さっさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

4.1

下手なグロ映画よりもグロく感じる。赤ちゃんの造形はリアルで本当にそういう生き物がいるようだった。男性視点の結婚と子育ての悪夢を拡大解釈したような映画。

ミツバチのささやき(1973年製作の映画)

3.6

スペインの内政が下敷きにあるとのことだけど、スペインの内政に全く詳しくないのでイマイチ刺さらず。

ソウ(2004年製作の映画)

3.8

意外とグロは抑え目だった。これはネタバレ食らう前に見れてよかった。

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.3

人間の仮面がはがれた時に現れる本性が生々しく感じる。二人の境界線が曖昧になって混ざり合うさまを映像と主演二人の演技で表現してる。めちゃくちゃすごい。

担え銃/チャップリンの兵隊さん(1918年製作の映画)

3.8

斥候として木に変装したあたりからめちゃ面白くなる。戦争を完全なコメディとして昇華してるのやっぱりすごいなって思う。

狩人の夜(1955年製作の映画)

4.4

映像の魅せ方がうますぎる。地下室を真っ二つに割って横から撮ったようなシーンと影の使い方、最高です。
後半雰囲気が一気に変わりリリアン・ギッシュが登場した時の安心感もとても良かった。
序盤のシーンをラス
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(1954年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

家族の中でも浮いていた孤独なジェルソミーナだからザンパノの孤独に気付けたし、嫌気がさしたとしてもザンパノと生きる道を選んだのかなと考えたりした。

インフェルノ(2016年製作の映画)

3.7

シンプルに勉強になる。都市伝説でよく聞くイルミナティの成り立ちとかおもろい。こういうのもっとやってほしい。

天使と悪魔(2009年製作の映画)

3.7

前作よりもキャスティング豪華。ユアンがダントツで良かった。

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.9

大満足。ストーリーもいいけど歴史的建築物が大量に見れるのが何より良かった。あと、だいぶキリスト教に踏み込んでるのも印象的。

ピクニック(1936年製作の映画)

3.9

40分の中で一気に落としてくるのすごいなと思った。

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

4.1

映像表現とても面白い。まぶた以外動かせない男性の視点で映画作ろうとまず思わないし思ってもここまで表現豊かにできるの凄い。

ファントム・オブ・パラダイス(1974年製作の映画)

4.0

途中でダレてもしょうもなくてもこんなラスト見せられたら好きになっちゃうなこの映画。

犯罪王リコ(1930年製作の映画)

3.6

ラスト、親友とジョーと対面するリコの心の葛藤が伝わるロビンソンの演技とバストショットが素晴らしかった。あとは刑事役の人の演技もよかった。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.9

オチまで美味しい、とてもいいスリラー映画でした。

ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

3.8

ラッセル・クロウのエクソシストがバチバチにはまっててかなりよかった。スクーターのシーンはだいたい好きだったし思ったよりも長い時間スクーターに乗ってるのもよかった。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.7

最初のシーンの作画が大変好みでしたが、それ以降はそのシーンを超えられなかった。

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

4.1

タイムループのラブコメ。とてもよかった。ビル・マーレイの絶妙に嫌な奴がうまい。あとピアノの先生ワンチャン記憶保持してる説ある?

DASHCAM ダッシュカム(2021年製作の映画)

3.5

この映画アホすぎて最高だった。
主役アニーのクズっぷりとゲスな視聴者には幾度と笑わせてもらった。

ある日どこかで(1980年製作の映画)

3.9

ラフマニノフの音楽との相性が最高すぎる。ラストは胸を締め付けられる、とてもいいストーリーでした。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.5

絵画を取り戻すところで終わらないのがすごくよかった。

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.2

薬物させたくないならこの映画見せればよしってくらい怖い出来。

ハッピーエンド(2017年製作の映画)

3.7

バッドエンドではないけど見終わった後の不快感は拭えない。

Pearl パール(2022年製作の映画)

3.5

ミア・ゴスの狂気じみた笑顔が素晴らしい。特にエンディングはかなり良かった。サイレント時代の映画も意識しててよかった。殺しのシーンはちょっと微妙。

マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.9

怖さの演出がすごくいいなと思った。不可解な出来事が全てラストで回収されるのとても気持ちよかった。

霊魂の不滅(1920年製作の映画)

4.5

死神がやってくるシーンもとても良いけれど個人的に音楽が素晴らしかった。物語ととてもマッチしてて思わず涙ぐんでしまった。
あとシャイニングに影響を与えてそうなシーンも良かった。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.5

何も考えずに見れる映画が久しぶりで良かった。こういう作品は無理に考察せずに素直に見た方が楽しめることに気付きました。

愛、アムール(2012年製作の映画)

4.2

これはただの感動する素晴らしい映画じゃない。ところどころに仕掛けられている不穏の種がラストで花開くのを訝しげに見ていることしかできない辛い映画だと思った。

ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)

3.6

映像が鮮烈すぎて良くも悪くも記憶に残る、残ってしまう作品だった。

オーメン(1976年製作の映画)

3.6

お化けを出さずに怖がらせることがどんだけ大変か。その分この映画はほんとによく出来てる。