に繊細に丁寧に描いている映画。人の成長は美しいのだけれど、反面童心との別れも意味しており、苦く切ない。年齢やステータスなどではなく、人間性の成熟こそが人を大人にす>>続きを読む

容疑者Xの献身(2008年製作の映画)

4.0

「無償の愛」という言葉があるが、正にこれは「無償の愛」を描いているのではないだろうか。まるで野に咲く花のように、ただただ相手の幸せを願い、消して期待せず、力になれるよう全てを尽くす。堂々たる愛の深さに>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.0

不遇な幼少期を過ごした事から、暗く、捻くれた考えが抜けないウジウジ主人公と、ど肝っ玉母ちゃん。母は強し。たとえそれが、血の繋がっていない親子だとしても。
どんな壁も深い愛情の前では影を潜める。どんなに
>>続きを読む

イルマーレ(2006年製作の映画)

4.0

「映画なればこそ」が好きな私が安心して見られる作品。基本的にはすれ違いラブストーリーだけど、仕事や家族関係が複雑に絡みながら人生が進んでいく。途中の邂逅シーンのロマンチックさたるや!王道のラブストーリ>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.0

ホームズがばきばきのアクションをするなんてコナン・ドイルも思わなかっただろうし、ワトソン君が稀代の色男に演じられるとも思ってなかっただろう。私だってびっくりした。

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

3.5

ビヨンセ目的で鑑賞して気付いたらジェニファーハドソンに惚れ込んでいる映画。

私の男(2013年製作の映画)

4.0

「独占欲」、とは、愛とイコールだろうか。「共依存」と、愛は、イコールだろうか。この映画で描かれているテーマとは一体何だろうか。「二人にしか解らない世界」と切り捨ててしまえばそれまでだけれど、愛情って何>>続きを読む

蛇にピアス(2008年製作の映画)

4.0

心が痛くて苦しい時、身体が健やかだとそのチグハグさで余計にしんどくなってしまう。私はそういう時過食に走りがちだけれど、この主人公は別の種類の痛みでバランスを取っていたんだろう。
この主人公は人生を投げ
>>続きを読む

愛の渦(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

昨日まで名前も顔も知らなかった相手と、肌を交わし、言葉を交わし、そして想いがすれ違う。エゴイズムからは何も生まれないと言う教えをくれる作品。

予告犯(2015年製作の映画)

4.0

IT系の会社で詰めてくる上司を演じた滝藤賢一、あまりにもリアルで色々フラッシュバックして気分が悪くなったほど。すごい‥

友罪(2017年製作の映画)

4.0

たとえ刑法に触れていなくとも、生きていく上で、「贖罪の意識」を抱えずに生きている大人なんているのだろうか?
自分のやってきた事全てが正しく、誰にも恨まれておらず、誰も傷付けておらず、真っ当で清く美しく
>>続きを読む

天使の卵(2006年製作の映画)

3.5

原作ファンだからだとも思うのだけれど、良い印象が残っていない。

ラム・ダイアリー(2011年製作の映画)

4.0

アンバーハードめっちゃ綺麗、ジョニデ渋い、クラシックカーかっけぇ、以上。

リバティーン(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

映画館に頻繁に通っていた頃、「見るものが無いから」とか「ジョニデだから」みたいな安直な理由で鑑賞した作品。当時中学生だった私にとっては理解出来るはずもなく、「ニーチェを解る私」的なエクスタシーの為だけ>>続きを読む

憑神(つきがみ)(2007年製作の映画)

3.5

あまりのCGのお粗末さに「すごい!」と心から感動した記憶しか無い。

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

4.5

愛憎ではなく、「誰かを心から尊重し、大切に思い、何か力になりたいと思う純粋な愛の力」みたいなものを教えてくれる宝物のような映画。
特別な物語のように見えるけど、私もまた同じように「特別」な日常を過ごし
>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

淑女たるもの、「Daddy? Mommy is just so sick and tired of wearing panties.」のシーンは必ず履修しておくべきである。ママはパンツを履くことに疲れ>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

悲喜こもごもコメディー。極端な設定から無理くりまとめ上げた感〜って思ってしまった。。ジムキャリーの底力一つで成り立たせました、って感じが否めなくもない力技の所業。

サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.5

数々の特筆すべき楽曲もさる事ながら、加えてストーリーも素晴らしい。日常をミュージカルに変えてくれる作品。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

身分違いの恋。お互いに結ばれない相手だとは解っていながら、惹かれる心を止める事は出来ないー‥というストーリー云々よりも、私の中ではただただオードリーヘップバーンが綺麗で可愛くてチャーミングだなってなる>>続きを読む

>|