2020年に公開された韓国映画で『82年生まれ、キム・ジヨン』という作品があったが、大まかには少し似ているところのある作品だった。
お金持ちの家系に嫁いで、家は広いし、プールもあって、不自由がない。>>続きを読む
未公開となっていた2017年の映画が日本上陸。日本では『名もなき生涯』の方が先に公開されてしまったテレンス・マリック作品。
イギー・ポップやレッド・ホット・チリ・ペッパーズなど実際のアーティストが本>>続きを読む
全く期待していなかったのだが、年末ギリギリで、邦画の中では上位クラスの映画が滑り込んできた。
スポーツもそうだけど、将棋とか囲碁とかチェスとか…ルールがわからない人が観ても楽しめるようになっていたと>>続きを読む
1987年の『燃えよデブゴン』のリメイク的作品ではあるが、ブルース・リーに憧れていて、太っているという点しか共通性はない。
そもそも「デブゴン」とは、俳優のサモ・ハン・キンポーが太っていて、彼を主人>>続きを読む
大御所歌手グレースと付き人マギーの物語で、プロットとしては『プラダを着た悪魔』に似ているかもしれないが、マギーは『プラダを着た悪魔』のミランダよりも全然聞分けがいいし、耳を傾けようとはしてくれている部>>続きを読む
アメリカでは、12月25日に一部劇場と合わせて、HBO Maxでの配信に踏み切ったことで、情報が漏れる前に、劇場公開予定の国に関しては、前倒しで公開されることになった為、日本は1週間早く公開されたわけ>>続きを読む
絵に描いたような理想の家族に起きた悲劇。どこの家庭でもある息子の反抗期だと思っていたら、思わぬ方向に向かっていくのだが、これは決して他人事ではないというのが怖いところだ。
子供がいたりすると、また見>>続きを読む
新型コロナウイルスの影響で公開が危ぶまれた、東宝アニメ映画BIG4(ドラえもん、名探偵コナン、ポケットモンスター、クレヨンしんちゃん)だが、なんとかドラえもん同様に年内公開に滑り込むことができ、ポケモ>>続きを読む
2017年に日本でも話題となった金正男の暗殺。容疑者などは報じられたが、事件自体がその後どのような動きをしていたかということはあまり報じられていなかった。その背景にどんな陰謀や計画が隠されたいたかとい>>続きを読む
リチャード・リンクレイターの『6才のボクが、大人になるまで。』では、6~18歳までの間を実際に俳優の成長に合わせて撮影していたという、反則技映画があり、高く評価されたが、今作は当然ながらフィクションで>>続きを読む
まだ限られた職業でしか、女性は社会に居場所を見出すことができなかった時代の中で、多くの女性が社会進出のきっかけとなったのが画家という職業でもあったことから、マリアンヌは18世紀のフェミニストでもあるの>>続きを読む
2013年の映画『365日のシンプルライフ』から着想を得て映画化された本作ではあるが、もともとその作品自体があったという概念が作中に存在していたのだろうか。というのも所持品ゼロからの100日間の生活ス>>続きを読む
『ファンタスティック Mr.FOX』『チャーリーとチョコレート工場』 『ジャイアント・ピーチ』『マチルダ』など多くの作品が映像化されてきたロアルド・ダールの原作で、1990年にも『ジム・ヘンソンのウ>>続きを読む
今作、非常に物語構成能力が低い作品である。最後の最後まで、結局何を描こうとしているかが伝わってこないのだ。
劇中で中村倫也の「いったい何の話をしているんだ」というセリフがあるが、これこそが観ている>>続きを読む
Netflixと日本ではゲオの原型となったレンタルビデオをメインとした企業「ブロックバスター」との、宅配レンタル産業における市場争いがDVDが普及したことによって勃発した。
店舗を持たない小さな企業>>続きを読む
今作のキーワードは「無力感」
それぞれのキャラクターが抱える「無力感」の中でも、他人のために何ができるのかという、人と人の繋がりの尊さを群像劇として描き出している
主人公クララは、子供を連れて夫の寝>>続きを読む
Netflixとしては2020年年末して、最大級のエンターテイメント作品である。Netflixとライアン・マーフィはパートナー関係を結び、『ハリウッド』『ボーイズ・イン・ザ・バンド』を製作しきたわけだ>>続きを読む
ドラマの延長という言葉があるが、これはドラマの枠でしかない。
オープニングの演出も安っぽいし、俳優たちが棒読みと思えるぐらい臭く、俳優達それぞれに ねぇ〜そんなに臭かった? と声をかけたくなるクオリテ>>続きを読む