みやっちさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

グレートウォール(2016年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

みんな大好きマットデーモン主演の異色作。
何と万里の長城で異形の怪物と闘うという
内容。
よくある中華映画のVFX映画なんだろうな
とタカをくくって見始めたのだが
「あれれ、結構面白い」と最後まで見て
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.5

人気作品の完結編。
ジョンにとって最も忌まわしい存在である
主席連合との戦いを描く。
冒頭主席連合のトップを暗殺するのだが
なんかちゃちくなってて「?」と思った。
「3」で現れた砂漠の中のトップは謎に
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LBJ ケネディの意志を継いだ男(2016年製作の映画)

3.4

結構見応えあったなぁ。
JFK暗殺の黒幕みたいなイメージがあったが
彼とJFKとの関係の成り立ちがよくわかって
意外な発見だった。
どうして意見の違う男が副大統領に任命されたのか?
そこには政治的な判
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プリズナーズ・オブ・ゴーストランド(2021年製作の映画)

1.3

ニコラスケイジとソフィア・ブテラ使って
この駄作に仕上げるのはある意味才能か?
ホントにひどい。
ニコラスが金欠でなかったら絶対オファー
断るはず。
・安っぽいセット
・無法地帯なのにピカピカの車、デ
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ホテル・アルテミス ~犯罪者専門闇病院~(2018年製作の映画)

3.3

設定や世界観はすごく良くてこういう脚本
は過去作の焼き直しばかりで才能の枯渇を
感じさせるハリウッド映画に対し貴重だと思う。
自動化医療なんかは言葉ばかりが先歩きしてる
から「あぁ、こうなるかもね」な
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ブラック・シー(2014年製作の映画)

3.0

潜水艦ものらしい緊迫感が楽しめます。
ただ主人公のバックヤードは要らんなぁ。
ちょっと計画が雑過ぎてリアリティが感じ
られなかった。
もうちょっと綿密な計画立てるのが普通でしょ?
潜水艦まで準備してる
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プレッシャー(2015年製作の映画)

3.4

深海の潜水艇の中というワンシチュエーション
で息詰まる展開が続く。
見ているこっちも息止めてしまう絶望感。
海の底は宇宙と同じなんだねぇ。
減圧・加圧しないと肺が破れちゃう。
酸素ゲージの針が下がる度
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.8

オカルト要素をもうチョイ減らせば
インディジョーンズシリーズって言っても
良さげな完成度。楽しめました。
コメディ要素も程よいさじ加減で良かった。
ブレンダンフレイザーの容姿が
ジョナサン・ジョースタ
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JFK/新証言 知られざる陰謀【劇場版】(2021年製作の映画)

4.0

「JFK」は屈指の名作だとの感想を持つ私には嬉しい
スピンオフだ。時間の経過とともに新たに分かった
真実に丁寧に光をあてていく。

私は米国人は「合理的な思考」を常にとると考えて
いたがこの件に関して
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ラスト・フル・メジャー 知られざる英雄の真実(2019年製作の映画)

4.0

プロパガンダ映画だと批判することはたやすい。
ただそうした表面上の感想しか持てない人は
戦争や命についてもやはり上っ面な部分しか
見えない可哀想な人だと思う。

どの国の兵士も祖国のため家族の為に自ら
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ウルフズ・コール(2019年製作の映画)

3.3

かわぐちかいじ氏の一連の作品見て潜水艦の
知識が多少あるのですごくリアルだった。
ミリタリものとしての作品としては玄人好み
すぎて一般視聴者は「?」な展開かもしれぬ。

こういう「核の駆け引き」の緊張
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ジオストーム(2017年製作の映画)

2.8

見終わってからなんかモヤモヤするなぁと
感情が湧いてくる。
なんか「よかったよかった世界は平和」みたいな
空気感なのだがいかにもアメリカ的思考で
「それはあかんやろ?」との感想が。

アメリカ管理下で
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.8

「ナイト・アンドディ」という作品の中で
トム・クルーズが密会するチョイ役が
とんでもない美人だったので検索した覚えがあった。

それがガルちゃんの初見だったなぁ。
数分の出演だったのにヒロインのキャメ
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アビス/完全版(1993年製作の映画)

4.3

何十年間かぶりに改めて鑑賞したけど
結末がうろ覚えだったんだよなぁ。
「完全版」は有難い。
最近のエイリアンは「人類の敵」一色だけど
今作では深海にひっそりと生きるピュアで
フレンドリーなエイリアンと
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

3.3

どんくさいヒロインの行動に終始イライラ。
スペースシャトルの搭乗員って専門分野の
知識はもちろん、フィジカルも相当の訓練
を積んでるのにこの愚鈍さには一気に冷め
てしまった。ISSに非難したときも入り
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ANNA/アナ(2019年製作の映画)

4.0

リュックベンソン監督はこういうカッコいい
女性好きなんだなぁとフフッてなった。
モデル体型ってやっぱり見映えするんだよなぁ。
アクションでもそうなんだよ。カッコいい。
アクションが立体的というかよくあ
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バイオハザード II アポカリプス(2004年製作の映画)

4.0

シリーズのうちで一番好きな作品。
・ミラが一番美しい時の作品であること
・Tウイルスの謎解き
・バトルシーンの多さ
・ジルバレンタインという嬉しい人気キャラ
・ネメシスというヴィランの登場

1作目を
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.4

映像が美麗で脚本も続編として面白かった
のだが「ヒロインがブス設定」は踏襲しな
くてもいいんじゃないか?
プロメテウスでもブス、今作でもブスとか
大作なのによく起用したな。
誰得なんでしょうか?
しか
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MEG ザ・モンスターズ2(2023年製作の映画)

3.4

前作からのプロットを引き継いだ2作目。
MEG自体はさほど驚きもなくなったので
今作ではワニの恐竜?とか巨大イカから
タコへと微妙な変化も。
ただCGがちょっとしょぼいかなぁwww
本作はステイサムフ
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カンダハル 突破せよ(2023年製作の映画)

3.4

この作品ね、ある程度国際政治問題の教養が
ないとさっぱり楽しめないだろうなwww

イスラムの世界観とタリバン、ISISがどういう
主義主張で闘っているのか前知識が無いと
「逃亡者」と「追跡者」という
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禁じられた遊び(2023年製作の映画)

1.7

Jホラーは新人アイドルの露出のために
駄作が量産され地に落ちてしまった。
「リング」以降のJホラーブームは跡形
もなくなり低品質、低予算が当たり前の
ジャンルになり下がった。

本作では橋本環奈という
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THE WITCH/魔女 —増殖—(2022年製作の映画)

3.5

1作目の怒涛の後半覚醒場面に痺れて
続編も期待していた。
2作目は大量のアクション盛り込んだけれど
ちょっとヒロインが強すぎてやや興ざめ。
むしろ隊長と土偶チームのアクションの方が
評価できる。「強さ
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

マフィアの世界を生きる主人公の生活を追い
ながらその生きざまを問う作品。
好き放題しながら贅沢な生活を送り、マフィア
の世界は一見きらびやかだが酒場のちょっとし
た言い合いで殺されてしまう危うさをはら
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.5

トムってもう60近いんじゃなかったっけ?
毎回びっくりするのは全力疾走なんだよなぁ。
あんなに速く走れるオッサンいないよ?普通www

俳優トム・クルーズの集大成ともいえるMIシリーズ
最新作。トップ
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非常宣言(2020年製作の映画)

3.5

航空パニック物は秀逸なものが多いけど
本作も確かに見応えあり。
未知のウイルス感染により「空飛ぶ隔離室」化した
航空機の受け入れに対して様々な人間ドラマがあり
面白かったですが少し恣意的なところもあっ
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テリファー 終わらない惨劇(2022年製作の映画)

3.2

衝撃の前作からの続編。
しかし正直尺が長すぎた。
途中1回寝落ちしたくらい。
アートザクラウンの喋らない恐怖と顔芸は
今回も抜群だwww

前作の良さは通り魔的に殺しまくる単純さと
無駄な背景描写を省
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クロムスカル(2009年製作の映画)

2.0

某映画紹介ユーチューバーの解説で絶賛されていたので
U-NEXTで視聴。
ストーリーはどうでもいいがグロ描写もたいしたことない。
時間の無駄でした。
登場人物全部バカ。
無理やりな設定。
(携帯電話持
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サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.3

主演「佐藤浩市」の時点でお察しの反戦映画。
ステレオタイプの左翼監督によるチープな作品。
まぁ、緊張感が全く続かない。
途中で2回寝落ちした。
無駄なカメラワーク、冗長な演出、チープな動機。
邦画のク
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.0

庵野監督のシン・シリーズも3作目になると話題性や
作品の斬新さもちょっと失速気味ですな。
「何撮ってもエヴァじゃん?」とまるで
「キムタクの演技」みたいな揶揄が聞こえてきそう。

シン・ゴジラでは新味
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マークスマン(2021年製作の映画)

3.3

いつものリーアム・ニーソン映画を期待してたら
少しアクションが少なめで肩透かしかも。
少年と犬を連れたロードムービー。
分かりやすい悪役も登場し脚本は月並みだが
端々に見せる主人公の感性が実は見所なの
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

3.6

’75年の作品、子供の頃おばあちゃんの部屋で
深夜に見たなぁ。当時も話題作だったけど全然
色あせてない。
マックィーンやニューマンなど懐かしの大スター
の競演でここから「パニック映画」がスタート
した
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NO EXIT/ノー・イグジット(2015年製作の映画)

1.0

ホラーコメディのつもりなんだろうけど
全然コメディになってない。
あり得ない登場人物の行動が不自然すぎて
どうにもついていけない。

くだらないセリフ回しも多くて猿並みの
頭の人なら楽しめるが大の大人
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はい、泳げません(2022年製作の映画)

2.5

綾瀬はるかの水着だけ目当てで鑑賞。
冒頭のカフェのシーンでもう脱落。
エセ関西弁といつも通りの邦画らしい演技。
馬鹿馬鹿しい演出。一々映画にするような作品かと思う。
脇役もどこかで見たような使い古され
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封印映像16 八尺様の呪い(2014年製作の映画)

2.0

この手のジャンルは20年くらい前に卒業したのだけど
サブスクのおすすめでやたら出てくるので流し見程度
のつもりで鑑賞。
想像通りの展開でなんか変に安心した。
安定の低クオリティ、雑なCG、強引な展開、
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インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国(2008年製作の映画)

4.2

1981年公開の「レイダース」から42年。
最新作「運命のダイアル」が公開される。
予習の意味で見直したのだが以前に見た時より
面白く感じたのは何故だろう?
自分も年を重ねて視点が変わったためだろうな
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