さっさんの映画レビュー・感想・評価

さっ

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マッドマックス/サンダードーム(1985年製作の映画)

3.0

前作とは比較にならないほどクオリティが下がってて辛い。世界観に合わないファミリー向けなストーリー展開にげんなり。

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.7

前作よりもエンタメ性と無口なマックスの渋さが爆発しててとても良かった。より荒廃的で暴力的な世界観とキャラクターは前作よりも作り込まれてる。マックスがボコボコにされるシーンは見応えがありましたね。

冬の光(1962年製作の映画)

3.7

日本で育った以上神の不在で悩む人に共感することは難しいが、人間の弱さを知りその苦悩について想像することはできる。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

3.7

スポーツを通してアパレルヘイトを描くイーストウッド作品。スポーツよりも差別と戦う男の戦いを重点的に描いてる印象。

ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006年製作の映画)

4.7

ネタがキレキレすぎてずっと最高だった。カザフスタンもアメリカも真正面からぶった斬ってるのが好印象。モキュメンタリーだけど何も知らない一般人がガチで巻き込まれてるのが本当に愉快。人を選ぶ作品だけど俺は大>>続きを読む

シンデレラ(1950年製作の映画)

3.5

シンデレラさん、意外と精神がタフなので好感度が上がった。

天才マックスの世界(1998年製作の映画)

4.0

キャラクターがどれも個性あってとてもいい。特にマックスに対抗するビル・マーレイの役どころが素晴らしかった。アンダーソン、日常的風景にファンタジーな展開を取り込むのがすごくうまい。

ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日(2012年製作の映画)

4.6

見終わった後鳥肌が止まらなかった。劇中の全ての違和感がラストで回収されていく、思ってるよりも遥かに壮大な話だった。

ザ・マペッツ(2011年製作の映画)

3.8

映画の小ネタ多くて面白い。007と黄金狂時代のパロディが良かった。

ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999年製作の映画)

3.0

POVの火付け役。今でこそこの作品よりもいいものがたくさんできてるので相対的に評価は下がる。あとは見づらい。

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

3.9

実際にゲットーで暮らしていたロマンスキー監督だから出せるリアリティのある映像がエグい。主人を探し続ける中年女性とか誰も気に留めない道端にある子供の死体とか。それを日常のように演出してるのがゲットーの悲>>続きを読む

スタア誕生(1954年製作の映画)

4.3

バーブラ・ストライサンド版とレディ・ガガ版とジュディ・ガーランド版だとこれが一番よかった。主演ジュディのバックグラウンドも相まって劇的な物語になってる。

赤ちゃん泥棒(1987年製作の映画)

4.0

緩くてもっさりしたコメディだけどとてもはまってた。ニコラス・ケイジもとてもいい感じに役にはまってる。

オール・アバウト・マイ・マザー(1999年製作の映画)

3.8

傷つきながらも強く生きていく人々の話。劇が上映できずにアグラードが身の上話したシーンがとても心に残った。

300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.6

よくわからりませんが筋トレのモチベはあがりました。スローになるアクションシーンはかっこよかったです。

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.2

結末知っててもめちゃくちゃ面白い。アメリカンニューシネマらしく反体制のテーマが潜んでいるのかなと。宗教に固執する体制側に腹立たしさを覚えるけどじゃあ自分たちはまともなのかと投げかけられるようなストーリ>>続きを読む

バト・ミツバにはゼッタイ呼ばないから(2023年製作の映画)

3.5

アダム・サンドラーファミリー大集合。自分の娘がかわいいあまりに映画プロデュースしてない?娘も娘でずっとおんなじ口の形してんの。先生役のサラ・シャーマンが一番キレキレでよかった。

スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.9

友達の家遊びに行ったときに"The World is Yours"の像が家の中にあったらやだな。

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.0

画面に語り掛ける演出、日常の中で取り入れていきたい。

花様年華 4Kレストア版(2000年製作の映画)

4.2

構図がいちいちおしゃれで二人の関係を覗いているみたいな気持ちになる。ラストのトニー・レオンの演技がもう本当に素晴らしい。

ラン・ローラ・ラン(1998年製作の映画)

3.8

同じシーンでもカットを毎回変えたりアニメーションを入れたりと創意工夫が盛り盛りの映画。ループしてローラが行動を変えるごとに周りの人たちの未来が変わっていくのも面白かった。

ショウほど素敵な商売はない(1954年製作の映画)

3.8

ストーリーはペラペラだけどミュージカルシーンは大体良かったので総合的には面白かった。オコナーなんか若返ってない?(比較対象:雨に唄えば)

ハッスル&フロウ(2005年製作の映画)

4.1

何言ってんだコイツって思うこともあるけど、全体的に面白いサクセスストーリー。白人を色白なだけって言って無理やり仲間に入れるくだりは映画史屈指のおもしろシーン。

ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ(1942年製作の映画)

3.8

プロパガンダ色の強い映画に仕上がってるけどミュージカルシーンは間違いなくよかった。

処女の泉(1960年製作の映画)

4.0

徹底して神への絶望と奇跡を描いてる。病む。

リング(1998年製作の映画)

3.8

怖いシーンは最狂絶叫計画の某パロディシーンを思い出すことによって乗り越えた。意外にもミステリー要素が強い。ラストの不穏はまさにジャパニーズホラー。

僕と幽霊が家族になった件(2023年製作の映画)

3.2

これはこれでいい映画なのかもしれんけど、主人公のゲイ嫌いはどこからきてるのかとか、じゃあそこをどう取っ払ったのかがないから浅いだけの映画に見えた。コメディとして我慢してみれば楽しめると思う。

バービー(2023年製作の映画)

3.9

楽しみすぎてムビチケも買ったし公開初日に観に行った。
ライアン・ゴズリングがひたすら最高だった。演技も歌もダンスも全て良い。
2001年宇宙の旅のパロディで始まり、局所で「ツァラトゥストラはかく語りき
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