バートローさんの映画レビュー・感想・評価

バートロー

バートロー

映画(1472)
ドラマ(63)

ザ・アウトロー(2018年製作の映画)

4.3

これは狂戦士ジェラルド・バトラーが悪人相手に無双するジャンル映画かと思いきや一味も二味も違う『ヒート』リスペクト系譜の熱いクライムアクションである。蛇の道は蛇のことわざ通り、追う者は逮捕のためなら何で>>続きを読む

マンディ 地獄のロード・ウォリアー(2018年製作の映画)

4.0

メタルを愛する監督らしくメタルの歌詞のようなエライ展開に主人公が巻き込まれていくまさにメタル調映画。過剰で荒々しい演出や音楽に内包されたダウナーや陰鬱さが爆発する時、人はケイジに宿る何かを目撃する。 >>続きを読む

アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)

3.9

カルト教団のコミューンに潜入し、攫われた妹を救出するため孤島に単身乗り込む主人公。『ザ・レイド』シリーズのギャレス・エヴァンス監督にこんな引出しがあるのかと思ったのも束の間、得意の残虐描写を拷問シーン>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

天才ミュージシャンのフレディ・マーキューリーの伝記映画というよりかは、もはやフレディ・マーキューリーの人生を通して描く超絶怒涛の人間賛歌、人間愛炸裂映画と言う方が正しい気がする。製作に長い時間がかかり>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.7

人間の頼もしいバディになってしまったヴェノムとそこまでクズじゃないエディ・ブロック、大胆な改変だと思う。残忍残酷さウリのキャラクターでR指定外しはハッキリ言っていけ好かないが、異種バディ物としてほんわ>>続きを読む

ジェイソンX 13日の金曜日(2001年製作の映画)

4.4

ジェイソンのイメージを覆す意欲的なSF。ある意味ジェイソンシリーズで一番好きな作品。女性が2丁拳銃で敵を撃ちまくる映画は全部傑作。エイリアンやプレデターと繋がって欲しい。

人狼(2018年製作の映画)

3.7

設定こそ韓国版もとい東アジア右傾化に伴うif南北統一朝鮮になっているが、その他は思いの外アニメ版リスペクトな作品。そのままの構図を実写に使っているシーンが多く、それでいてオリジナル展開とマシマシのアク>>続きを読む

ピッチ・パーフェクト ラストステージ(2017年製作の映画)

3.7

アカペラグループにとっての最大の壁であろうバンドやDJセットなどの迫力に対抗するいわば音の異種戦や、大型グループあるあるのソロ問題で最後を締めくくるのかと思いきや、大胆に本筋から外れたはっちゃけストー>>続きを読む

暗黒女子(2017年製作の映画)

3.9

よくある感じの映画かなと思いつつ終盤にしっかり暗黒面を見せてくれて何だかんだ楽しめた良作。どう見てもヒロインよりも脇役の玉城さんの方が可愛いのでは?という疑念を次第に払ってくれた飯豊さんの女帝感。カト>>続きを読む

遊星からの物体X(1982年製作の映画)

5.0

SFバイオホラーの金字塔をなんと映画館で。氷に閉ざされた南極基地で巻き起こる宇宙人からの寄生攻撃と最低最悪なシチュエーションに際限なくおどろおどろしくしたクリーチャーがわんさかやってくる容赦のなさ。こ>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

誰もが陥るかもしれない家族とインターネットにまつわることをスリリングに描いた臨場感と普遍性のあるお話しは面白い(綺麗すぎるところはある)ものの、総じて細かいところの気が利いていない作品だと思う。全編P>>続きを読む

人狼 JIN-ROH(1999年製作の映画)

4.5

己の拠り所に全てを捧げた男の話である。IFジャパンに登場した警察、自衛隊に次ぐ第三の暴力装置「首都警」とその精鋭部隊「ケルベルス」が反政府集団セクトを相手に戦うザ・押井守ストーリー。本人の学生運動体験>>続きを読む

ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.5

不当に搾取されていても、知らない内に支配されいても、楽だから、厄介だからと見なかったことに出来るだろうか。カーペンター作品の主人公は決して従わず、代わりにライフルをぶっ放す。彼らを見てしまった街の流れ>>続きを読む

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

4.5

LAが異星人に襲われ、衝撃の「俺たちの戦いはこれからだ!」エンドで大きな風呂敷を広げた前作の直後から、じゃあもしも地球人がシラットの達人だったらどうなるよ?をかなり真面目にやりきってSFバトルアクショ>>続きを読む

呪われた死霊館(2018年製作の映画)

3.9

霊感商法を率先して仕切る兄、母から受け継いだある才能が目覚めつつある妹のチームが死者が出た孤児院で遂にマジもんに出くわしてしまい…というあらすじからは思いも寄らぬ方向へ転がっていくサスペンスホラー。邦>>続きを読む

アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

4.0

何者にもなれず、夢を追うことすらしなくなった空虚な青年が取り憑かれた話しである。シルバーレイク・タウンの都市伝説と相対すにつれて主人公のパラノイアが加速する様、どこかでこういう事になるのをずっと望んで>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

4.3

ジョブチェンジでスキルも変わるマッコールさんは運転手になり索敵能力を広げた。なぜか?気にくわない奴らを殺すためだ!表向き宗教について学んでみたりする寛容さを見せるが、結局信じる神は己のみと言わんばかり>>続きを読む

プレデター2(1990年製作の映画)

4.0

ロサンゼルスの大銃撃戦とコンクリートジャングルでマフィアを瞬殺するプレデターさんが序盤から拝めるものの、前作の範馬勇次郎(プレデター)vs愚地独歩(シュワ演じるダッチ)のいきなり最強対決のインパクトが>>続きを読む

オペレーション:レッド・シー(2018年製作の映画)

4.2

巨匠ダンテ・ラム監督に7000万ドルの予算あげたらそりゃ好き勝手に作るだろうなという予想をはるかに上回る大ドンパチミリタリーアクション。中国人民解放軍海軍の全面バックアップの下もダンテ・ラムにかかれば>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.7

ブラムハウス、ニューラインシネマに続くマイケル・ベイのホラー映画制作会社ことプラチナム・デューンズ製作、そのベイ作品『13時間』で力強い演技を魅せたジョン・クラシンスキーが妻エミリー・ブラント主演に迎>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

10年前の大やらかしと超低迷期が嘘のような快進撃を続けるトム・クルーズ。その支柱になっているのは代名詞的作品と言えるこのシリーズなので気合の入り方が違う。アドレナリンジャンキーっぷりが常軌を逸している>>続きを読む

ウェット・ホット・アメリカン・サマー(原題)(2001年製作の映画)

4.0

Netflixに感謝の作品。ポールラッド始め豪華キャストの底抜けにアホな感じがたまらん。

死霊館のシスター(2018年製作の映画)

3.9

シリーズ原点らしく遂に出て来たあの人のアレ。ジェームズ・ワンがコントロールしている内はまだまだユニバースが広がっていく予感。修道誓願を立て、生涯厳しい戒律を守り、俗世の外側にいる集団の言いようのない畏>>続きを読む

ザ・プレデター(2018年製作の映画)

4.5

哀しきならず者ことPTSD集団の人間サイドの描き方が巧みで、たとえプレデターの生贄になっても決して無駄にならないばかりかドラマ性が増していく匠の技。豊かなパターンで弾け飛ぶ人体、置いていかれそうなテン>>続きを読む

MEG ザ・モンスター(2018年製作の映画)

3.8

アジャ監督のピラニア3Dのような大殺戮シーンがあれば(実は幻のR指定版があるそうだが…)、なぜか母艦に何度も戻るのでテンポが…等のよろしくない部分があるものの、なぜ世界一の海洋研究所があるにも関わらず>>続きを読む

1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.8

製作者の多くが386世代ということを踏まえても、最近の韓国映画は過去の歴史的汚点を映画にしてエンタメ消費しようという気概が凄まじく、商業的にそれが出来ない日本や政治的にそれが出来ない中国の志高い映画人>>続きを読む

俺たちチアリーダー!(2009年製作の映画)

4.0

本当にクソ馬鹿すぎる目的でチア部に加入するモテ男2人の映画なんだけど、そこは流石のウィルグラック監督作品。偏見まみれでワンチャンワンラブ狙いのマッチョ男子の劇的ビフォーアフターする姿がこれでもかと詰ま>>続きを読む

ヒーロー・ネバー・ダイ(1998年製作の映画)

4.5

敵対するギャング、2人のすれ違う男、裏切り、復讐というテンプレートからは想像もつかない豊かなドラマを含んだ香港ノワール。ジャックとチャウの友情ともライバルともブロマンスにも属さない異質な関係に心を鷲掴>>続きを読む

フロム・ダスク・ティル・ドーン(1996年製作の映画)

4.3

冒頭の激しい銃撃戦の後は一転して落ち着いたトーンで進み、ロバートロドリゲス監督×タランティーノ脚本の最強タッグ映画にしては大人しいなあと思いつつ、サルマ・ハエック、ダニー・トレホ、トム・サヴィーニ、フ>>続きを読む

ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

-

売りとされていた「危険運転で子供をひき逃げしたしまった痴呆症の祖父を餅を使って事故死に追い込む家族」が普通なら終盤のとっておきとして来るはずだがこの映画も監督もまるで普通ではなく、むしろそれをトリガー>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

4.5

マーベルヒーロー映画の皮を被った3人のパパと3人の娘+3人のバカのハートフルコメディ。前作のオフビート感とマイケルペーニャのしゃべくりは今回も炸裂。ポールラッドの独壇場コーナーや北の将軍様ことランドー>>続きを読む

40歳からの家族ケーカク(2012年製作の映画)

4.3

傑作『無ケーカクの命中男』の続編に当たるものの主役はポールラッドとレズリーマンが演じる夫妻サイドに変わり物語的な関わりも薄い。倦怠期と中年の危機が同時に訪れた40歳カップル。若い頃の夢を諦めきれない夫>>続きを読む

我が家のおバカで愛しいアニキ(2011年製作の映画)

3.8

ポールラッドの魅力炸裂。大型犬のように愛くるしくて憎めない、けど超絶バカな兄とそれに振り回される三姉妹。人生の指南書って感じだった。エリザベス・バンクス、ゾーイ・デシャネル、エミリー・モーティマーの三>>続きを読む

SHOCK WAVEショック ウェイブ 爆弾処理班(2017年製作の映画)

4.2

アンディ・ラウ版『ハートロッカー』?という予想を見事に裏切る序盤。爆弾処理のエキスパートがなぜか潜入捜査をしている…?という疑念も束の間、銀行強盗、カーチェイス、銃撃戦、TOYOTAのタクシー大爆発と>>続きを読む

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.2

うだつの上がらないパパ映画から何でも出来るママ映画に大変身。能力的にも汎用性の高いママをメインに据えることで画的にも格段に良くなった。子育てがあまり得意ではないパパの育児奮闘記サイドにもいつも頑張って>>続きを読む

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