sattonさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(580)
ドラマ(8)

gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.7

同じ監督の「(500)日のサマー」が大好きなので、見るのを楽しみにしていた映画。
ストーリーはまぁ予告編から想像するとおりなんですが笑、何せ子役のマッケンナ・グレイスちゃんが愛らしい。
夕陽のシーン、
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.9

プロジェクト=公共住宅。実際は、そこにすら入れないモーテル暮らしの母娘が描かれます。
貧困という重いテーマを扱っていますが、子どもの目から見た世界はマジカルで美しく、とても好きな雰囲気の映画でした。
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ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.8

精神を病んだ高校生(ドニー・ダーコ)、銀色のウサギ、終末の予告、飛行機エンジンの墜落、タイムトラベル…
様々な要素が絡みあう複雑なストーリーだけど、収束は美しく切ない。いや、いい映画でした。
若きジェ
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

瑞々しい青春を描いた映画。2人が心を通わせる過程はとても自然で、同性愛はこの映画の本質的な要素ではないのかも、と思いました。
ラスト近くのあるシーンが映画のテーマを浮き彫りにし、俳優さんの演技含めとて
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ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

3.8

濃密な90分。
構成がとても巧みな映画で、あえて全員が助かったという結果から後方視的に物語を進めることで、事後的な検証で陥りやすい誤り-まさに映画の中で安全委員会が陥りかけたようなーにさっと光が当たり
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理由(1995年製作の映画)

3.6

元弁護士の大学教授が、死刑判決を受けた青年を救うべく奔走する。今となってはありがちなストーリーで、展開ももう少し捻りがあればとも思うが、スリリングなシーンが多いのであっという間に観れる。
見終わった驚
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.8

これは一切の事前情報を入れずに見て正解でした。伏線は結構わかりやすく張ってありますが、その正体が明らかになっていく過程はぞっとします。
音で不安感を煽る演出も秀逸。

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.9

ゴッドファーザーはマフィアのドンの話だが、こちらはマフィアの下っ端の話。
我々と近いところから見る分(?)、マフィアの世界ってこんな感じなんだ、ということがリアリティを持って実感できます。
何より、レ
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.0

いやー、これは面白かった!
銃規制というタイムリーなテーマで、ロビイストの活躍を描く。とにかく圧倒的にテンポが良くて、目まぐるしく体勢が入れ替わるスリリングな面白さがあります。
頭のヒューズが飛んだよ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.8

機内含め、なぜか短期間に3回も見てしまった映画。冒頭のクールなカーチェイスと、絶妙にダサ可愛いヒロインがツボです。
後半のストーリーはやや残念で、むしろマッドマックス的に突き抜けたほうが好きだったかも
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.6

タイトルも変わってるが、中身はもっと風変わりな映画だった(タイトルの意味は映画の中で明らかになります)。
演出は斬新だけど、何となく内輪ネタという感じが常に付きまとい、話にのめり込めず…
多くの名優が
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ギフト 僕がきみに残せるもの(2016年製作の映画)

3.8

元NFL選手がALSを発症する。その人生の記録。
観る人は、彼の身体、表情、言葉が失われていく様子を目の当たりにする。病気のことは知っていても、現実の重さは言葉を失わせるものがある。
何より、自分が周
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あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

3.7

連ドラを2時間に詰め込んだ感じで展開は超特急だけど(行間は想像で補完)、心あたたまる映画です。
お父さんの生き方がかっこいい。不器用でも何でもいいので、とにかくめいいっぱい愛情を注いであげるのが大切な
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パターソン(2016年製作の映画)

3.8

味わい深くていい映画です。

監督がインタビューで、これは詩のフォームをした映画だと答えている。
どういう意味だろう?と考えてみると、詩は同じ韻を踏みリズムを作りつつ、リズムの中にある変化や美しさを楽
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

3.8

しなやかな獣のよう。人間を超えた動きをしてるんだけど、あまりにも優美なのでそれを感じさせない。すごいものを見せてもらいました。
映画の主題からは外れてると思うけど、この才能がウクライナの片田舎からよく
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すてきな片想い(1984年製作の映画)

3.1

80年代のアメリカのハイスクール!もうそれだけでわくわくしちゃいます。
難しく考えず雰囲気を楽しむ映画ですね。

僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.8

昔ゴールデンレトリバーを飼っていたので、もう色々と思い出して笑い泣き。
輪廻転生を信じるわけではないけど、別れてしまった人や犬にも、いつか違う形で再会できるのかなぁと思えました。

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)

3.6

「シェイプ・オブ・ウォーター」のサリー・ホーキンス出演作。これまであまり注目していなかったけど、ナチュラルな演技が良いですね。
話は終盤かなり急激かつ意外な展開になってくるわけだけど、これはこれで納得
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.9

好きなんです、こういう一夜もの(?)の映画。アメリカングラフィティとか。一期一会という感じがして、切なくなります。
今この瞬間も地球上で何十万台というタクシーがそれぞれの人生を乗せて走ってると思うと、
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ゾンビ/ディレクターズカット完全版/米国劇場公開版(1978年製作の映画)

3.9

ゾンビ映画の原点にして頂点
恐怖・パニック一辺倒ではない心理描写が、逆にリアリティあり。個々のゾンビは何とでもなりそうなのに、終末が確実に世界を覆っていくことは実感できる、という絶妙な描写だと思います
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アポカリプト(2006年製作の映画)

4.1

凄まじい映画に出会ってしまった。
トラウマレベルのストーリーと映像。人間の根源的な恐怖が描かれる。後半の迫力も凄い。そして、この世界に浸りきったタイミングで、あの展開は反則である。
残酷な描写が多い
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ダーティハリー(1971年製作の映画)

3.8

圧倒的な悪意に対し、法や道徳は時に無力。では誰が裁くのか、裁いて良いのかということは、考えだすと難しいテーマですね。
映画としてはテンポも良くあっという間に見れます。ざらりとした映像が、かえって雰囲気
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

一見キワモノ映画ですが、実にオーソドックスなラブストーリー。単純に感動してしまいました。
敢えて言えば、最後にモノローグで終わるのはあんまり好きじゃないかな(頭に入ってこない)。もっともこの映画では、
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ドリーム(2016年製作の映画)

4.0

1960年代のNASAが舞台。"colored computer"には衝撃を受けました。
ストーリーは枝葉がとっぱらわれて、良くも悪くもすっきりしてます。しかしそれだけに、前向きなメッセージがシンプル
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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗(1966年製作の映画)

3.8

誇張ではなく、最初の一音から痺れる。続くエレキギターは、なぜこれほど荒野の風景にマッチするのか?モリコーネさん、凄すぎます。
映画としては、現代の感覚からするともったいつけすぎな感じもあるが、とにかく
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

3.9

映画らしい映画を見たなぁという感じで、大満足な作品でした。
原題は「何がギルバートグレイプを苛立たせているのか?」みたいな意味らしい。小さな町を飛び出したいけど、色々なしがらみを振りほどけない。そうい
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GODZILLA ゴジラ(1998年製作の映画)

-

細かい筋は忘れたけど、昔見てすごくがっかりした記憶笑

空飛ぶゆうれい船(1969年製作の映画)

3.8

町山智浩氏がオールタイムベスト10にも入れている映画ですね。
資本主義が暴走し、一線を超えてしまう。チャイナ・シンドローム(これも傑作)を思い出しました。軍需産業と政府が結託して敵をでっちあげるなんて
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長靴をはいた猫(1969年製作の映画)

3.3

昔絵本を持っていたので、懐かしさで思わず鑑賞。原作とはだいぶ話が違うけど、悪役の魔王が憎めないやつで、ほのぼの見れます。
原画スタッフの中に、宮崎駿さんの名前がありますね。そう言われるとカリオストロや
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七人の侍(1954年製作の映画)

3.9

スクリーンを支配する圧倒的な存在感。三船敏郎、凄かったです。前編の最後、農民の本質について語るシーンは圧巻でした。
映画としては文句なしに面白くて、また見かえしたい。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.6

うーん、これは評価の難しい映画。
楽曲はどれも良い。特に This is me は、その力強いメッセージも含め、すばらしかったです。
しかし、打算的で薄情に感じられる主人公に、どうにも共感できないんだ
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光をくれた人(2016年製作の映画)

3.9

辛い。見ていてこれほど辛く感じる映画は初めてかも。どの人物にも感情移入してしまい、誰も責められないです。
トムの行動が中途半端だとか、ラストが安直だとか、色々批判はあると思うけど、個人的には見て良かっ
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.7

カフェやレストランで、隣の2人はどんな関係だろう?何の話をしてるんだろう?って妙に気になることがあります。それを映画として見ている感じ笑。
エピソードが沢山あるのに、どれも埋没してないのがすごいですね
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フローズン・タイム(2006年製作の映画)

3.9

いやー、予想以上に良い映画でした。
監督がフォトグラファーらしく、はっとさせられる美しい画がたくさんあります。光の感じが素敵ですね。
2006年の映画だとは知りませんでしたが(もっと最近の映画かと)、
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悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.7

マスターフィルムがMoMAに保管されているという伝説のホラー映画。怖いです。
チェーンソーはこれが本家本元だったのですね。ジェイソンはチェーンソーを使っていないとは!

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