ちゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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インセプション(2010年製作の映画)

4.6


『インターステラー』を観てクリストファーノーランの他の作品が気になり鑑賞。

この人は、既存の概念にとことん挑戦するような作品が得意なんだろうな、時間にしろ、重力にしろ、空間にしろ。

インターステ
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.6


人知の及ばない世界を映像化ということだけに、監督の想像力や個性が垣間見える作品だった。五次元について、ああやって映像化できるか?と自分に問えば、監督や製作チームの想像力たるや。

既存の事実がはては
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ショート・ターム(2013年製作の映画)

3.5

正直、共感や感情移入する部分は少ない。何故なら、私は児童施設に入るような過去を歩んできていないから。「恵まれない」と言葉に発したネイトと立ち位置は一緒。

誕生日の日に父親を待っていたジェイデンをみる
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ジョーズ'87/復讐篇(1987年製作の映画)

2.0

前提として内容はつまらないです。

けど、おばあちゃんの挙動不審な行動がもはやギャグだし、微妙に挿入されるラブロマンス的な展開にサメ関係ないwwwってなるし、最後サメに襲われた乗船員が実は生きてていや
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.6

コメディという訳ではないのに、役者のさりげない仕草や言葉の言い回しでくすっと出来る映画って、ものすごく好き。

ラブロマンスが中心に無いのも良い。もしそれが中心だったとしたら、彼の、空港に留まった理由
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息子の部屋(2001年製作の映画)

3.6


突然に死を迎えて、静かに時が過ぎていく、そんな映画 。でも現実って、こんな感じで過ぎ去っていくんだろうなって思う、だからまるで、ドキュメンタリーを見ているようだった。一人一人がちゃんと映し出されてい
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


知識や複数の情報を結びつけられたアンディだからこそ、長い年月はかかったものの、脱出と復讐を同時に果たすことが出来たんだろうなと、只々アンディの頭の良さににやり。
逆に、彼ほどの人が刑務所にいたら本当
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.6


子供の頃は、作中のような「得体のしれない衝動に突き動かされる想い」とやらがたくさんあったんだと思う。この始終付きまとう切なさは、その懐かしさから来てるのかもしれないな。

上手く説明できない、けれど
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RENT/レント(2005年製作の映画)

3.0


ミュージカル舞台を映画化した失敗例かな?と素直な感想。(好きな方すみません)。全てを詰め込み過ぎて、逆に恐ろしい程何も伝わらないミュージカルになってしまったように感じた。

役者の息遣いが聞こえるの
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

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あの事件さえなければ、父親の、あの困難な状況でさえ優しい嘘で息子を守り通そうとした優しさだとか、そういったものが、引き続き息子と母親を包んだであっただろうことを思うととても悲しくなる。

だから私は
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セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

5.0


間違いなく、星5つ。かつ、個人的名作映画の五本指の中にランクインすること間違いなし。

盲目の元エリート軍人が抱える苦悩と挫折、それゆえに、自身の人生に終止符を打とうとするけれど、それを思いとどまら
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

5.0


素敵な映画だったなぁ。
それ以外に、うまく言葉に出来ない。

白鳥の湖の前でショーンがウィルに語りかける言葉が、本当に素敵。美しくさえある。最愛の人を失ったショーンがどれだけ奥さんのことを愛していた
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

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どこまでが真実でどこまでがそうじゃないのか俄かに判断出来ないが、人が人を殺すことの異様さ、そんなものをこの映画から嫌という程感じた、むしろ、異様であることを感じ取らなければならないと思った。

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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

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この映画で起きる、理不尽でどうしてそんなことを、と思わずにいられない出来事が起きてしまうのも、それを起こす人間の本性とはそういうものなのではないかと思うとなんとなく合点する。強い恐怖と使命感を従えた
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ジャック(1996年製作の映画)

4.3


仲良くなるきっかけがバスケだというのがまたね、バスケ好きの私にはたまらん設定なのだ

ジャックの、見た目らしからぬ子供っぽさももちろん、母親や父親のジャックへの愛をひしひしと感じて、それゆえに見終わ
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キューティ・バニー(2008年製作の映画)

4.2


THE・B級ハリウッド映画www(失礼)
だけど主人公シェリーの底なしの明るさに元気を貰えるから、実は大好きな作品。

プレイボーイの表紙を飾っていたシェリーが 突然冴えない寮の寮母になることに。人
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.6


この作品はもう、何が素敵って、 物語が進み、二人の間に沢山の時間が蓄積されていくにつれ、 部屋の中が変わっていくのですよ、意図のある小物たちで。

おもちゃだったり、壁に貼ってある子供の絵だったりを
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イン・ハー・シューズ(2005年製作の映画)

4.5


この映画は、前に母親とたまたまやっていたNHKのロードショーかなんかで見たのだけれど、見終わった後、良い映画だったね、と、深く心にしみるような温かさを感じながら二人で会話したのを覚えている。

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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

4.6


最後の伏線の回収は、梨木香歩著「西の魔女が死んだ」に通ずるものがあると思った、あの、あぁそういうことだったんだなぁって思って優しさに胸が切なくなるようなアニメは近年見られなかったから、とても優しくて
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