BRSさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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デス・レース(2008年製作の映画)

3.3

爆発から始まり爆発で終わる、脳筋カーチェイスアクション映画。と思いきや、ストーリーは「ショーシャンクの空に」でした。
本命のアクションはまずまずって感じですよね。クラッシュシーンも乱闘シーンも迫力はあ
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さくらん(2007年製作の映画)

3.3

隅から隅まで極彩色の世界、無味乾燥な装飾品や衣装なんてどこにもないです。ストーリーも濃度120%ですからね、何なら台詞ですら最初から最後まで名言尽くし。本当に濃い2時間でした。
こんな鬼を相手にする地
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.6

5回は爆笑できる。ただ、この手の作品って男子受けしかしないんじゃないか、ってちょっと思ったりします。だって、漫☆画太郎の珍遊記みたいなノリですからね。いやもう、ほぼ珍遊記だと思います。珍遊記、此処に在>>続きを読む

エクスペンダブルズ(2010年製作の映画)

3.3

スタローンとドルフ・ラングレンが共演していると聞いたので鑑賞してみました。
その、ロッキー4でドラゴ役だったラングレンですが、無茶苦茶カッコいいですね。もうカッコよすぎて「カッコいい」としか言えないで
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.6

夢と現実の境目とか言われても、正直よくわかんないってなりますけど、今でいうオンラインゲームとかバーチャルリアリティで例えるなら分かりやすいんですかね?
よくはある話ですが、夢の中で死んだら現実でも死ぬ
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ソウ4(2007年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

ジグソウの過去をベースに、ストーリーを更にブラッシュアップしているのは嬉しいですが、展開自体は過去作の使い回し。前作同様、主役が傍観者である以上いくらゴア表現が過激だろうが怖くないですからね。何か目新>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.6

ホラー映画特有の緊張感もさることながら、黒人差別や差別意識を示唆するストーリーと、それを裏付ける演出に目が釘付けです。
差別がうんたらかんたらって(唯一知ってた情報)、正直言うと、またこういうのか〜、
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ファイナル・デスティネーション(2000年製作の映画)

3.0

こういうただただ人が死ぬだけの作品ってすぐコメディ路線に走るので、期待はしてなかったんですけど、意外とシリアスで良かったです。
でも、この作品の何が面白いのかって聞かれたら全くわかんないです。多分、ち
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アンダーワールド:ビギンズ(2009年製作の映画)

2.8

1の前日譚である本作ですが、やはり主人公はルシアン。1ではルシアンはわざとらしいほど目立っておらず、謎の多い人物だったのでこれでスッキリってことです。ルシアン、お前そんなにカッコよくなかったでしょって>>続きを読む

アンダーワールド:エボリューション(2006年製作の映画)

3.6

前作よりもストーリーが複雑化され、見応えのある作品に進化していました。セリーンも相変わらず魅力的です。
血に隠された記憶を頼りに封印された兄弟(ウィリアム)を探すマーカスと、それを阻止しようと奮闘する
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アンダーワールド(2003年製作の映画)

3.5

とにかく、セリーン(ケイトベッキンセイル)が可愛いです。こういう可愛い子が真っ黒の衣装を着て、敵と戦うみたいなやつ良いですよね。もうそれだけで充分な気はします。
設定から何まで、中学生の妄想みたいな内
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.4

命がかかっているはずなのに、そのプレッシャーを感じさせない軽快な作品です。
サイコロを振れば、凶暴な猛獣や悍ましい生き物が襲ってるのに、気兼ねなくコロコロ〜ってね。それで、分かってるくせに、いざ猛獣や
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

どうもデルトロ監督のストーリーは好きになれない、でも美術面は好き。
ストーリーは普通なんだよね。よくある、種族とか生い立ちとか体の不自由とか関係ない、お前と俺は変わらないって訴えてくるやつです。勧善懲
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ミミック(1997年製作の映画)

3.2

前半はじわじわと侵食していくようなストーリー展開、後半はグッと盛り上がる演出が用意されてます。なんかエイリアン1みたいな雰囲気でした。
内容は、人間に擬態する昆虫が徐々に人間社会を蝕んでいくみたいな、
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ベスト・キッド(2010年製作の映画)

-

アクションシーンに緊張感があって良かったと思います。中国の伝統や風景にも感動できます。子役の演技もめちゃくちゃ上手いです。
ですが、展開が約束されているので、それを考えるとちょっと素直には楽しめません
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レッド・ブロンクス(1995年製作の映画)

4.0

40歳超えても、こんなに過激なアクションができるって化物です。観ている方が肝を冷やすようなアクションを連発しますからね...。
あのホバークラフトで引きずられるところとか、私だったら四肢がもげてるんだ
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イップ・マン 継承(2015年製作の映画)

3.4

紆余曲折ありましたが、やはりイップマンは期待を裏切らない。
敵がマイクタイソンだろうが、卑怯なチンピラだろうが、最高にかっこいい闘いを見せてくれます。
とくに、本作のイップマンは前作よりも破壊力があっ
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イップ・マン 葉問(2010年製作の映画)

3.7

2はアクション多めになっていて、とても嬉しいです。とくにサモハンとの闘いは格別でしたね。その態勢から攻撃するのかっこいいなーって14回くらい思いました。
そして空手の次はボクシングっていう、分かりやす
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イップ・マン 序章(2008年製作の映画)

3.6

イップマンの百裂拳かっこよすぎ、武術家としても人間としても最高にかっこいい。お腹空いてても強いですからね、飯抜きであの強さですよ。やはり武術家としての強さは精神力にも比例するでしょうね。
ただ、シリー
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クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

3.7

アポロの息子というだけでもうノックアウトだ。感情移入できるって素晴らしい。
アドニスの存在はロッキーにとって幸せの一つというか救いのようなものだったでしょうし、何よりも父親の影を払拭しようとしたアドニ
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ロッキー・ザ・ファイナル(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ロッキー、かっこよすぎか。
エイドリアンには先立たれ、息子と顔を合わせる機会も無くなり、飲食店の客に昔話を聞かせる毎日、そんな状況からでもロッキーなら最高の試合をしてくれるんですね。何よりも年老いても
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ロッキー5/最後のドラマ(1990年製作の映画)

3.2

これまでのロッキーの人生を振り返ったような作品で、ロッキーのボクシングの根底にあるものは何なのか今一度考えさせられましたね。そして、そのロッキーのボクシングとは道を離れてしまった弟子とのストリートファ>>続きを読む

サクラメント 死の楽園(2013年製作の映画)

2.6

人民寺院という実在したカルト教団をモーチフにした映画ということですが、シンプルな構成で観やすいですし、取材という形で潜入するというのも面白いですね。撮影方法もpovショットなので更にリアリティが出てい>>続きを読む

ソウ3(2006年製作の映画)

2.8

そもそもゲームの許せるか許せないかっていう内容が微妙だったのかな。
まず、sawの何が楽しみかって、ゲームの被験者の立場になって作品を楽しむことだと思うんですよ。なんですけど、今回の被験者は傍観者でし
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ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

3.0

クラバー以上の強敵であるドラゴとの雌雄をかけた闘い。体格もリーチも圧倒的に劣っているのに、それを感じさせないロッキーは本当にカッコよかったなあ。

邪念を振り払うために敢えて閑散とした環境に身を置くロ
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ソウ2(2005年製作の映画)

3.5

1と比べてもパワーダウンを感じることもなく、登場人物も増えて愉快になってて目新しさがありますね。器具に関してはちょっとギミックがショボいかなって思いますけど、そこは2の内容としては大きな問題ではないで>>続きを読む

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

-

大学生がただただ自爆していくコメディ映画です。私はこの手の作品に全くついて行けないんですけどね(くだらなさすぎるというか)。もうこればかりは笑いのツボが違うとしか言いようがないです。いやまあ、事前情報>>続きを読む

悪の教典(2012年製作の映画)

2.2

ハスミン無双ですね。ただ単に教師が猟銃で生徒を殺すだけの映画になっていますが、まあ迫力はあります。ですが、説明不足な場面も多いし、生徒の視点から教師を見ている描写が少ないので、ハスミンの異常性とか変容>>続きを読む

キャリー(1976年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

あともう少しでキャリーも外の世界を観ることができたのに、と何ともいたたまれない作品。

母親の飛躍した信仰さえ無ければ、キャリーも普通の女の子として立ち振る舞うことができたんですよ。母親は罪を償うため
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ロッキー3(1982年製作の映画)

3.6

この作品の細かいところは気にしない脳筋スタイルは本当に好き。

いつの間にかミッキーとアポロとの友情も深まり、この数年で何があったのかロッキーが教養のある紳士のような立ち振る舞いになっている。

しか
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ロッキー2(1979年製作の映画)

3.5

ロッキーいくらなんでも強過ぎやろ...。片目を潰されようが、半年間フラフラしてようが、最後には仕上がった肉体で最高の試合をしてくれる。これもミッキーとエイドリアンの力なのか。それとも、そもそもロッキー>>続きを読む

トータル・リコール(1990年製作の映画)

2.9

小学生の頃に見た記憶があって、その時はなんか気持ち悪い映画だなって思ったんですよね。まあ改めて観ても全く同じ感想なんですけど、強いていうならモンスターズインクとブレードランナーを足したような何ともいえ>>続きを読む

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.2

ランボーの優しさと、大佐との絆を観ることができて良かったです。あとあれですね、本作のランボーは演技が良かったです。自己治療の痛みで失神しそうになるランボー、白兵戦で締め付けられて失神しそうになるランボ>>続きを読む

ぼくのエリ 200歳の少女(2008年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

恋愛に種族も性別も関係ない、必要なのは互いに惹かれ合うっていう理由だけ、って言いたいファンタジーなラブストーリーなのか、はたまた、ヴァンパイアが自分が生き残るために少年を庇護者にしたっていうホラーテイ>>続きを読む

ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

3.7

いままでのランボーとは何かが違う作品...。ランボーが単独で戦場に乗り込み無双するなんてことはありませんし、過去作に比べて巧みな戦術もアクションもやや少なめ。無愛想で不器用な思いやりは相変わらずでした>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.0

1の記憶が曖昧すぎて(遠い記憶)、内容が理解できない覚悟はしてたんですけど、そんなことなかったので取り敢えず安心した。
前作と変わらず困難を乗り越えたら、また困難がやってくるの繰り返し。もはやここまで
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