勝五郎さんの映画レビュー・感想・評価

勝五郎

勝五郎

映画と落語と歌舞伎とアートと音楽と山登り…と言うか山歩きと…サブカルチャー全般…

今まで観てきた映画を思い出すまま書き散らかしていこうと思います。個人の好み優先なのでレヴューはヒジョーに偏っていてなんの参考にもならないかと…根多バレは基本しない様にしておりますので、映画の内容など全く参考にはなりません…悪しからず(笑)。

映画(663)
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喜劇 冠婚葬祭入門(1970年製作の映画)

5.0

定年を間近に控えたうだつの上がらない係長おじさんの物語…てあたりが今の自分の境遇と被っていてグッときた。

まぁ三木のり平らしいのではあるけれど、そんなサラリーマンの悲哀にも共感。
やはり昭和の映画は
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雲の上団五郎一座(1962年製作の映画)

5.0

観たかった玄冶店。
八波むと志と大好きな三木のり平の蝙蝠安と切られ与三である。お富さん…については親戚か?(笑)そう、由利徹。

弁慶役にフランキー堺、義経役は水谷良重(八重子)、富樫に森川信…こんな
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喜劇 とんかつ一代(1963年製作の映画)

5.0

文句なしです、面白い!

森繁久彌のオトボケ、飄々としたフランキー堺、加東大介の頑固っぷり、団令子、水谷良重がバカに色っぽいし…山茶花究・益田喜頓・岡田眞澄・都家かつ江・横山道代…あぁきりがない…
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泥棒貴族(1966年製作の映画)

4.5

洒落た映画です、こういうの大好きです。
ハラハラさせるシーンも勿論ありますが、観終わってみると本当にほんわりと安心しちゃう…そんな映画。

シャーリー・マクレーンは観すすめるうちにみるみるその魅力を発
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ちゃっきり金太(1958年製作の映画)

4.0

面白い!…けど…尻切れとんぼな印象が少々残るのよねぇ(苦笑)。

三木のり平と有島一郎のコンビはもう絶品か?!
この時分のこの手の時代劇、ドタバタ喜劇はやはり文句なしに面白い。
時代コメディミュージカ
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太鼓たゝいて笛吹いて(1958年製作の映画)

5.0

満点!
泣いてしまいました…

いやもう昭和の素晴らしい喜劇役者の皆さんの本当に楽しい映画でした。
旅まわりの市川団九郎一座の物語(笑)。

改めて大好きな三木のり平の素晴らしさを痛感し、有島一郎のお
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ハムナプトラ2 黄金のピラミッド(2001年製作の映画)

3.2

前作に続いてこちらも鑑賞。
好きなジャンルですからとても面白く観た。

パトリシア・ヴェラスケスがたくさん出てくるから、より嬉しいのだけれど…やっぱりCG駆使しすぎ。あ、あくまでもオールドスクーラーの
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.2

エジプトものは好きであります。
昔、子供の頃に見たテレビドラマ?だったのか?ミイラの作り方みたいのがあって、金棒みたいなもので鼻から脳みそだのを掻き出して、身体中のワタを取り除いて作る…なんてのを見た
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アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)

3.0

そもそもホラー映画はわざわざ進んで見ることはありません。
怖いの嫌いだからネ。
でも、心理的なやつとか悪魔崇拝的なものとかはわりと見たくなります。
ただしスプラッターは駄目です。
視覚的に痛いヤツとか
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.5

実話に基づく立身出世・波乱万丈一代記…的な物語。

敵対していたライバル的な登場人物の
「あの野郎、やりゃがったな!」
と、どこかに相手にエールを送るかの如きニヤリとした微笑みなど端々にグッとくる部分
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女は二度生まれる(1961年製作の映画)

3.2

若尾文子はやはり素敵な女優である。
山茶花究…大好きです。
山村聰が紳士…なんだけどだんだん正体が(笑)。
藤巻潤は私にゃやっぱりザ・ガードマンなんだよなぁ。
フランキー堺、真面目な芝居です。
やっぱ
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ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.5

すみません…トム・クルーズの印象って何だかヘラヘラした弱っちい役者と言う思い込みがありまして…今迄ちゃんと向き合っておりませんでした。

さてスパイ大作戦…もといミッション・インポッシブル -フォール
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喜劇 駅前温泉(1962年製作の映画)

4.0

もうこれだけのメンバーを集めたら面白くない訳がないですね。

喜劇だからもちろんその「面白い」は笑える部分多数ではあるのだけど、皆さんがおっしゃっている通りその映像の佇まい…風景や建物や橋、床間の鎧兜
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いつも2人で(1967年製作の映画)

3.2

夫婦…かぁ。

夫婦?…ねぇ。

夫婦とはエゴイズムのバランス…とおっしゃっていたのは談志師匠だけど、本当に微妙なバランスだよなぁ。
奇しくもおしどり夫婦と言われた朝丘雪路さんと津川雅彦さん夫婦の津川
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薮の中の黒猫(1968年製作の映画)

4.5

日本映画の魅力はやっぱり時代劇…そして私的にはとりわけ怪異ものがたまらない。

そして特にあの高貴な女性の化粧法の一つ「眉作り」がとても魅力的。
本来の眉を剃りおでこに眉作りをしていると、天然の眉より
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ちょっとご主人貸して(1964年製作の映画)

4.8

復刻シネマライブラリーなるシリーズのおかげで久々に、本当に久々に観る事ができた作品。

楽しい作品です、ジャック・レモンは本当に素敵である!あの表情、あの動き、あのダンス!!
そしてロミー・シュナイダ
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.7

観て良かった。

そして…既視感。

凄く見入ってしまったのだけれど、何故だか端々に押し寄せるデジャヴュ。

そうなんですね、時代が変わり様々な映画や音楽や諸々が生まれてくるのだけれど結局のところこう
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月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.5

加賀まりこの可愛さが兎に角印象的であります。

昭和のあの頃の横浜の…刺激的で今思えばかっこいい時代、みんながみんなじゃないけれどそんな時代の洒落た若者達が生きています。

なんだろ?どんなに悲しい役
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

面白かったです。
ある刹那、ハリソン・フォードっぽく見えたりね!

俳優の皆さん丁度良い感じ。

そしてまだまだ続くのよ〜と言った余韻を残しております。
「宇宙はつらいよ エンドア慕情」みたいな感じで
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私はあなたのニグロではない(2016年製作の映画)

5.0

前売り券購入していたのに、ようやく鑑賞です。
キョーレツなドキュメンタリーです。

ジェームス・ボールドウィンの迫力‼️

公民権運動に命をかけ暗殺された3人…メドガー・エヴァース、マルコムX、キング
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イングリッシュマンinニューヨーク(1988年製作の映画)

3.8

ドタバタコメディー。

ニューヨークと南部とそして英国人。
あれやこれやのエピソードが続々と展開されるのね、で、案外それぞれのエピソードは投げっぱなし(笑)な感も…

結構好きなタイプの映画です。
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ストレート・タイム(1978年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

キャスティングが良いです。
決して派手なものではないけれど、登場する人びとと配役が好き。

まぁこんな事は普通に…もしかしたら今でもあるのかもなぁ…と。
更生しようと頑張り始めるも、犯罪者を半ばイジメ
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クライシス・オブ・アメリカ(2004年製作の映画)

4.6

カッコーの巣の上で…でしたか?ロボトミー手術ってのを知ったのでした。
そして今回のこの映画はまぁそりゃ恐ろしいものです。

洗脳…パスワード的な言葉で、絶対服従していってしまう…本当かなぁ…でもそんな
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

CGが苦手な私があえて映画館で観てみたくなった映画でした。

うん、面白かったです。

でも他の皆さんほど登場するきゃらくたーが確認できませんでした…それ見たさってのもあったのに…(泣)

なるほどバ
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さらば冬のかもめ(1973年製作の映画)

4.5

こういうの大好きです。
アウトロー、粗野で乱暴何だけど心優しいのね。

ストーリーとしちゃものすごい起承転結、ヤマ場見せ場がふんだんに…て訳じゃないのだけど、その淡々とした流れていくエピソードにとても
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レポマン(1984年製作の映画)

4.0

青春葛藤モノの様で青春葛藤モノでない…
社会派ビジネス路線の様で社会派ビジネス路線でない…
クライムアクションの様でクライムアクションでない…
SFの様でSFでない…
それは何かと尋ねたら…

レポマ
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パリ、テキサス(1984年製作の映画)

5.0

ハリー・ディーン・スタントンがやっぱりいいです。
黙して語らず…兎に角訳あり(笑)。
ハンターがまた可愛いのなんの!…で賢い。
たまーに大人顔負けの一言がポロリと出るのですね。

やはり名作たる面白さ
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ラッキー(2017年製作の映画)

5.0

全編に溢れる優しい言葉、時に悪態だったりもするのだけれど、そんな汚い言葉の応酬もまた楽しい、それはきっと登場する人々がみんな優しい人々に違いないからか?

人を思いやる心、友情…歳を重ねていく事への不
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

5.0

激しい怒りと憎しみと…でも愛をグゥーっと感じる映画でした。
その憎しみは犯罪、正義、差別…あらゆるものに向けられるのだけれど、愛もまた形を様々に変えてそそがれていくのね。

うーん、愛…ね、男女のラヴ
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男と女(1966年製作の映画)

4.5

師匠からいただいた沢山のビデオからようやく鑑賞。

そのテーマ音楽は子供の頃洋画好きだった母がレコードを持っていて、子供ごころになんとなくエッチで見ちゃいけないジャケットだと思っていたのでとても覚えて
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目撃(1997年製作の映画)

4.0

いやいや、あなた、そりゃ無理があるでしょ(笑)…的な部分はいろいろあるでしょうけれど面白かったです。

ジーン・ハックマンの裏表度(笑)がいいですねぇ、This is 政治家って感じね。
クリント・イ
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アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.8

エリオット・ネスとアル・カポネのあのアンタッチャブルであります。

子供の頃父が見ていたテレビドラマはほとんどあのテーマ音楽しか記憶がありませんけど、アンタッチャブルというタイトルはしっかり覚えており
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HANA-BI(1997年製作の映画)

5.0

優しすぎるなぁ…強すぎるし。
かっこよすぎだなぁ…

男とか女とか正義感とか責任とか…そして夫婦とか。
私くらいの歳になるとそれらが「こうでなくてはならないのだ」的な感覚が根強く残っている部分があり身
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晴樹のサンダルが脱げそう(2016年製作の映画)

3.0

不思議なお話である。

なんとも言えない…几帳面なんだか、行き当たりばったりなのかわからない(笑)。

でも総じて面白いものを観た気がする。加藤啓監督はこれからも注目していこーっと!

ドリーム(2016年製作の映画)

5.0

面白いっ!
根っこにあるのは確実に今でも残っているであろう人種差別ではあるけれど、兎に角うまくできております。

端々何度も私ゃ涙がポロポロでてきちゃって…

3人の黒人女性が三様にとても魅力的で素晴
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スーダラ節 わかっちゃいるけどやめられねぇ(1962年製作の映画)

3.0

客寄せパンダ的ではありますが、やはりクレージーキャッツの出るものは楽しいなぁ。

フランキー堺の「君も出世ができる」だったかな?サントリーバーだかトリスバーだかに主人公が行くとそこに植木等がいた!みた
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