あっさりゆで卵さんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

あっさりゆで卵

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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.5

B級映画の王道を行く、アホっぷりに笑いが止まらなかった。

ヒトラーと東條英機が生き延びていて、漂流したガーナで、『血塗れの党旗』の魔力とにジャパニーズ・カラテを用いてガーナ人を新種族ガーナアーリア人
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MAN WITH A MISSION THE MOVIE ‐TRACE the HISTORY‐(2019年製作の映画)

3.8

こちらも叔父に勧められて鑑賞。

かなりエンタメ性のあるドキュメンタリーでした。

マンウィズとは。彼らの音楽性やこのバンドの魅力を、周囲の人々のインタビューを通して解き明かすといった内容で、曲は知っ
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SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARD(2018年製作の映画)

4.5

曲は聴いたことあるけれど、特にファンというわけではなかったのですが、叔父に勧められて鑑賞しました。

これが、めちゃくちゃ良かった。

メンバー3人のインタビューを通して、Hi-STANDARDの歴史
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

妹が観たいというので、せっかくならばとアニメも鑑賞し、映画に向かいました。

特に期待していなかったのですが、面白かったです!英勉監督の中でもトップクラスの面白さ!

内容は、根性と拳で未来をねじ曲げ
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

MCUが劇場に帰ってきた!!
それ故に、マーベルスタジオのテーマでもう感無量という有様でした。

肝心の内容はというとMCUが贈る正統派スパイアクション超大作で、面白かった!

有害な男性性の終わりを
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.8

傑作と名高い平成ガメラシリーズ第一弾をこのタイミングで鑑賞。

ゴジラとは対照的に守護神として描かれるガメラは新鮮で、噂通り面白かったです。

また特撮の凄さを改めて体感した一本でした。
夕日をバック
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妖怪大戦争(2005年製作の映画)

3.5

子供の頃繰り返し見ていた作品で、久しぶりに見たくなったのと8月に新作の『妖怪大戦争 ガーディアン』が公開されることもあり鑑賞しました。

内容としては帝都物語×妖怪なジュブナイルものです。


水木し
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キングコング対ゴジラ(1962年製作の映画)

3.5

『ゴジラVSコング』を前に鑑賞。
面白かった!

何より特撮技術に感服!今見るとミニチュアな所もありますが、ゴジラ・コングの巨大感がよく出てる。

ゴジラを追う物語とキングコングを追う物語が交差する作
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夏への扉 ―キミのいる未来へ―(2021年製作の映画)

3.0

1958年に発表されたロバート・A・ハインラインの傑作古典SF『夏への扉』を原作とした作品。

原作を読んだ上で鑑賞しました。

まず、冒頭のTVのニュースを織り交ぜ、本作の舞台となる日本が現実とは異
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

4.0

日本版なめてた相手が殺人マシーンでした系映画の第2弾。

前作の欠点でもあった、コメディとシリアスの比重を上手くバランスを取りつつ、前回よりスケールアップしたアクションを魅せてくれる良作でした。

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呪怨2(2003年製作の映画)

3.0

劇場版第二作。
ビデオ版から続く呪怨の一端の幕引きという事で、一本のストーリーがオムニバス形式で描かれています。リングシリーズ、中でも『らせん』を非常に意識したストーリーだなと思いました。
一本の主軸
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呪怨(2002年製作の映画)

3.3

ビデオオリジナル版と同じく、時間系列バラバラのオムニバス形式で展開されます。

ビデオオリジナル版『呪怨』1作2作に共通してあった、過激なグロテスクさや生理的に拒否したくなる雰囲気や表現などはやや柔ら
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あの夏のルカ(2021年製作の映画)

4.3

子供の頃の世界ってめちゃくちゃ狭く感じて、早く大人になって都会に出たいと常々思っていました。隣町に行くのだって大冒険。特に夏休みなんてのは世界一楽しみだったなあ。

本作は、そんな少年時代の思い出が鮮
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月と少年 / La Luna(2011年製作の映画)

4.0

『あの夏のルカ』と同じ監督の手がける短編作という事で、予習的に鑑賞。

面白かった!
月を掃除する親子3世代、少年が父と祖父の姿を見て、自分なりのやり方を見つける物語でした。

父と祖父が完全に『天空
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.8

音を立てたら即死な続編第2作。
正直期待していませんでしたが、これが意外にも、テーマ的必然性のある、続編として大正解な作りになっていました。

前作が、クリーチャーの跋扈する荒廃した世界で、生きる目的
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モータルコンバット(2021年製作の映画)

3.5

ゲーム原作という事で、全くの門外漢という事もあり事前に少し調べた程度の予備知識で行きました。

正直なところ、ストーリーの整合性はないに等しく、ストリーだけを追って観れば頭が痛くなります。
記号的なキ
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

アナベルシリーズ第3作にして死霊館ユニバースの1つ。
今回は、死霊館シリーズで示唆されていたウォーレン夫妻の除霊した呪いの遺物が集められた保管室の話が描かれます。

予告でもあった通り、触れてはいけな
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樹海村(2021年製作の映画)

3.3

『犬鳴村』から続く、怖い村シリーズ第2弾。
前作が個人的に好きだったので、楽しみにしてました。

今回の題材は”樹海村”という事で、元ネタは「樹海の中には自殺をしそこなったり、社会復帰ができない人々が
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呪怨2(2000年製作の映画)

3.8

オリジナルビデオ版の2作目。

前半30分は前作の振り返り。
ムムムと思いながら見ていると、後半からしっかりと狂っていました。

前作よりアタック強めの作風になっていました。
あの家に関わっただけで呪
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呪怨(1999年製作の映画)

3.8

オリジナルビデオ版の呪怨

『邪眼霊』から『リング』とJホラーを表現を突き詰めた傑作ホラーが出現する中で、この『呪怨』はかなり異質なJホラーだと思います。

如何に緊張感を引っ張って引っ張って最後にア
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.3

原作はあらいぴろよの同名エッセイ漫画。

タイトルと宣伝通り、前半は佐久間由依演じるひろみが「隠れビッチ」として男を弄びまくる、ポップなコメディ調で、サイテーと思いながらも楽しく鑑賞していました。
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貞子3D2(2013年製作の映画)

1.5

貞子シリーズの第6弾

3Dと今回はアプリと連携して楽しめるという、もう完全にアトラクションと化した貞子先輩ですが、制作側も3D!アプリ連動!と企画の方にしか目が行っていないので前作以上に酷かった。
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貞子3D(2012年製作の映画)

1.8

『リング』シリーズというより、貞子シリーズの第5弾。

「”S”の復活」と銘打ち銀幕に貞子が帰って来ると。
本作の目玉は、タイトルからも分かるように3Dということ。
まあ確かに、テレビから出てくる貞子
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映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット(2021年製作の映画)

3.5

『賭ケグルイ』劇場版第2弾!
今作は、ロシアンルーレットという事で、金だけではなく命も賭けるという、今までになく重い内容に。
とはいえ、英勉監督のフレッシュさによりウエットになりすぎない作りになってま
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.3

舐めてた相手が殺人マシーンでした系映画!
何という爽快感なんでしょうか。

冒頭の同じ平凡な日々の繰り返しを見せるシーンは『トレインミッション』を彷彿とさせ、会計士が殺人マシーンってのは『ザ・コンサル
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