ヤクザシスタさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ヤクザシスタ

ヤクザシスタ

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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

4.8

当時鑑賞の優秀作。見終わった後に頭に浮かんだ言葉は孫子の「敵を知り己れを知らば百戦して危うからず」だった。強いて言えばアフロアメリカンの歴史やインディアンの事項にも触れてほしかった。ラストは予測できた>>続きを読む

アメリカン・ギャングスター(2007年製作の映画)

4.8

DVD所有。実話に驚愕。時代、人種、人間模様に絡んで世の不条理が常である社会で正義を貫く意味とその勇気を確信させられる。世の不条理に染まり諦めかけている我に喝を入れてくれる。コモンやTIにRZAといっ>>続きを読む

乙女の祈り(1994年製作の映画)

1.0

とにかくつまらなすぎて最後まで耐え難きを耐え観終わった作品だったなあ。事実を撮った映画の中でワーストワンかしら。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ(1984年製作の映画)

4.5

DVD所有。たまに見たくなる。ユダヤ系ギャングの半世紀一大叙事詩。
ギャング大河の大作でしょう。
GFが表の大作ならこちらは裏版か?長い作品だが一見の価値ある映画です。

バトル・ロワイアル(2000年製作の映画)

3.8

公開当時映画館で。敬愛する巨匠の最後の作品となった。みなぎるパワーはもちろん深作エッセンスを存分に注入したしかし進化しつづけている不良老人のパンク映画であった。当時映画館で観れて本当によかった。

血と骨(2004年製作の映画)

3.8

公開当時映画館で。パッチギなんかより明らかに良かった。良い悪いは別として物凄い獣な圧倒的エネルギーが画面からこれでもかと炸裂しつづけていた映画だった。とにかく濱田マリの女優魂に恐れ入りました。また観た>>続きを読む

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.7

ほんまもんの天才は可愛いくて実は人間くさい。そして一部の女は天才をほっとかない。傷つけられようがボロボロになろうが彼といればそんなことどうだっていいのだ。見えない世界を見せてくれる唯一無二の存在だから>>続きを読む

ブラッド・ワーク(2002年製作の映画)

3.5

バディって名前と馬鹿そで下手な憎めないハーモニカの音に騙されたがな!www飽きずに最後まで引き込まれる構成。それとイーストウッドは音楽の使い方がうまい!

カラーズ 天使の消えた街(1988年製作の映画)

3.0

再鑑賞。Boyz n Tha Hoodが黒人目線ならこちらは白人目線か。監督もデニスホッパー。Boyzのジョンシングルトンはこの映画馬鹿にしてたと昔々何かで読んだ。死ぬべきはショーンペン役の警官。ああ>>続きを読む

ルームメイト(1992年製作の映画)

3.8

当時鑑賞。まさに主人公と同じような経験を何度もしてるから主人公の気持ち本当に心からわかってしんどすぎるくらい共感した。女の世界では珍しくないようなテーマでリアルです。

あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

3.5

当時鑑賞。まさしく真っ只中の時代があったからか(恥)かなりペニーレインの言動には共感投影して観たと思う。若気の至り。今思えば痛い。

あなたへ(2012年製作の映画)

2.5

何度も挑戦しては寝てしまいやっと観た。たけしのくだりはやはり面白い。ラストは既婚者としていろいろ考えさせられた。

大阪物語(1999年製作の映画)

4.8

大好きな邦画。何と言ってもジュリー&田中裕子のリアル夫婦で夫婦役が見もの!!音楽もすごく良い。大阪人が観たらロケ地の数々にニヤニヤする。ラストは何度見ても涙が溢れる。整形前のざこばの娘も出てる。出演者>>続きを読む

虹をつかむ男(1996年製作の映画)

4.0

昔々観たけど急にまた観たくなった。ニューシネマパラダイス的なほっこりじんわり感。人情。良い映画でした。

ため息つかせて(1995年製作の映画)

3.3

心から信頼する女友だちがいれば男なんていらないかもしれないと昔から思ってる。でもそれはなかなか難しい。なぜ白人女性や日本人女性の恋愛系ドラマや映画には感情移入しにくいのに黒人女性の作品には自然と感情移>>続きを読む

夢売るふたり(2012年製作の映画)

3.2

松さんの◯◯ニーシーンとナプキンシーンはこの女性監督ならではとニンマリした。この2つのシーンは本当にかなり切ない。すごい!

八日目の蝉(2011年製作の映画)

3.6

みつかっちまうよーみたにハラハラしたのはあの擬似親子の笑顔をずっと見ていたかったからか。実際の事件はたしかもっとかなり悲惨だったはず。身勝手な色恋男女が罪のない子供の人生を狂わす。尻拭いできないバカ男>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

リアルで怖い。子供たちの素を通り越した演技に鳥肌。なに?これ?ドキュメンタリーか?と。実際の虐待事件も調べ上げてしまった。氷山の一角を此れ程までにリアルに社会に知らせてくれたこの監督に拍手をおくりたい>>続きを読む

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

3.8

ミュージカル調の独特な画と中谷美紀の演技に引き込まれた。最後まで飽きずに持っていかれて哀しい話やが笑える。

ビューティー・ショップ(2005年製作の映画)

3.5

これもたまに観たくなる。やっぱブラックコミュニティにおけるヘアサロンは特別であり神聖な場所と捉えているので黒人映画の床屋や美容院シーンは大好物だ。因みにラティファのような強く逞しく美しい女性がアイドル>>続きを読む

ビッグママ・ハウス(2000年製作の映画)

3.8

久しぶりに観たけどとにかく楽しい!好き!流石はマーティン!笑った笑った!あんなに七変化でぶちかましといて自分に戻ったときのマーティンの男前&セクシーなこと!!惚れる!サントラも最高!ニアロング美人すぎ>>続きを読む

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.0

スコセッシと知らず観てたらBGMの使い方で気付きました。笑 せっかく面白い脚本なんだからもっと面白くできないかね?って感じ。名優も脇を固めてるのに。全て予定調和に見えた作品。淫乱の不細工なオバちゃん女>>続きを読む

グッドフェローズ(1990年製作の映画)

3.5

イタリア系マフィアとアイリッシュ系マフィアのやるかやられるかのファミリーゲーム。レイもデニーロもジョーペシも各々の個性が爆発してる。実話を淡々と地味にもテンポよく展開させ流石はスコセッシ。時代を即座に>>続きを読む

エネミー・オブ・アメリカ(1998年製作の映画)

4.4

tスコットのテンポとリズムにセンスだから長丁場でも飽きないんだな。ジーンハックマンの存在感たるや。後半のイタ公マフィアとの勘違いドンパチ最高!いきなりそこだけゴットファーザー臭。オマージュ?ニンマリ。>>続きを読む

天国の駅 HEAVEN STATION(1984年製作の映画)

1.8

怪優西田敏行が観たくて借りた。マンセーアイドル小百合映画で残念。実在した女死刑囚を小百合風味に大幅にキレーに脚色。おもろいわけない。事実に忠実に生々しく醜く自分を超えて演じられたら吉永小百合は本物の女>>続きを読む

バベル(2006年製作の映画)

3.9

唐突な時系列の切り替えに驚くが良くできた作品。バベルの塔をモチーフにコミュニケーション不全をテーマとして展開される。さまざまな宗教について勉強しなければと思った。学べば面白さが違うだろうな。

シティ・オブ・ゴッド(2002年製作の映画)

4.8

一コマ一コマが強烈な色彩と美しさを孕みクラクラする大好きな作品。子供らのパワーとリアルな演技には度肝抜かれる。戦後の日本同様社会の混乱の中で人々のハングリー精神が一気に爆発するような魂の映画にはひれ伏>>続きを読む

ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.5

黒人音楽万歳。それにつきる。ジェニファーがビヨンセを完全に食ってる。

バックドラフト(1991年製作の映画)

4.8

中学のとき鑑賞。兄弟の絆に純粋に感動した。デニーロがいるだけで作品が引き締まる。大好きなハンスジマーによる名曲も手伝ってラストは泣いた。名作。
この後日本では料理の鉄人のテーマ曲にチョイスされてた。

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.0

ブラックムービーflavaを醸し出せるのはブラックカルチャーをリスペクトしている証。タラは世の中の最もcoolでdopeなこと全てを熟知してる。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.7

中学生のとき鑑賞。全てが壮大で豪華絢爛な大作だと感じた。当時の時代背景や南部の景色に想いを馳せた。黒人奴隷ののメイド役が印象的。黒人史を学んでから観るとまた違った見方と感想を持つだろう。

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

3.0

映画の作り的には物足りなさを否めない。すごく期待してみたからか。メアリーのエンディング曲がが良い。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

何年か前に全然期待せずテレビでフラっと観てたら最後まで楽しめた。ジョンベネ思い出したし。笑えてホッコリしていい映画でした。佳作。

マレーナ(2000年製作の映画)

3.3

マレーナが美女すぎて老若男を虜にしてしまう罪な女。まあ女に嫉妬されても虐められても総合的にみて美女はトクだからね!シチリアの映像美とこの監督にこの音楽家なセットな感じも観る前からジワジワくる。