Bonboaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

Bonboa

Bonboa

映画(240)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.1

のんの声優は非常に良かったと思う。主人公のイメージがバッチリ伝わった。ジブリに出演する俳優たちは見習って欲しい。肝心な映画の感想は評判より低め…。泣くポイントが無いほど静かに淡々と絵本のような進行は苦>>続きを読む

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.2

少しかわった少年の目線で進むストーリーは長〜く感じた。母親の愛が締めくくっていくところが良かったけど、鍵の正体や9.11に絡めなくても良かったのではと思う。独特の感性に感動するほど同化出来なかった。

あん(2015年製作の映画)

4.4

素晴らしい映画だ。感動させるのではなく、伝えるという作品だろう。主要人物は3人で進み、セリフあるのというぐらいナチュラルでリアルな描写。映像も音も使い方がとても良い。樹木と永瀬の最高の演技だし市原悦子>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.4

評判の割には響かず…。ジャンル詰め込み過ぎで一貫性がないのでは。最後のカーチェイス要らぬ、中盤までのチョけたシーン要らぬ、ドイツ人記者は置物のような演技で要らぬ…。社会派映画で事件を伝えて欲しい作品だ>>続きを読む

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.6

MCU作品の続きを久しぶりに視聴再開〜。アベンジャーズ詰め込み過ぎで何と戦ってるか分からなかった。一人一人のキャラ紹介で終わった?ハルクとナターシャのカップルは無し。キャプテンの盾はいつか紛失する。弓>>続きを読む

ブラック・スワン(2010年製作の映画)

4.1

最後まであっという間に鑑賞出来た。現実と妄想の区別がつかず緊張感満載。自分的にはスリラーやホラーの感覚ではなくヒューマンドラマに感じる。人間を描いている。でもジョーカーにも似てるなぁ。ナタリーポートマ>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

3.1

いつかは観ないといけないと遠ざけていた映画をついに鑑賞。自分的には映画は何も考えずにカッコ良さや感動を与えてくれるものが好みだけど、ノーラン作品はダークナイトシリーズ以外考えないと面白さが伝わらない。>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.1

最後まで強烈な悪を出さずに胸温まる人たちのストーリーだった。実話という事で演出もあると思うが、本当いい家族たちで安心して見れた。サンドラブロックが格好良すぎて、どちらの目線で観てもいい映画だった。ただ>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

3.6

モノクロ映画のような色使いで、さすがガイリッチーおしゃれ。完全な伏線回収映画で途中まで場面がバラバラして分かりにくく眠気が襲ったが、終盤からこじつけるように全てが繋がっていく。親子殺し屋がコミカルで良>>続きを読む

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.9

偏見は自分の知らない世界に恐怖を感じる事から生まれるのだろう。結局は本能の違いにより理解は永遠に出来ない事も多いだろうけど、マイノリティの人達は素直に生きる事を選択しているんだな。普通ではない事にも理>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.0

自分には難解過ぎて良くわからなかった。宇宙人の格好したタコが墨を吐いてるのを自分たちの都合で言葉にしていたら、中国が戦争するって言い出し、その暴君をスピリチュアルなカウンセリングで納得させてしまう。そ>>続きを読む

百円の恋(2014年製作の映画)

3.8

前半をリアルな生活感に終始したことで、後半のエンタメ性が強く活きてきた。安藤サクラは「愛のむきだし」の時にも感じたがあらためて目付きで演技する女優だと思った。ほとんど無名な俳優さんばかりなのとクリープ>>続きを読む

犯罪都市(2017年製作の映画)

3.2

マ・ドンソク最高な映画。日本にはいない俳優ですね。絶対自分で背中掻けない体は無敵感を感じる。ちょっと間延び感があったし、銃の使用は暗黙の了解でダメだった。ランボーなら映画は20分くらいで終わってた。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

2.8

すごいテンポで進みどんでん返しとマジックの応酬で途中から意味不明…。何度か観ないとわからん。アクションいらん。あとオシャレなセリフも白々しい…。

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.7

ストーリーの軸がありえないほどの設定なので作りかたによっては爆死映画だけど、コメディでもファンタジーでもなくあたかも現実かのように出来ていた。だからラストは感動するラブストーリーに感じた人が多いと思う>>続きを読む

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.6

どんでん返し系の作品と聞いていたが、中盤くらいまでは淡々としてつまらなかった。しかし終盤に向けて3連発くらいひっくり返され、このしつこさはなかなかのもの。テンポ良く理解するのが遅れてしまうがしっかり伏>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.3

途中途中で理解出来ないシーンがあり、わけわからんと思ってたらエンディングに向けての布石であり、全て回収されなんとも後味の悪いエンディングを迎えた。後半に向けてのめまぐるしい映像や俳優陣の演技が素晴らし>>続きを読む

ミッドナイト・ランナー(2017年製作の映画)

3.1

警察見習いコンビの痛快アクション映画でしたが、昔の香港映画のようでベタでした。シリーズ化しそうだけど二人に強烈な特殊能力のような個性がないのでつまらんヒューマン映画、アクションもアルよ的になりそう。し>>続きを読む

アメリカン・アサシン(2017年製作の映画)

3.2

個性的な主人公が特殊部隊で活躍する好き系なジャンルで予告から期待して観た。しかし冒頭1/3は面白かったが、中盤から誰が誰か、何を目的としているのか分かりにくくなり、ラストシーンで強引にまとめ主人公の存>>続きを読む

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.0

なんか淡々としたストーリーだった。何と葛藤しているのか、共感出来る大きさを感じなかったのでテーマ不明。俳優人も森山未來以外は中途半端だった。あと弟演技下手。蒼井優の魅力発見映画の位置づけです。

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

3.7

シリーズ第5作目にして益々アクションに磨きが掛かってきた。特にバイクのシーンは圧巻でした。相変わらずストーリーにはついて行けず大枠で観ていましたが、クライマックスのボスとの駆け引きからの流れは間抜け過>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.3

いつもギリギリなスパイアクションで安定感がありますね。007と主人公のタイプが違うだけでかなり超人的なところが似て来ている。大体のストーリーの大枠は理解して観れたが、細かいところや俳優が似たり寄ったり>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

2.7

問題を抱えた家族が淡々とミスコンに向かうストーリーで、結論として哀しい感情で観ていた。奇跡が起こり勇気付けられる物語では無く、なんか現実的でした。少しずつ努力を重ねて少しずつ前進するって事かな。

7番房の奇跡(2013年製作の映画)

2.7

評価が高く期待して観たが、正直個性的な俳優陣がクセを出す余り全くストーリーに入り込めなかった。その演技のせいか親子の絆も薄く感じてしまい感動の基礎が作れなかった。それにタイトルの奇跡ってなに?感動に寄>>続きを読む

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

ヤクザ映画で重厚感がありそうだと想像して観たが、以外とエンタメ色が強く、時にはVシネマぽいところもあった。「アウトレイジ」や「日本で一番悪いやつら」のほうが重い。これは竹野内豊とか中村獅童など、意味不>>続きを読む

エスター(2009年製作の映画)

2.6

サスペンス系の映画は好きだけど、この映画は終始悪趣味で「冷たい熱帯魚」のような嫌な映画だった。内容的に評価が出来ないのは耳の不自由な娘のマックスに対しての行為が酷すぎるし、父親の最期など脚本に悪意を感>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.1

途中までB級ホラー感を感じながらついて行ったが、犯人はコイツだと思ったところから理解出来ないほどのテンポで進みます。で結局思った通りの犯人だったが、何度か見直さないと本筋がやっぱりわからないモヤモヤ作>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.5

期待せずに観たけれど凄く面白かった。各キャラが確立していて世界観が上手く伝わってきたコメディ。伊丹十三作品を思い出す完成度で最後までシナリオの良さが持続していた。菅田将暉は抜群ですね。唯一ハマっていな>>続きを読む

宇宙兄弟(2012年製作の映画)

2.5

どうしても原作の内容を2時間そこらで収める為に削除や編集した箇所を探す事がメインとなった。終始フワフワした感じで肝心なシーンが取った付けたで、挙げ句の果てにエンディングが勝手にまとめられて終わってしま>>続きを読む

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.8

やっぱりこの手の映画は好き。何も考えず破茶滅茶な展開を見るだけ。全体的に暗いシーンでのアクションが多かったのと、2度気絶してるのに殺さなかった悪党どもの詰めの甘さが残念でしたがまぁ良し。続編も見ます。

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.3

ホーキングの偉業を描いたストーリーではなく、障害と夫婦のあり方を前面に出していた。普通は悲しい展開だけど、2人が幸せだと感じているならハッピーエンドですね。ホーキングも再婚→離婚と繰り返してるので、や>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.1

本当に終わるまでワンカットしかなく驚いた。セリフとかカメラワークとかどうなってるのか...。プライベートライアンの冒頭シーンは越えられないけど、臨場感があった。やはりサントラのタイミングが抜群のセンス>>続きを読む

A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.1

ラブロマンス系ストーリーを想像していたが、なんとも難解かつ斬新な作品。インターステラーを思い出すが、低予算での製作でサントラがとても良かった。シーツに二つの穴は紙一重なのでトーン抑えめで雰囲気出てた。>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.7

今一番騒がれている題材の作品でフィクションでありドキュメンタリーである内容だった。映画としてはどうも...な作りで、これなら俳優陣は誰でも良かったのでは?
感染の怖さを思い知りました。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

この手の映画は苦手…。終盤は何度も寝落ちして意味も分からず終わった。出演者が芋臭く何を上から目線で話をリードしてるのって思うと全く同化出来ず。近年のスピルバーグ作品はインディージョーンズ最後の聖戦で止>>続きを読む

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.2

やっとシンゴジラ観た。カットが短く次々とセリフを言う人が紹介字幕と一緒に出てくる。昔あったごっつええ感じの“たとえ刑事”というコントを思い出した。邦画としてはしっかり作りこんでいたが、エンディングはア>>続きを読む