BOOMER44さんの映画レビュー・感想・評価

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監視者たち(2013年製作の映画)

3.9

参考にしたか、たまたまか、フジテレビで放送された『絶対零度 シーズン2』にやや似ている。王道のストーリー展開ではあるが、テンポがよく、派手なアクションもあり、楽しめる一作。
犯人役のチョン・ウソンの冷
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傷だらけのふたり/恋に落ちた男(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

終盤はややくどい。町を出ようとした辺りで終わった方が良かった。

市子(2023年製作の映画)

4.0

主人公市子の描き方が秀逸。
ありがとうと感謝を述べて、感情におもむくまま涙は流すが、それ以上はない。

過酷な境遇は誰の手にも変えられない。劇中の始まりと終わり、寂しげな描写が突き刺さる。
ミステリー
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永遠の0(2013年製作の映画)

3.9

若手俳優陣の躍動とベテラン勢の安心感。双方のバランスがとれた良作。

劇中に描かれた合コンでのシーン。特攻に対する現代人の認識が何ともリアル。作中のエピソードは美談だけにとどまらない。戦争映画へのアレ
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スピリットウォーカー(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

斬新な設定だが、非現実すぎる。
後半だれすぎ。

共謀家族(2019年製作の映画)

3.6

残念なのが、壮大すぎるBGMがとにかく作品に合っていない。
ストーリーは、やや粗さもあるが面白い。
劇中にも描かれていたが、過去の名作をつまみ食いして作られたような作品。良い意味で。

君だけが知らない(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

展開読めた
と思ったら、上手く騙された。
突っ込みどころは多々あるものの、綺麗に伏線を回収していく展開は見事。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.1

公開当時から何年かおきに観る作品。
ようやくこの映画が身に染みるようになってきた。人生は長いようで短い。

修羅の群れ(1984年製作の映画)

3.3

豪華キャストが一番の見どころ。
この頃の文太は何か冴えない。

人斬り与太 狂犬三兄弟(1972年製作の映画)

3.2

終始無茶苦茶。
勝手に暴れてまくって、ラストシーンまで救いがない。

3-4x10月(1990年製作の映画)

3.5

ちょっと先を行き過ぎていた映画。
見返すたびに、面白さに気づかされる。

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.7

ストーリーはイマイチ。
しかし何故だろう、鑑賞後の何とも言えない余韻。
たけしがとにかくカッコいい。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.6

やや過大評価されている感じもするが、面白い映画であることは間違いない。

すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

役所広司の演技はどんどん凄みを増している感がある。
『こういう人いるよな』っていう役を演じさせると本当に上手い。

西川美和監督と言えば「ゆれる」。当時大きな衝撃を受けた作品だったが、本作も心理描写が
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刑事(1964年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ベビー用品を飾って嬉しそうな坂本さん、お決まりの死亡フラグからの殉職が切ない・・・

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.4

二宮は映画に出ると結果をだす。
箱根駅伝になると強い青山学院のようだ。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

白石監督ならではの、無駄なグロさ。
ストーリーもイマイチ。
オチもイマイチ。

非常宣言(2020年製作の映画)

-

あまりの問題作に、スコアをつける気にもならない。
ホノルルと成田のくだり、ストーリー上、全く必要ない。
燃料足りてるし。
韓国映画界は、そのクオリティーを世界に認めさせたいのならば、もう少し冷静になっ
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現代やくざ 人斬り与太(1972年製作の映画)

3.5

お決まりの展開ではあるが、登場人物のキャラクターがそれぞれ面白い。
深作がメガホンをとり、安藤昇が登場することで、ようやく現代やくざ風になってきた。

現代やくざ 血桜三兄弟(1971年製作の映画)

3.2

誰が主役なんだか。
ストーリーも途中から無茶苦茶。
なんだかよくわからない理由でみんな死んでいく不思議な展開。

映画としては今ひとつだが、音楽の使い方は秀逸。特にオープニングが素晴らしい。

何とな
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現代やくざ 盃返します(1971年製作の映画)

2.9

見どころは小池朝雄。登場して3秒で結末の見えてしまうお約束の配役。
それにしてもラストシーンは想像を超えてきた。

現代やくざ 与太者仁義(1969年製作の映画)

2.7

文太がかっこいいだけ。
まわりは犬死。ストーリーは平凡。

現代やくざ 与太者の掟(1969年製作の映画)

2.9

キャストがとにかく豪華。
それ以外は見どころがあまりない。

ブロンクス物語/愛につつまれた街(1993年製作の映画)

3.8

善と悪、表と裏。
登場人物の描き方が秀逸。
映画は時として、人生のヒントを与えてくれる。本作はそんな作品だ。

蛇足ながらソニー役をロバート・デ・ニーロが演じるパターンも観てみたかった。

モーリタニアン 黒塗りの記録(2021年製作の映画)

3.6

ストーリーとしては一級品の内容。
よくぞ公開できたものだと驚く。
しかし、映画としてはもうひとつ足らない。
前半は緊張感があまり伝わらず、退屈さは否めない。物語が一気に動く終盤、怒涛の展開で帳尻を合わ
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.8

ドラゴの登場には驚いた。
今にして思えば、80年代は映画産業のピーク、実に華やかな時代だった。その渦中にあったロッキー4は、ビデオテープが擦り切れる程、何度も観た作品。
本作はノスタルジーそのもの。
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.7

なかなか評価の難しい作品。
主人公の境遇に同情すべき点があるのは事実。家族が引き裂かれるのも悲しい。
しかしながら、安易に犯罪行為に走る彼の素行は問題だ。
本来なら、家族に渡した"綺麗なお金"は、強盗
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.8

ロッキーは特別な作品であるが故、本作は長い間鑑賞を躊躇っていたが、結果としては観て良かったと思える作品だった。
ストーリーは、ロッキーシリーズの1から5の内容が凝縮したかのよう。中だるみもなく、試合の
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