AnamDarcyさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

AnamDarcy

AnamDarcy

映画(655)
ドラマ(6)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

トランス(2013年製作の映画)

2.8

催眠術ってそんなに万能なものじゃないでしょ。フィクションなのは分かるけどご都合主義が酷い。
何か気持ち悪いものを観ている気にさせられた。
やり過ぎな演出もネオンがかった映像もどこか下品さを感じてしまう
>>続きを読む

容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

3.4

全部演技だったらしいけど、とてもそうは見えなかった。
奇行や暴言、だらしない生活まで含めてこれが素のホアキンなんじゃないかと本気で思ってしまう。
別にラッパーになりたいならなればいい、勝手にあいつは終
>>続きを読む

ビリオネア・ボーイズ・クラブ(2018年製作の映画)

2.7

身の丈以上の欲は自己を破滅に導く。
自分の生きてる領域ってのは必ずある訳で、そこをはみ出したりすれば大抵ロクな事にならない。
のし上がりたいって野心を否定する気はないけど結局は生まれが全てで、いくら才
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

もっと暗くてシリアスな映画だと思ってたからヴェノムのキャラクターに驚いた。
戦闘力も高いしビジュアルも格好いいし、観ててどんどん好きになる。
宿主になったエディの戸惑い振りなんかもコミカルで面白かった
>>続きを読む

ステップファーザー 殺人鬼の棲む家(2009年製作の映画)

2.0

粗いなぁ。
何の為に家族を殺して回ってるのか納得出来ない。
良い夫や父親を演じきれてないしボロ出しすぎ。
大学の事なんか特にお粗末。検索履歴も残すなって。
場当たり的に殺してるのも余りにもバカっぽい。
>>続きを読む

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

3.3

前半はわりと面白かったのに後半があまり好きじゃなかった。
一気に話のスケールが大きくなりすぎて置いていかれた感じ。
タイラーが現実じゃなくてイマジナリーフレンドだったってのも少し無理な部分がある気がし
>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

2.4

つまらなかった。
そんなに気になるなら声くらい掛けたらいいじゃんと思ってしまうけど、そう簡単なことではないからね。
でも目で追いすぎで気持ち悪いし、白塗り姿で跡をつける所も最高に気持ち悪い。
しかも可
>>続きを読む

トリプル・フロンティア(2019年製作の映画)

3.9

事態がどんどん悪い方向へ向かっていって、どうなるかとハラハラした。
徒歩での移動もかなりのキツさが伝わる。
過ぎた欲は身を滅ぼすって言うけど実際目の前にしたら自分も冷静でいられるとは思わない。
自然や
>>続きを読む

錨を上げて(1945年製作の映画)

4.2

ちょっと長いけど面白かった。
ジーン・ケリーのダンスは本当に凄い。
アニメーションと融合させてるシーンなんかも珍しいし、ストーリーのテンポも良くて飽きずに観られる。
一度も姿が出なかったローラが少し気
>>続きを読む

インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

3.0

エリーズの過去を掘り下げるのは別にいいんだけど、これはイマイチ面白くなかった。退屈さがある。
子供時代のトラウマもありきたりだし、エピソードもやや無理があるように感じた。
何でもいいから向こうの世界へ
>>続きを読む

インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.6

ストーリーがちゃんと繋がってる辺り、安っぽいホラー映画と違って良い。
毎度のことながらエリーズの戦闘力の高さには驚かされる。

インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

3.4

もはやホラーと言うよりはアクション映画の様。
でもラストは普通に感動したし、続編も観たくなる面白さだった。
スペックスとタッカーのとぼけたコンビが気に入った。

インシディアス(2010年製作の映画)

3.6

面白かった。
出てくる悪魔や悪霊なんかはそんなに怖くないんだけど、効果音や雰囲気が良いから結構ハラハラする。
アンガス・サンプソンがキューブリックに激似で、映るとやや気が散った。

ザ・ゲスト(2014年製作の映画)

3.7

細かい所は全く説明されず終わり方もメチャクチャなんだけど何か面白かった。
デイヴィッドの正体や目的、謎の実験に謎の企業、説明がないからこそ不気味な感じが保たれた気がする。
でも倍の時間になってもいいか
>>続きを読む

X-MEN:ファイナル ディシジョン(2006年製作の映画)

3.2

三部作のラストにしてはあっけなく終った。
映像やバトルの迫力は凄かったけどやっぱりストーリーがイマイチ。
キャラクターも増やしすぎてて薄くなってる。
アルカトラズに無理やり橋を架ける所で笑っちゃった。

上海から来た女(1947年製作の映画)

4.6

殺人計画に巻き込まれて犯人に仕立てあげられるってストーリーはありきたりだけど、それがどうでもいいくらい映像が格好良かった。話してる人物の顔が影で見えなくなってる所とか、全体的に陰影が強くて良い。
後半
>>続きを読む

モーリス(1987年製作の映画)

3.7

イギリスの上流階級って気取り過ぎてて好きじゃない。
クライヴの心情の変化についてもっと知りたかった。モーリスだけが取り残された感じで悲しい。
そもそも二人の関係の始まり方も唐突で、そこに至るまでの経緯
>>続きを読む

スティーブ・マーティンの 四つ数えろ(1982年製作の映画)

3.9

古めの映画のシーンを切り抜いてそのままストーリーに組み込んであるからセリフなんかの違和感が無い訳じゃないけど、見知った顔が出てくると嬉しいし、使われ方も面白くて良かった。
所々に挟まれる小ネタも笑える
>>続きを読む

北極の基地/潜航大作戦(1968年製作の映画)

3.6

ストーリーの進み具合にやや退屈さがあったけど、そこまで無駄な所は無かった様に思える。
最終的な解決方法はそれでいいんだって感じで荒かったのが残念。
でも映像はなかなか凄かった。
潜水艦が氷柱だらけの北
>>続きを読む

ネバダ・スミス(1966年製作の映画)

3.9

面白かったしマックィーンが格好良い。
1つの作品の中に色々な要素があるから、やや冗長だけどそこまで飽きがこない。
復讐劇だけでなくマックスの成長過程なんかも観られて面白い。
脱獄パートもあったのが個人
>>続きを読む

ボーイ・ミーツ・ラブ(2004年製作の映画)

3.8

マクラクランはケーリー・グラントには見えないが、ちょっと抜けた感じのキャラクターで面白かったし何しろ格好良い。
パッケージからシリアスな話だと思って観たけど、案外コメディ寄りで楽しく観られた。
家族だ
>>続きを読む

X-MEN2(2003年製作の映画)

3.3

プロフェッサーの存在意義が分からない。
ローガンの髪型はやっぱり何回見てもあり得ないくらいクソ。
前作より格段にアクションが良かった。
面白くないけど観られないほどじゃない。

カイロのロンメル/ロンメル将軍の密使(1959年製作の映画)

3.6

タイトル修正、ロンメル将軍の密使
もっと難しい話かと思ったけど、分かりやすくて面白かった。
ラクダのカレンダーが可愛い。
サハラ砂漠での行軍や、カイロでのスパイ活動、イギリス軍とのやり取りなんかもスリ
>>続きを読む

X-メン(2000年製作の映画)

3.5

ローガン格好いいなぁ。
髪型クソだけど。
ラストのボスとのバトルとかアクションがちょっとダサかったけど、まあ悪くない。
次作も期待できる面白さはあった。

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.7

シャロンのケヴィンに対する想いが昔から変わってなかった事が美しい。
レストランで二人で話す所なんかも凄く良かった。
でも、フアンの事とか刑務所での出来事とかももっと知りたかったかな。

ナイト・ウォッチ/NOCHNOI DOZOR(2004年製作の映画)

3.3

ストーリー自体はそんなに面白い訳ではないんだけど何故か最後まで目が離せなかった。
映像やシーンの見せ方が良かったからだと思う。
でも、光と闇の闘いなのにどちらもそれらしい特徴やバックボーンが無いように
>>続きを読む

フューリー(2014年製作の映画)

4.1

色付き銃弾のお陰で弾道までよく分かるのが面白い。
戦車同士の闘いも迫力があるし、ドイツ軍の不気味さも観ててリアリティを感じる。
要らないだろってシーンも結構多かったけど全体的には良かった。
ドンの人間
>>続きを読む

私の好きなモノすべて(1993年製作の映画)

1.0

最後まで観た自分を褒めたくなる程には面白くなかった。
箇条書き風にシーンを羅列していく映画は好きなんだけど、これは余りにも退屈だった。資料映像を観てる気分になる。
最初と最後の朝陽と夕陽の色が綺麗だっ
>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

4.6

どこか抜けた感じで面白かった。
スターリンの死を笑いにして映画にするって相当凄い。
畳み掛けてくる会話劇も良かったしストーリーのテンポも良かった。
でもスターリンの役者が余りにも似てなくて少し残念。
>>続きを読む

ゴーストタウンの決斗(1958年製作の映画)

3.9

ゴーストタウンが舞台なのが面白い。
元強盗が保安官になれるのに驚いた。
道中も色んな事が起こるから全然飽きないで観てられる。
メチャクチャ引っぱった割りにラストが簡素すぎるのが少し残念。

裸のキッス(1964年製作の映画)

2.9

まあ退屈。
何か奇妙な感じがしてたけどそれは気のせいで、至って普通の映画だった。
娼婦も含めて性を売り物にしてる人間って吐き気がする。
生き方を変えたケリーの勇気と努力は賞賛に値する。

ロンドン・ロード ある殺人に関する証言(2015年製作の映画)

3.7

ミュージカル映画は観るのがキツイんだけどこれは何か平気だった。
印象的なセリフが歌になってて面白いしリズムも独特で耳に残る。
街の悪いイメージを払拭しようと奮闘する住民達の姿も良かった。
前半の陰鬱さ
>>続きを読む

戦場にかける橋(1957年製作の映画)

3.4

兵隊には目的が必要ってのはよく分かる。でも何でああなるのかは全く分からない。完成した橋も立派過ぎるし。
人種的な批判をそこまで感じなかったからか、不快感は少なく観れた。
ラストまで冗長さは否めないけど
>>続きを読む

タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

3.8

燃え盛る炎の迫力もそうだけど、爆発やアクションが凄くて観てるだけなのにハラハラした。
マックイーン率いる消防隊もとにかく格好良かった。
そこそこ古い映画なのに今でも全然通用する面白さ。
ビル火災は本当
>>続きを読む

ラッキー(2017年製作の映画)

5.0

老いるのも死ぬのも怖いけど誰も避けては通れないもんね。
死を現実にして向き合わなきゃいけない時が必ず自分にも訪れる。
ラッキーの様に心の整理が出来る自信が無い。
若い頃の自分を回顧するシーンで涙が出て
>>続きを読む

荒野の七人(1960年製作の映画)

4.4

面白かった。
ベタな西部劇だけどストーリーもちゃんとあって観てて不快感が無かった。
仲間を集めてく所もワクワク感があって良い。
ユル・ブリンナーってこんなに格好良かったんだね。
マックイーンのキャラク
>>続きを読む