人と仲良くするのが苦手なエッラにとって、心を許せるのは大好きなトミーおじさんただ一人。両親が休暇でいない間、トミーおじさんと2人で過ごすのを楽しみにしていたが、なんとそこへオランダからトミーの恋人ステ>>続きを読む
様々な人種が住むフランスの団地。
ある日突然建物の外が“闇“で覆われ、外に出ると物体は消滅してしまう。
団地内に足止めされた住民たちが選んだ生きるための方法とは。
本作は「飢饉、殺人、性差別、カニバリ>>続きを読む
やっぱおもしろい‼︎ 何度観ても引き込まれちゃうなぁ!
ノーラン監督のデビュー作にして製作・監督・脚本・撮影・編集を担当し、6000ドルという低予算で作られた天才の原点。
スタッフも出演者も定職につい>>続きを読む
舞台役者のギュンターは主役も務め、共演者で監督の奥さんとこっそり浮気なんかもしていたが、浮気がバレて監督から嫌がらせを受け仲間からも孤立する。
彼は幼少期に森に捨てられたことがあり、彼のひとり娘は肺が>>続きを読む
「No.10」の予習の為鑑賞。
2013年のカンヌに、38年ぶりにオランダ映画がコンペ部門に選出され話題となった本作。
森の中の地中に潜んでいた謎の集団ボーグマンは、武器を持った神父達の追手から逃れ、>>続きを読む
エルヴィスの元妻プリシラの物語。
14歳の時、父の赴任先だった西ドイツで、兵役中だった10歳年上のエルヴィスと知り合い、数年後米メンフィスの大豪邸“グレースランド“で同居し、結婚、出産を経て28歳で離>>続きを読む
写真家ナン・ゴールディンが、アメリカで社会問題化した“オピオイド危機“を巡って、富豪一族“サックラー家“の責任を問うアーティストの闘争を追うドキュメンタリー。
2000年頃から医療用麻薬オピオイドの依>>続きを読む
12歳ソウル。仲良し同級生のノラとヘソンはノラ一家のカナダ移住でお別れ。
24歳ノラはNY。ヘソンはソウル。ネットで再会。
36歳ノラは作家のアーサーと結婚しNY在住。ソウルからヘソンが訪ねてくる。>>続きを読む
1976年公開の「オーメン」の全日譚で、6月6日午前6時、ダミアンはどうやって誕生したのか?を解き明かす。
1971年孤児院で育ったアメリカ人修練生のマーガレットは、ローマの教会で奉仕活動を始めるが、>>続きを読む
1960〜70年代“アイアンクロー鉄の爪“という必殺技を生み出し、プロレス界に歴史を刻んだフリッツ・フォン・エリック。そんな父親に史上最強のレスラーとなるべく育てられた4人の兄弟の栄光と挫折、一家の数>>続きを読む
NYブルックリンに暮らす現代オペラ作家のスティーブンと精神科医のパトリシア。
パトリシアは極度の潔癖症で教会に奉仕することが生きがい。スランプに陥っている夫のスティーブンを愛犬との散歩に送り出すが、彼>>続きを読む
仏の人気パティシエ、ヤジット・イシュムラエンの実話を基にしたサクセスストーリー。
実母に育児放棄されたのは確かに同情するが、ものすごく里親家族がいい人たちで、そのお陰でお菓子作りにも興味が持てたので、>>続きを読む
やってくれましたね!ブランドン監督‼︎
妻と共に孤島のリゾート地にバカンスに訪れた作家のジェームズ。ファンを名乗るガビとその夫に誘われ、観光客には禁じられた敷地外に車で出かけ、事故を起こしてしまう。>>続きを読む
19世紀後半、デンマークの統治下にあったアイスランドへ布教のために若きデンマーク人牧師ルーカスがやって来る。
辺境の地の過酷な旅の途中、ルーカスは広大な荒野や素朴な人々の姿を写真に収める。
監督はアイ>>続きを読む
これは心底疲弊した映画だった。
沢山の重要人物。繰り広げられる膨大な会話。オッペンハイマーの視点はカラー、ストローズは白黒というのも途中から気付いたが、最初はカラーが過去で白黒が現在だと思っていたので>>続きを読む
ひゃあこれは面白かった!
やっぱファティ・アキン監督は面白い映画を作るなぁ。
ドイツ在住の“ギャングスタ・ラッパー“であり音楽プロデューサーであるカターの波瀾万丈な半生を描く。
1979年のイラン。ク>>続きを読む
ポルトガルの植民地だったアフリカの島国カーボヴェルデからはリスボンへの移民が多く、アフリカ移民労働者たちの移住区はスラム街のようで、崩れかけた教会があるだけ。
失踪した夫を探しに、はるばるリスボンへや>>続きを読む
TOKYO!「アート・キッチュ・エキゾチズム」で鑑賞。
東京で妻と娘(名前がトウキョウ)とイグアナと暮らすトルコ人の男。
トウキョウの誕生日プレゼントに、流行りのメタバースゲームをプレゼントしたことか>>続きを読む
ヴィム・ヴェンダースの長編デビュー作という事でずっと観たかった本作。
プロのサッカー選手でゴールキーパーのヨーゼフは、ウィーン遠征の試合中オフサイドをめぐって審判と揉め退場処分となる。
彼は地元のホテ>>続きを読む
19世紀半ば、父の決めた相手スチュアートと結婚するために、エイダは娘のフロラとピアノと共にスコットランドからニュージーランドの孤島にやって来る。6歳で自ら話す事をやめたエイダにとって、ピアノは声の代わ>>続きを読む
ル・シネマの先行上映&クレール・ドゥニ監督来日トークイベントで鑑賞。
仏マルセイユ、かつてアフリカのジブチで外人部隊の上級曹長だったガルーは、その頃のことを回想する。
暑く乾いた厳しい生活環境でありな>>続きを読む
中絶が違法だった1968年のシカゴ。2人目の妊娠で心臓の病が悪化してしまう主婦のジョイは、街で張り紙を見つけ、違法だが中絶手術を提供する地下組織“ジェーン“に電話をする。そしてジョイは活動の最前線に立>>続きを読む
NYのチャイナタウンに住む数学者のマックスは、自作のスーパーコンピューターに向かい、整数論を基に株式市場の予測をしていた。コンピューターが吐き出した“216桁の数字“から“すべての物事には法則がある“>>続きを読む
ビニールハウスに暮らすムンジョンは、少年院にいる息子が出てきたら、一緒に暮らすため引越し資金を稼ぐべく、盲目の老人と認知症の妻ファオクの訪問介護をしている。
風呂場で暴れ出したファオクと揉み合い、彼女>>続きを読む
体の芯に響く重低音。壮大で美しくも過酷な砂の惑星のビジュアルの素晴らしさ。
大作の名にふさわしい要素をすべて兼ね備えている割には、あまりワクワク感が無く、もう一度観たい!という気には正直ならない。
こ>>続きを読む
フランス南東の地方都市グルノーブルで、帰宅途中の21歳の女性が焼き殺される。
地元警察の捜査で次々と容疑者が浮かび上がるが‥。
ガソリンをかけられ火をつけられるという、実際に起きた残忍な事件を下敷きに>>続きを読む
妻を病気で失った作家、兼三郎は、遺言に従って英国北西部にあるウィンダミア湖に、遺灰をまくため息子夫婦と孫とともに旅に出る。
リリー・フランキー演じる兼三郎は、無口で偏屈で不器用。妻を愛しながらも、彼女>>続きを読む
シェイクスピアの戯曲テンペストが原案。
絶海の孤島に幽閉されたミラノ大公プロスペローは、24冊の魔法書を手にして、壮大な復讐劇を繰り広げる。
グリーナウェイ好きとしても、本作はさすがに疲れたし、目がチ>>続きを読む
交際中のアレンとの結婚を望むミシェル。
両家顔合わせで、なんと互いの両親はすでに顔なじみ?どころかW不倫⁈
これね、こんなに豪華俳優勢揃いなのに、びっくりするほどつまらなかった。
もっとドタバタな笑い>>続きを読む
祖父母が経営していたスイスの山中に建つホテル。ここで少年時代を過ごしたヴァランタンは、ホテルが取り壊されると知り、久しぶりに訪れて昔を思い出す。
本作は、シュミット監督の祖父母が営んでいたというホテル>>続きを読む
ジャーナリストのクリストフは、17世紀の国民的英雄イェナチュの調査で、墓の発掘をした老人類学者トブラーを訪問したり、宿敵を殺した城を訪れたりするうちに、イェナチュのいた世界を既視体験(デジャヴェ)する>>続きを読む
特別先行上映イベントで鑑賞。
アウシュビッツ収容所の隣で幸せそうに暮らす家族。美しい自然の中で、5人の子ども達とのピクニックや魚釣り。しかし壁ひとつ隔てた世界では‥。
先程アカデミー賞で音響賞を受賞し>>続きを読む
「アンチヴァイラル」で出逢ってから、推し続け追い続けてきたケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。狂気と紙一重の捨て身の演技には、いつも魅了され驚かされ続けてきた。
寂しいことに日本では彼の出演作を全部観る>>続きを読む
英国サフォーク州の水辺に暮らす3人の女性シシー。3人は愛の冷めてしまった夫をそれぞれ溺死させる。友人の検視官マジェットは彼女たちに協力しようとするが‥。
母シシーの夫は妻の前で若い女と堂々と浮気してた>>続きを読む
裕福な一家の息子が運転する車がバイクと衝突事故を起こす。バイクに乗っていたのは貧困地域で暮らす父娘。2つの家族の行く末は。
あれ?ブリランテ・メンドーサ監督ってこれまで密告とか復讐とか、フィリピンの暗>>続きを読む
1694年の英国南部ウィルトシャーのある屋敷。画家のネヴィルは、不在の主人が戻るまでに屋敷の絵を12枚完成させ、しかも夫人との密会付きという依頼を受ける。
公開当初イギリスではあまり成績が奮わなかった>>続きを読む