MaUさんの映画レビュー・感想・評価

MaU

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基本雑食。心の機微が丁寧できれいな映像の映画が好き。起承転結にこだわらず。他鑑賞レビューサイトからの引越し作業中で古いものは手つかず… My best movieは「シネマ・パラディーソ」。コメント歓迎です。

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そらのレストラン(2019年製作の映画)

3.6

大泉洋in北海道の第三作。どれも無条件に好きで、今回も無条件に好き。甘やかしていると言われても、北海道の大泉洋が好き…

今回は北海道で働くそれぞれの男たちが地元の恵みを活かしたレストランを開く、とい
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美人が婚活してみたら(2018年製作の映画)

2.8

田中圭、中村倫也共演、ということで、台風のための大量レンタルの際ジャケ借り。あれ、監督さんは「勝手にふるえてろ」の大九さんか、というまたしても予習のない状態で。

うーーん、脚本がいまいち。これ、シソ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.6

「世界が鳴ってる…」文字通り、きっと世界があちこちでざわざわ鳴っていると感じることができる選ばれし者たちの心震える高みへの挑戦に私の心も震えた。

世界への登竜門ともされるとあるピアノコンクールに挑戦
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夜明け(2019年製作の映画)

3.0

ジャケ借りの一本。タイトルと役者の顔ぶれでなんとなく期待。に対する満足度は70%程度かな。柳楽君の柳楽君たる持ち味は存分…

川べりに倒れている青年(柳楽優弥)を助けた独り暮らしの哲郎(小林薫)。いか
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記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

3.7

以前見ている「バイス」と併せて見ておくべき作品としてチョイス。9.11以降、アメリカ政府はなにを画策し、イラクに対してどのように軍事作戦を行ったのか… 市民の代表として真実を伝えるべきジャーナリズムは>>続きを読む

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.7

伊坂幸太郎、今泉力哉、斉藤和義、ということで期待値高めで臨みました。ほっこりします。仙台の町に、こんなオムニバスが散らばっているんだなぁ、って。人のドラマってこんなもんなんだろうな、積み重ねなんだよね>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

フランスと戦争状態のイングランド。王女と側近と新参者と。勝者はどの女性?女のしたたかさやかけひきが全面で男性不在の世界。気持ち悪いけどエクセレント。

痛風で孤独な王女アン。17匹のうさぎを亡くした子
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

スポットライトを浴びる才能の栄光と翳りと愛と苦悩と… スターが生まれれば、その影で命を終えていく星がある。いつの世も…

ブラッドリー大好きな友人に勧められて鑑賞。これ、彼がプロデュース、脚本にも関わ
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クローズド・ノート(2007年製作の映画)

2.8

公開当時は邦画を見る習慣がそこまでなく、件の騒動も知りつつ逃しており… なんと初見。友人のおすすめにより見ることに。

引っ越した先で以前の住人が残した日記を見つけ、それを読んで彼女の暮らしを追いなが
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.2

若い頃のとある夏の日々。ずっと続くように思われるある種怠惰で不毛に思える愛しい時は、実は永遠には続かない。時はそこにとどまっていない。だから人もまた…

書店で働くわりといい加減な僕はシズオと二人で暮
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リバー・ランズ・スルー・イット(1992年製作の映画)

4.0

ワンハリでブラピに久しぶりにやられ、私的彼のベスト作品として再見。大自然、フライフィッシング、父と息子の静かな物語。今でも私の中にくっきりと残っていたことを再確認した。

自然溢れるモンタナ。ときは第
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

人間、やり直せるのか、なんてことを大真面目にコメディにして描いてて秀逸。さすがの三谷ワールドここにあり。

支持率数%という前代未聞の不人気総理大臣がある日投石が頭に当たり記憶をなくす。でも、バレたら
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劇場版 おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~(2019年製作の映画)

3.8

恋愛スペクタクルコメディ!面白かった。こんなに笑っていいのかと思いつつの爆笑。私は好き。

香港赴任を経て帰ってきた春田。同居の牧とはなんとなくすれ違い… 牧の新しいプロジェクトの上司(沢村一樹)や春
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.0

豪華キャストのサスペンスエンターテイメントとしてはまあまあ楽しめる作品なのではないかと思う。東野圭吾原作なのにその重みは感じられないので残念だけど…

都内のホテル、コルテシア。都内で連続して起こって
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台風家族(2019年製作の映画)

2.8

うーん、自分のテンションをどこに置けばいいか迷子になった。シリアスか、荒唐無稽なのか、難しい…

葬儀屋の父が銀行強盗を働き、霊柩車で母と逃走、そのまま失踪。巻き込まれ、加害者家族としてマスコミにさら
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天気の子(2019年製作の映画)

3.6

いつの時代も、手段や背景が変わっても、少年の成長譚は愛しい。映画の日の一本としてチョイス。

島で暮らす少年穂高は、空から射す光を追いかけ、いつかあの光の中に入りたい、と家を飛び出し、フェリーで東京に
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.4

くぅーーー!ブラピが全編かっこいい!!若き日のピチピチよりも今作のブラピのかっこよさは特筆もの。そしてタランティーノ節…

盛りを過ぎ、自分の行くべき道を模索するテレビ西部劇の俳優リックとそのおかかえ
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

3.2

二度と戻らない一夏の思い出。思い出というにはあまりに青くて浅はかなあれこれ。これを青春と言うべきなのか、どうなのか… ほぼ実話、というストーリーをベースにして…

父の死を受け入れられないダニエルは、
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パラダイス・ネクスト(2019年製作の映画)

3.0

全編台湾ロケ敢行、妻夫木、豊川悦司、そしてノワールな雰囲気… につられて観てきた。感想としては、長いPVを見たような、そんな気分。

愛する女を亡くして心を閉ざし、台北でひっそり暮らす島(豊川悦司)の
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.7

大好き。いい。そして泣ける… オリジナル版に負けず劣らずよくできてる。大根さん、やるなぁ。ガールズの群像劇としてはなかなかの完成度かな、と。落ち込んだら思い出して取り出してまた見たい、そんな作品。>>続きを読む

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

3.6

人生においてウッディたちに出会えたことは私にもとても大切なことで。胸が詰まってうまく感想が言葉にならない… それくらい彼らが大好き。

おもちゃの持つ運命。これは1作目からどこか遠い未来に見えていたこ
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音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!(2018年製作の映画)

2.8

声帯ドーピングで血を吐くカリスマロックスターの男となに歌ってるのかわからない声の小さいストリートミュージシャンの女との出会い。遊んじゃうこと必至のキャストの面々がハチャメチャな展開を彩り、なに言ってん>>続きを読む

アマンダと僕(2018年製作の映画)

3.6

Elvis has left the building.(ショーは終わった) 冒頭で英語教師の母サンドリーヌが7歳の娘アマンダに教えたフレーズ。エピソードを調べ、エルビスの曲をかけて親子で躍り歌う。素>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

「誰よりも自分を信じて疑え」という信念は、現代のジャーナリズムにおいて貫くことができるのだろうか。東都新聞社会部に匿名で届いた新大学設立の許認可をめぐる極秘情報をリークするFAXに端を発し、記者の吉岡>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.2

東京って寂しい町なんだなぁ、と思う。でも、みんなが寂しい町だから生きていられるのかも。

しんじとみかの日常が出会い、いつしか寄り添い、いくつかの死を横に見ながら生きていく、それだけの話。詩集原作だか
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

3.4

しんどい。しんどかった。でも、なんかわかる。私はきっと寧子だったような気がする。遠い昔。子供の頃。

鬱を抱えた過眠症の寧子。不感症かのように生きている津奈木。そんな二人が同棲していることだけでかなり
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パリの家族たち(2018年製作の映画)

3.2

ぴあの試写会にて鑑賞。監督の前作がかなり好きだったので、期待値高め。

今回は「母」をテーマにした群像劇。種々雑多な女性たちがそれぞれ母となり抱える葛藤や、母とはなんだと問いかけての苦悶。母であっても
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.8

観に行くと女子が病む、という口コミを近場で耳にして、あと、ポスターの仕上がりがなんとなく好きな感じで、気分で観に行こうって決めた作品。そんな私の軽い気持ちをどんと投げ返してくるような作品だった。大好き>>続きを読む

アガサ・クリスティー ねじれた家(2017年製作の映画)

3.2

令和元年の大連休半ばの映画の日に鑑賞。午後の回満席のため、やむなく夜の回に。

アガサクリスティ原作ということで、癖のある登場人物ともの悲しい真実、みたいな感じだろうと思いつつ原作未読でいどんだが、お
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.7

録画していたものを鑑賞。流し見の予定ががっつり見ることに。結果、とてもおもしろかった!

妄想癖のあるヨシカには好きな人がいる。10年間、高校時代から思いを寄せるイチ。彼と絶滅動物を愛し、日常の中でも
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バイス(2018年製作の映画)

3.2

クリスチャン・ベイルの役作りはすさまじい。それがまず第一の感想。そしてつくづく、アメリカは病んでいて怖い。それぞれどの国も病んでると思うけど、アメリカのこの展開はいまだ進行中で帰着点が見えないし。
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

トニー。とにかく私は無骨でがさつなトニーが愛しくて愛しくて大好きになった。1960年代のNYのナイトクラブで働くトニーは、店の改装の間の働き口を探し、米南部をツアーで回るピアニストドクの運転手として雇>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.4

新参者シリーズ完結編。うーむ、途中から、これは「砂の器」だなと思いながら見ていた。ストーリーは重厚で、とても悲しい。そのメインに加賀恭一郎本人の生い立ちが関わってくる。その構成は見事で、それを無理ない>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

4.0

アールはデイリリーの栽培をする花の業者。日々の手入れと品評会、その世界の人たちとの時間に明け暮れ、娘の結婚式にも出ず、家庭を省みない。時は流れ、老いが彼を襲い、農園が抵当に。そんなとき、ひょんなことで>>続きを読む

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.6

学校を何度もドロップアウトし、親にはビジネスで成功しろと言われて育ったサリンジャー。あらためて文学を学びたいと願い、学ぶ機会を得て大学へ。そこでの出会いにも刺激され、創作の道へ。編集され、手を入れられ>>続きを読む