映像技術がどんなに発達しても、極限の自然の中で撮られた自然美と演者の鬼気迫る演技がこれからも至高であり続けてほしい
多分今後、失恋がポジティブにみえる映画って知ってる?って聞かれたらこの映画を答えると思うし、失恋して3年くらい引きずった過去の自分におすすめしてあげたくなった。
いちいち派手で、これでもかと言う演出を盛り込んでくるのに、どの見せ場でも、飽きがなく、毎回新しくて都度派手なのが、本当によい。
常に大げさで、時々過剰だと思われるような演出でも、突き抜けてそれを続けれ>>続きを読む
憧れてた時代に夢を持って生きる人が失意に落ちていくのを目の当たりにして、その気持ちに引きずられていく過程に、私自身も引き込まれていったな。
ミッドナイトインパリの闇落ち版みたいだった。
伊坂幸太郎ってとんでもない、重力ピエロの着想を、ラストのサーカスの場面から得ていたのだとしたら。「楽しく生きていれば、地球の重力なんて消してしまえるんだよ」。
意外といまいちハマらなかったな。
フランクもグランマもどちらもメアリーの気持ち無視しすぎじゃないって思っちゃったからかも。
エンディング、やりきったような表情のボンドが印象的で、そういえば今作が最後なのだと思い出した。
気がつけば、守るべき人がたくさんいた、そんなジェームスクレイグのボンド人生は素晴らしかったのではないかと>>続きを読む
気付いたら魅入っていて、気付いたら涙が流れた、周りの人達の優しさがボディーブローのように効いてきて。
カメラを持って逃げることが一番何にもならないんだよという言葉が印象的で、もう少し、少しだけ、人にも>>続きを読む
面白かったけど、少しサイコというか猟奇的すぎて、ヤクザ映画であることを忘れかけた瞬間が何度かあった。