ボブさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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パーフェクト・プラン 完全なる犯罪計画(2011年製作の映画)

3.5

2013/12/10鑑賞。予備知識無しで見た方が面白い作品。メインテーマの殺人事件が起こるまでに40分もかかっていて、とにかく展開が地味だと思っていたら…そういう理由だったのか!という驚きで、眠気が覚>>続きを読む

Black&White/ブラック&ホワイト(2012年製作の映画)

4.0

2013/11/24鑑賞。CIAの凄腕エージェントであるFDRとタックの2人。 公私ともに互いを尊敬し信頼しあう最高の親友だった彼らが、ある日同じ女性を好きになってしまう。 「ズルは無し」と正々堂々の>>続きを読む

ウェイストランド(2012年製作の映画)

3.0

2013/11/21鑑賞。1人の青年が警察で取り調べを受けているシーンから始まる。彼は6週間前に冤罪の刑期を終えて出所し、自分をハメた男への復讐を決行した事を刑事に話し始める。 パッケージに「あの(某>>続きを読む

ウォルター少年と、夏の休日(2003年製作の映画)

4.0

2013/11/18鑑賞。男遊びが盛んな母親に「夏休みの間だけ」という条件で遠い叔父2人の家に預けられた少年。 生涯独身で子供の相手などした事の無い2人の老人と、内気で気弱な少年とのひと夏の心の交流を>>続きを読む

僕の大切な人と、そのクソガキ(2010年製作の映画)

1.5

2013/11/17鑑賞。7年前に離婚した主人公が、パーティーで素敵な女性と出会う。互いに惹かれ合い、燃え上がる2人。しかし女性には20歳の息子がいた…という話。 それぞれの役者の演技力は最高なのです>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

3.5

2013/11/17鑑賞。9.11テロ事件の後、逃走中のビン・ラディンを捜し出して殺害するまでをドキュメンタリー調で描く作品。 「壮大な制作費」「ドキュメンタリー制作の才能」この2つを兼ね備えないと作>>続きを読む

ストレンジャー(2010年製作の映画)

1.0

2013/11/16鑑賞。金欠の苦しみから自宅を手放そうと悩む老婆ジョージアナのもとへ男がやって来て、ジョージアナの所有する空き倉庫を借りたいと申し出た。 喜んだのも束の間、彼が倉庫を借りた理由は実は>>続きを読む

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

2013/11/10鑑賞。少女漫画の様な作品。大富豪の悲しいお話…でもこれは「切ない」でなく「悲惨」な悲しさ。登場人物の誰もが得をしない、悲愴的で虚しいストーリー。今作を「切ないラブストーリー」なんて>>続きを読む

モネ・ゲーム(2012年製作の映画)

3.5

2013/11/9鑑賞。鑑定士のハリーが、絵画収集家の億万長者にモネの「積みわら」の贋作を高額で売りつける計画を立てるも、次から次へとハプニングが起こって一体どうなっちゃうの?な作品。 英国を舞台にし>>続きを読む

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

4.0

2013/11/5鑑賞。高校でイジメっ子とイジメられっ子だった2人が同じ警察官に。役立たずの彼らに「高校の潜入捜査」が命じられるも、2人は捜査を忘れて2度目の青春をエンジョイし…というコメディ映画。 >>続きを読む

チャイルドコール 呼声(2011年製作の映画)

3.0

2013/11/4鑑賞。パッケージに「(某ミステリー映画)を超える~」と書いてあるせいで、視聴前からオチが読めてしまうというガッカリ仕様。 しかしそれでいて後半の演出やオチがチープで、見終わった後のス>>続きを読む

ぼくたちのムッシュ・ラザール(2011年製作の映画)

2.5

2013/11/4鑑賞。小学校の教室で担任が首つり自殺をする。それを目撃して心に傷を負ってしまった生徒たちと、新任の教師ラザールとの心の交流を描いた作品。 セリフであまりに語り過ぎて説明してしまうのは>>続きを読む

トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.0

2013/11/3鑑賞。見知らぬ森の中で出会った3人の男女。森から出ようとすると必ず元の位置に戻ってしまい、脱出は不可能。話をする内に、3人は別々の場所、別々の時代からやって来た事が分かり…というお話>>続きを読む

沈黙の鉄拳(2009年製作の映画)

1.5

2013/10/28鑑賞。何故か世間の評価は高いのだけれど、今まで見た沈黙シリーズの中で最も駄作。 この監督、兎に角そのシーン毎に状況説明をしたいみたいなんだけれど、それが下手なのでまぁ退屈。素人が撮>>続きを読む

運命のボタン(2009年製作の映画)

2.5

2013/10/13鑑賞。「目の前にボタンがあります。ボタンを押すと100万ドルあげます。その代わり、自分以外の誰かが死にます」という誰もがどこかで聞いた事のある設定の映画。哲学者であるサルトルの「人>>続きを読む

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

4.0

2013/10/5鑑賞。M・ナイト・シャマラン作品で言えば、シックス・センスよりコチラの方が好きです。 ジャンルがスリラー扱いされていますが、これは悲しくて切ないラブ・ロマンスですよ。 その辺のすれ違>>続きを読む

クリミナル(2004年製作の映画)

4.0

2013/9/29鑑賞。町のカジノで釣り銭詐欺をしていた青年ロドリゴが、プロの詐欺師リチャードにスカウトされてコンビを結成。大富豪に偽造証券を75万ドルで売りつける約束をするも、次から次にトラブルが…>>続きを読む

ヒドゥン・フェイス(2011年製作の映画)

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2013/9/29鑑賞。期待しないで見た方が良い作品なので、今回は採点無しで。ストーリーも設定も本当にシンプルで、あっという間に鑑賞終了。もし最初の30分くらいはつまらないと感じても、中盤まではしっか>>続きを読む

ロスト・メモリー(2012年製作の映画)

3.5

2013/9/24鑑賞。答えのヒントは最初から画面に出ていて、後はその組み立てに気付くかどうか…緻密に計算されたサスペンス。ドイツ映画って、こんな感じで割とカッチリしてるのが多い気がします。序盤である>>続きを読む

インフォーマント!(2009年製作の映画)

3.5

2013/9/17鑑賞。導入部こそ少しだらけるものの、中盤からは主人公(マット・デイモン)の独壇場。 会社に嘘をつき、FBIに嘘をつき、司法省にマスコミに妻に弁護士にまで嘘をつく。ミュンヒハウゼン症候>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

4.0

2013/9/16鑑賞。見終えた後に「自分も今日から○○してみよう」と思わせてくれる映画に出会えるというのは素晴らしい事で、この映画を見た人は誰しも前向きに自分の人生を見つめ直せたんじゃないかなと。テ>>続きを読む

マーサ、あるいはマーシー・メイ(2011年製作の映画)

2.5

2013/9/15鑑賞。「顔は微妙だけど、演技とボディは一級品」でお馴染みのエリザベス・オルセン主演。こういうエロス絡みの作品への出演(演技が酷くてもオッパイ出しときゃ客も溜飲下げるだろ的な意味で)が>>続きを読む

処刑教室(2008年製作の映画)

1.5

2013/9/15鑑賞。高校で新聞部に所属する主人公のボビーは、今まで1度も記事が書けた事の無い落ちこぼれ。ある日、校内での盗難事件の犯人を見事にスクープし、一躍有名人に。しかし校内一の美女であり犯人>>続きを読む

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.5

2013/9/8鑑賞。淡泊だし暗いし展開は遅いしコメディよりもシリアス成分が多いし、まさにイギリス人が作ったコメディという感じの作品で、声を上げて笑うというより「くっだらねぇw」とニヤニヤしながら見る>>続きを読む

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

2013/9/8鑑賞。山奥の別荘に来た主人公達が化け物に襲われるという王道ホラーなんですが、実はその化け物達を操作している謎の組織があり、その2つの視点が混ざり合ってストーリーが進んでいきます。 まさ>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

3.5

2013/9/7鑑賞。タランティーノ作品の好きなところは「どんなに金をかけてもB級臭さが抜けない」というところです。お決まりの復讐劇なのですが、各章ごとに複数のストーリーが絡み合って進んで行くので見応>>続きを読む

ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.5

2013/9/2鑑賞。人付き合いが苦手で内気な主人公ラースが、兄に「彼女が出来たから紹介したい」と言い出した。兄が会ってみると、それは人間ではなくラブドールだった…というお話。「本気でラブドールを愛し>>続きを読む

犯人に告ぐ(2007年製作の映画)

2.0

2013/8/31鑑賞。邦画で「話題の小説を映画化!」というものは、基本的に時間の制約で色々な場面を端折りまくるので、最後まで見た時に大体不満感が残るんですよね。 あとトヨエツって演技上手いか? キム>>続きを読む

サブマリン(2010年製作の映画)

2.5

2013/8/27鑑賞。大好きなベン・スティラーが総指揮という事で拝見。説明が非常に難しい映画なんですが、「ガキの頃ってこんな感じだよねw」とちょっと上から目線で主人公の少年を応援したくなっちゃう青春>>続きを読む

黄金を抱いて翔べ(2012年製作の映画)

1.0

2013/8/27鑑賞。半分まで見たところで「この監督は映画を撮るのが下手なんだな…」と感じ、最後のクレジットには「監督:井筒和幸」の文字… 井筒作品は何作か見ましたが、これはその中でも最たる駄作。よ>>続きを読む

フリーランサー NY捜査線(2012年製作の映画)

1.5

2013/8/25鑑賞。ギャングの青年が改心してNY市警になったと思ったら、警察内部は腐敗だらけ。自身も上司の言われるままに悪事に手を染めていたが、上司逮捕に向けて立ち上がるという話。 「正義の主人公>>続きを読む

ルーム 205(2011年製作の映画)

2.0

「サム・ライミ絶賛!」「ハリウッドリメイク決定!」の文字に躍らされて借りてみましたが、ホラーの苦手な自分が全く驚かなかったという個人的に衝撃の作品。 王道ホラーというか、全てのシーンが何かしらの作品の>>続きを読む

WIN WIN ダメ男とダメ少年の最高の日々(2011年製作の映画)

4.0

2013/8/20鑑賞。最近はサスペンスやホラーばかり見ているせいか、本当に心が洗われました。「理想に塗れた作品」ではあるのですが、カイル君は素直でカワイイし、見ていて暖かく優しくなれます。 笑いあり>>続きを読む

388(2011年製作の映画)

3.0

2013/8/18鑑賞。「相手が霊じゃなくて人間のパラノーマル・アクティビティ」これだけでこの映画が説明できちゃう… 「CUBEの監督が制作総指揮に」というキャッチに期待を煽られてか、評価サイトでは軒>>続きを読む

レッド・ライト(2012年製作の映画)

3.5

2013/8/18鑑賞。名作の臭いがプンプンする前半と比べて後半の転調っぷりが激しく、「前後半で別の監督が作ったんじゃないか」と思う程ですが、評価サイトで叩かれている程に低評価かと言うと…個人的にはそ>>続きを読む

サイレント・ハウス(2011年製作の映画)

4.0

2013/8/16鑑賞。脚本、撮影、演出、全てが緻密に計算された「しっかりしたホラー」です。基本的にホラー作品は恐怖感を楽しむものですが、そういった意味ではサスペンス色の強い、サスペンス・オッパイ・ホ>>続きを読む