ちゃみろーさんの映画レビュー・感想・評価

ちゃみろー

ちゃみろー

映画(2112)
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ミッシング・デイ(2014年製作の映画)

2.9

意識高い系白人夫婦がプエルトリコで国際養子詐欺に遭うサスペンス映画。まぁこうなりますよねー、という流れ。ジョン・キューザックがうさんくさすぎ。ルイス・グズマンは無能すぎ。結局この夫婦のやってることって>>続きを読む

マーキュリー・ライジング(1998年製作の映画)

3.8

手段を選ばない冷酷なNSA幹部から自閉症の少年を守ろうとするFBI捜査官をブルース・ウイルスが演じるサスペンス・アクション映画。90年代の携帯の大きさもそうだが、シーン設定や音楽使いが所々古臭い。畳み>>続きを読む

シンシナティ・キッド(1965年製作の映画)

3.9

シンシナティでブイブイ言わせてる若手ギャンブラーが、老獪なポーカー・キングに闘いを挑むドラマ映画。ストーリーはストレートシンプルで見易く、ゲーム内容も面白い。ラロ・シフリンの音楽も60年代の味わいがあ>>続きを読む

魔界探偵ゴーゴリIII 蘇りし者たちと最後の戦い(2018年製作の映画)

3.8

若き日のゴーゴリをモデルにしたオカルト・ミステリーの最終章。村の乙女を守ることに失敗したゴーゴリが逆に黒騎士疑惑をかけられる。前半は何と署長が仮主役。終盤は怒濤の展開。3作通じてキャラの使い回しが上手>>続きを読む

エッジ・オブ・バイオレンス(2016年製作の映画)

3.2

メキシコ国境の町を舞台に、銃の弾薬の密輸を発端に凄惨な暴力渦に飲み込まれる保安官を描くバイオレンス・スリラー。パトリック・ウィルソンが意外と保安官役が様になってない。割りと単純な話を変に引き延ばしてて>>続きを読む

皆殺しのバラード(1966年製作の映画)

3.6

60年代のエグみを感じるヨーロピアンギャング映画。カラーdeジャン・ギャバン。18番のスナップの効いたビンタや昭和の親父風鉄拳制裁もあり。前半は都内でロケしており、30年代の東京の風景が見られる。旧友>>続きを読む

自殺への契約書(1958年製作の映画)

3.9

元レジスタンスの闘士が昔のアジトに集まり、15年前にリーダーを殺した密告者を暴こうとする洋館ミステリー。モノクロ。室内の豪華な装飾がレストア版でよりクリアになり、上品でキリッとした印象を与える。シーン>>続きを読む

魔界探偵ゴーゴリII 魔女の呪いと妖怪ヴィーの召喚(2018年製作の映画)

3.7

ロシアの文豪ゴーゴリをモデルにしたオカルト・サスペンスの続編。迷信深い山村で若い娘に次々と手をかける黒騎士を追うゴーゴリを描く。話はまどろっこしくてさほど面白くないが、主演俳優のルックスで画を持たせつ>>続きを読む

スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.6

息子を殺され復讐鬼になった堅気のオッチャンを描いたノルウェーのアクション・スリラーのリメイク版。舞台をカナダに変更。部分的にポリコレ配慮をいれてるが、内容はほとんど同じ。地の利がある分、オリジナルの方>>続きを読む

オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦期のドイツの人体実験をネタにした戦争ホラー。電波塔を爆破する密命を受けたアメリカ兵たちが、パラシュートで降下した村の住民がドイツ軍に次々と捕まり、恐ろしい人体実験をされていることを知る。>>続きを読む

魔界探偵ゴーゴリ 暗黒の騎士と生け贄の美女たち(2017年製作の映画)

3.7

ロシアの文豪、ゴーゴリの若い頃をモデルに描いたサスペンス・ホラー。霊感体質の秘密警察の書記官が、迷信深い村で起こった若い娘を狙った殺人事件に翻弄されていく。オタク風味のゴーゴリと気のいい仲間のキャラク>>続きを読む

狼は天使の匂い(1972年製作の映画)

3.8

訳あってパリからカナダに逃げてきたフランス人が、偶然殺人事件に遭遇したことから、カナダ人の銀行強盗グループのアジトに監禁されるが、やがて奇妙な仲間となっていく犯罪スリラー。男の中に生き続ける内なる少年>>続きを読む

いぬ(1963年製作の映画)

4.3

何者かの密告で仕事に失敗した強盗と、見えざる所で不審な行動を取る男を描いたフレンチ・ノワールの名作。モノクロ。ジャン=ポール・ベルモントの行動がめちゃ卑劣で、この人一体何なのよ?と序盤は混乱するが、き>>続きを読む

影の軍団 服部半蔵(1980年製作の映画)

3.4

徳川の権力争いの裏で伊賀のお家再興と幕府への復讐を画策する2人の服部半蔵と、陰謀を画策する陣営に抱えられた甲賀忍者の闘いを描いた時代劇。
表現はかなりハードだが、甲賀vs伊賀の殺人アメフトゲームなど時
>>続きを読む

シビル・アクション(1999年製作の映画)

4.1

汚染された水道水によって子供の白血病が続出した町の住民の民事訴訟を、原告側弁護士を中心に描いた法廷サスペンス。実話原作。中堅弁護士事務所の懐具合と、なぜ民事の大部分は示談になるかの内幕が描かれる。キャ>>続きを読む

ロンゲスト・ヤード(1974年製作の映画)

4.0

軽犯罪で収監された元アメフトのスター選手が、所長に命令されて囚人のチームを作り、看守チームと試合をすることになるスポーツドラマ。暴力脱獄の切なさをアメリカン・スポーツの力で救済。アメリカン・ニューシネ>>続きを読む

ハートビート(2016年製作の映画)

3.9

ニューヨークを舞台に、名門芸術学校の奨学生となったダンサーと、バイオリンを盗まれ困窮するイギリス人青年が出合い、イケてるダンサー仲間と共にコンテスト優勝を目指す青春ダンス映画。見る人を選ばない爽やかな>>続きを読む

華麗なるリベンジ(2015年製作の映画)

3.6

検察内部の陰謀に近づきすぎたために無実の罪を着せられ囚人となった猪突猛進型検事が、口八丁手八丁のイケメン詐欺師と組んで汚名を晴らそうとするサスペンス・コメディー。良い意味でも悪い意味でも一昔前のテレビ>>続きを読む

ショウダウン 不死身の弾丸(2016年製作の映画)

2.0

マフィアのアジト襲撃に失敗してクビになった元刑事が開いた探偵事務所に、マフィアに夫を殺された未亡人が現れ、相棒と共に事件を捜査することになるアクション映画。3分に1回ツッコミを入れたくなるひどい脚本だ>>続きを読む

ファイティング・ダディ 怒りの除雪車(2014年製作の映画)

3.8

ノルウェーの田舎町を舞台に、除雪一筋で地域からの信頼を集める実直な男が、息子を殺されたことから、次々とギャングを手にかけていくアクション・スリラー。移民が主人公の自警団映画。隠れたテーマは重いがムード>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

4.0

巨大な団地を舞台にした群像劇。住民の大学講師、独居老女、管理組合の事務員とその女友達、警備員、ホームレスの行動が小型犬の失踪事件を中心に徐々に繋がっていく。韓国の世相をフィクション設定に落とし込む戯曲>>続きを読む

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

4.0

長らく密室となっていたアパートの部屋の壁の中からミイラ化した3人の変死体が発見される。特捜部から異動することになったアサドは、周囲の制止を振り払い、相変わらずコミュ障変人なカールと共に捜査に当たる。優>>続きを読む

F.L.E.D./フレッド(1996年製作の映画)

3.6

「手錠のまゝの脱獄」のリメイクだが、ストーリーは別物。同じ刑務所で野外労働に従事していた白人と黒人の囚人が、喧嘩両成敗で一つの手錠に片手づつ繋がれた直後に暴動が起こり、2人で脱走する。この時代のアクシ>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

コロラドスプリング署で初の黒人警官となった青年が、ユダヤ人刑事と組んでブラックパンサー党やKKKへの潜入捜査を行うサスペンス・スリラー。照明がめちゃクール。見る前は黒人のままKKKに潜入すると勘違いし>>続きを読む

水滸伝(1972年製作の映画)

3.8

水滸伝64回~68回を元に、盧俊義と燕青を中心にした構成のアクション作品。冒頭に108星の主要キャラがずらずらと出てくるので面喰らい、ついていけるか不安になるが、後半にそれなりに活躍して帳尻を合わせて>>続きを読む

トレバー・ノアの電気は消さないで!(2017年製作の映画)

3.6

The Daily Show のホストを務めるトレヴァー・ノアのスタンダップ・コメディ・ショーのライブ録画。アパルトヘイト時代の南アフリカで、 白人と黒人の混血として生まれ、存在自体が犯罪の証拠だった>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.9

WWⅡ末期を舞台に、ヒトラーをイマジナリーフレンドにして空想会話するヒトラーユーゲント団員の少年が、自宅の屋根裏に匿われているユダヤ人少女に出会い、芽生えた淡い恋心を抱き葛藤するブラック・コメディ。監>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.7

施設から脱走したダウン症の青年の、プロレスラーになりたいという夢を叶えるため、様々な理由で家族を失った3人がフロリダのプロレススクールを目指すロードムービー。ハートウォーミング系。手作りのいかだ、キャ>>続きを読む

殺人者の記憶法(2017年製作の映画)

3.8

アルツハイマーになったかつての連続殺人鬼が、地元で発生した連続殺人の犯人に遭遇するが、頻繁に起こる記憶の欠落によって逆に窮地に追い込まれるサスペンス・スリラー。緊張感のある画面、印象的なキャラクター造>>続きを読む

シャーキーズ・マシーン(1982年製作の映画)

3.8

失態により麻薬課から風紀課に左遷された刑事が、風俗嬢と政治家の密会を張り込みするうちに、監視対象の女性に惹かれていく(ほとんどストーカー)が、その部屋に殺し屋の魔の手が迫っていく。良い意味で古臭いタイ>>続きを読む

ランナーランナー(2013年製作の映画)

3.5

コスタリカでオンラインカジノを経営するアメリカ人の男にコンサルタントとして雇われた学生が、抜け出せないダーティーワークにはまっていく犯罪サスペンス。主役がリッチになって成功に酔いしれるというピーク体験>>続きを読む

容疑者、ホアキン・フェニックス(2010年製作の映画)

2.5

撮影当時まだ「通好みの演技派」ポジョションだったホアキン・フェニックスが狂言引退してラッパーとして再出発する2年間を収めたモキュメンタリー。企画も大概だと思うが、ケイシー・アフレックのフラットすぎるカ>>続きを読む

ボウリング・フォー・コロンバイン(2002年製作の映画)

3.7

コロンバイン高校銃乱射事件の背景となるアメリカ社会の銃暴力の原因について、全米ライフル協会会員でもあるマイケル・ムーアが検証するドキュメンタリー。アメリカ人の恐怖心と暴力の相関を主軸に、当時全米ライフ>>続きを読む

砂の惑星(1984年製作の映画)

3.3

特殊な資源が採取される唯一の星の領有権を巡る帝国主義戦争と、追放された英雄の覚醒を描いた名作SF小説の映画化作品。尺優先の明らかに支離滅裂な編集も悪いかもしれないけど、それ以前にボイスオーバーの説明台>>続きを読む

母なる証明(2009年製作の映画)

3.8

知的障害の息子の殺人容疑を晴らそうと母親が奔走(暴走)するサスペンス。序盤ややスロースタート。ウォンビンのきれいすぎる顔と規則性のある暴力行動が怖い。息子に対する異常な溺愛っぷりに引くが、中盤以降はス>>続きを読む

HUNGER ハンガー(2008年製作の映画)

4.5

1981年にIRAの闘士が獄中のハンストで餓死した実話を元にした作品。ファーストカットからバッキバキでございます。マイケル・ファスベンダーの6パックが減っていくのを観察することができます。冷たい質感の>>続きを読む

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