まだ少女の頃、最初に観たときの印象が今も変わらずに残っている。
2001年から20年以上を過ぎた現代だけどまだ未来の話に思えたね。
モノリスは何だという話を明確に言うことはできなけど、生命が大きくジ>>続きを読む
ああ…なんか残念すぎる。
旧作のピーター・ユスティノフのポアロ版に対しても超えるものが何も無い…
そしてアガサ・クリスティーの原作に対してももう少し時代の正しい表現をして欲しかった。
とにかくカイ>>続きを読む
大好きで過去にシリーズ全て制覇済み。
でも再視聴するのは久しぶりかな。
「兄と弟」どの国でも繰り返し語られる家族のドラマ。
兄は弟と病気の父親の生活を支えるために「偽札」という裏家業で顔役までのしあ>>続きを読む
「この国は世界一幸せな国と言われいるそうです。
それなのに先生のように教育を受け国の未来を担う人が、
幸せを求めて外国に行くんですね」
標高4,800メートルの秘境ルナナ村。
この人口の少ない町の村>>続きを読む
ジェームス・ワン監督作品
思い起こせばこの作品を観たくて始めたホラー耐性修行。
「ホラーに負けない会」もその一つの修行だったね。
その途中で「死霊館」や「インシディアス」などジェームス・ワン監督作品>>続きを読む
「ロケちゃんと気になる話題作デート」
最近タイムラインを賑わす中国映画。
どうやら実話を元にと言われているけど、主人公の設定は映画のために再構成されてエンターテイメントな仕上がりだったね。
中国の>>続きを読む
タイトルがとても重要だと思うんだけど…どうしてこの邦題?
これでは見る側に要求されていないのにヒントを与えるようなもの。
原題はSeules Les Bêtes/Only the Animals
フ>>続きを読む
土砂降りの雨の中のアメフト試合。
どうやら裏で大金のかかった八百長試合?
何でもかんでもタッチダウンを取りにかなくちゃいけない!そこで…
この衝撃の始まりが「アンタッチャブルズ」や「ゴッドファーザー>>続きを読む
1995年韓国はグリーバル元年と当時の大統領金泳三氏により発令。
長年続いた軍事政権がとうとう消滅し、金泳三政権は文民政権と呼ばれ希望に満ちた始まり。
どうやら英会話スクールは朝から大賑わいだったとか>>続きを読む
第二次世界大戦。
当時、日本では「太平洋戦争」と呼ばれていた時代に生きた女性たちはいったいどんな思いだったんだろう。
親たちから預かった未就学児童を連れて戦火から命を守ったのはみんなまだ未婚の若き女性>>続きを読む
1960年代:
イタリア語で歌って踊る華やかなホールの豪華客船アントニア・グラーザ号。
賑やかな甲板でのダンスのシーンから一転、誰かが何かのスイッチを入れた途端…
一瞬何が起こったのか分からなかった>>続きを読む
「あなたの物語はこの日始まったと思ってた」
冒頭の短い少女の一生。
平和、喜び、悲しみ、絶望…
人類の一人ずつの人生に起こりうる様々がこの中に映し出されてた。
言語学者の第一人者として大学で教鞭を>>続きを読む
「ザ・バットマン」が180分あるということで、観たい気持ちは山盛りなんですが…絶対お尻が痛くなりそうで…
「ドライブ・マイ・カー」でも何度も座り直してゴゾゴゾするのは周りに気を遣いました。
プリッとチ>>続きを読む
「オリンピックは観るのも楽しいけどやっぱり出場してみたいな」
熱戦の続くオリンピックのTV中継を観ている時になにげなく言った一言。
これに反応した父は
「日本の女子が世界で戦えるのは『砲丸投げ』だな。>>続きを読む
2022年アカデミー賞作品賞にノミネートされている「コーダ あいのうた」
この映画の元となった本作「エール!」2015年に作られたフランス映画です。
(今回もまた2つの映画の比較になりそう)
聴覚障>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「メタモルフォーゼ」
カフカの小説の主人公が巨大な虫に変身するという不条理の極まりない話を思い出すな。
そう思うと主人公は「車」なのかもしれない。
「車」は神か悪魔か知らないけれど、「少女」をつかっ>>続きを読む
アカデミー賞までに作品賞のノミネートされたものを観ておきたいなぁって思って行ってきました。
今回このCodeの方を先に書きますけど、観た順番はオリジナルの「エール!」の方が先です。
どうしても比較で書>>続きを読む
いやぁ スピルバーグ監督の旧作へのラブレターのように感じたのは私だけ?
60年月分の埃を払い磨き上げてまたショーウインドウに飾ってくれました。(今日はちょっと長くなります…)
オリジナルをリスペクトし>>続きを読む
フォロワーさんのすごい熱量の籠ったこの映画のバトンを受けましたね。
みなさんの書かれた謎のフレーズや賞賛に「観て確かめる」しかもうありません。
幸い、一緒に観てもらえることとなったさりーちゃん。
さ>>続きを読む
スペインのきっとピレネー山脈近くの国境付近の街。
自律子供型ロボットの最終調整のために呼び戻された科学者のアレックス。
どうやら天才と呼び声は高いようだけど10年も開発を放り投げ行方をくらませていた>>続きを読む
もうロマンだなぁ。
こういう男のロマンには女性はいつもやられます。
ダメダメな父親(ヒュー・ジャックマン)も息子のマックスも精神年齢は変わらないね。
2人とも目をキラキラさせた少年そのもので、我ら女>>続きを読む
【ロケちゃんとサスペンス・デート】
ミステリー作品にいつも持ち出す「ノックスの十戒」「ヴァン・ダインの二十則」
今さら誰もそんな話は聞きたくなよ!って言われるかもしれないけど…
子供の頃から推理小>>続きを読む
サスペンスを本軸に予知能力がエッセンスになった作品みたい。
まぁ、この予知も遠い以前からこの土地に起こってることに起因しているようだったけど。
悲惨な交通事故から1年後。
カリフォルニアの葡萄畑に建>>続きを読む
「柔軟」
柔と軟では同じ柔らかさでもちょっと違う。
「しなやかで強い」柔の颯太(林遣都)と
「やわらかく穏やか」軟の涼介(中川大志)の命を考えるドラマだったね。
原作はノンフィクション・ライターの>>続きを読む
「正しく古いものはいつまでも新しい」
美術芸術でよく言われている言葉。そんな映画だった。
主人公たちは人間。生き延びるために権力や財力のあるものたちが求める「スパイス」
今年同時にアカデミー賞作品賞>>続きを読む
19世紀の清朝末期のお話。
世界の覇権を狙ったイギリスによりアヘン戦争を経て締結された「不平等条約」
これを常に心に秘め、普通の暮らしの中で武術と医術で人々を救おうとする武人を大好きなジェット・リーが>>続きを読む
なんだろう…
聞きたい答えしか聞くつもりがないから真実は見つからない。
父親も報道もおばさん店員もみんなそう。
とても「〜ふり」という表面しか見えない映画だった。
そう…序盤まではずっと。
そもそも>>続きを読む
アメリカ西海岸のサンフランシスコの名前のもとになった聖人、アッシジの聖サンフランシスコの行った所業の短編集のような映画です。
もう30年近く前に1回観たきりで内容もあんまり覚えてないんですけれど、と>>続きを読む
『23カウントダウン−07』
ソー・シリーズの3作目。大きくテイストが変わったね。
このシリーズだけ毎回監督が変わってきたけれど今回3人目のタイカ・ワイティティ監督。
「ジョジョ・ラビット」や「フリ>>続きを読む
ロケちゃんとカンフー・デート
ジャッキー・チェンの23歳の出世作「酔拳」
当時香港の映画って脚本がないと言われてた時代。
本にすると瞬く間に真似っこされるからだと言われてたけど…だからなのか、なるほ>>続きを読む
『23カウントダウン−08』
NYを壊滅したチタリウム戦いでの超合金鯨ロボットの残骸から取り出した「チタリウム」
そこから8年、これがピーターの恋を邪魔していくアイテムになってたね。
う〜ん…>>続きを読む
♪「輝く梯子が天から地上に」♪
♪「神が降臨するのだ」♪
・ウイルスですか?
・空気感染ですか?
・疫病ですか?
・生物テロですか?
・宇宙人に仕業という噂も…
意味深に始まったオープニング。>>続きを読む
なんだろう言霊かな。
「そいつに会わせてよ」
口に出したことは現実になる予言。
そんな気がする映画だった。
下北沢の古着屋で働く主人公の青(青葉竜也)
彼女との別れ話から始まり、日常をただ追って>>続きを読む
『23カウントダウン−09』
「俺たちは家族」
アライグマのロケットもちびっ子枝のグルートも、みんな仲間の大切さを知ってる。
誰も1人にはしない、悪口を言い合ってても大事な時は力を合わせる。
地球>>続きを読む
『23カウントダウン−10』
う〜ん
今時これを書いているのがなんだか場違いのようで…
いやぁ でも微かな希望も持ってるんで進めていこうと思いますよ。
微かな希望とは…新作スパイダーマンの劇場鑑賞で>>続きを読む
♪「私たちを岸にあげて… 決してあなたを食べたりしない」♪
驚いた!肉食なんだ…
かなり衝撃的な掴みで始まったメルヘン。
それにミュージカルなのね。
我々が知っているアンデルセンの「人魚姫」
これ>>続きを読む