ぜろさんの映画レビュー・感想・評価

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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

これは『バービー』とセットで上映するとよかったのでは

『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』のサリーは『フランケンシュタインの花嫁』にフェミニズム的な逃げ道を与えたものだというようなことを昔本で読んだ
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アイヌモシリ(2020年製作の映画)

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ものすごく良かった。金カムと合わせて併映できるところはして欲しいぐらい。
カメラを見つめ返し、熊と目を合わせるカントくんの視線が一本軸になっている。最後のイオマンテの場面が70年代の映像と一緒に映され
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ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

・あの舘ひろしでもう3本別の映画撮れるじゃん?
・尾形、無事大怪我フィニッシュ 次回に期待
・みたらし団子で机に文字書くのって実写でやるとあんなに気持ち悪いんだなって…
・コミックス3〜4冊分ぐらい?
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

・冒頭の社長の台詞「よーしわかった!」で笑ってしまう自分がちょっと嫌になった

 これは………横溝の長編、というか市川崑の映画。角川映画の第一作で国鉄の「ディスカバー・ジャパン」キャンペーンとともに売
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ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます



完全なポールキング映画

・ルフィじゃん
・魔法薬の錬成みたいなチョコ作りとか毛の生えるお菓子とか、かなり結構ヤバいものをよくわからない方法で作っていて、バートン版とかワイルダー版はそこを若干不気
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Pearl パール(2022年製作の映画)

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怖さよりも「だろうな〜……」が勝った 『エックス』よりも明るくていいと思う、前作は7〜80年代のはざまのフォーマットに沿っていてそういう意味では面白く観れるけど、女性をモンスター/主人公にするなら『パ>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

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『X エックス』、「一発当てようと人里離れた空き家にポルノ映画を撮りにくる若者たち」というシチュエーションがポルノとホラーのジャンル的な近さを物語っていて良かった ホラー映画で女が殺される帝石はほぼポ>>続きを読む

マーベルズ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クリー人、スクラル、キャロルの関係もうちょっとじっくりやってもよかった スクラルはシークレットインベージョンでやったしということなのかもしれんが
ただ「キャプテンマーベルがハチャメチャ強いが上に神様み
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ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ストレンジ・ウェイ・オブ・ライフ雑感

若い頃二ヶ月だけ恋人同士の関係にあった男2人が25年ぶりに会うが、彼らの子供世代同士の関係が殺人事件に発展するぐらいトラブっており、不幸なことに被害者女性の夫の
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

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ユニークでよいシリーズだったと思う 毎度毎度アクションが凄いけど私は画面の色彩がいつも楽しみだった 前作までけっこう場所とかシークエンスごとにカラーリングが分かれてたと思うんだけど、今回はいろんな色
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パターソン(2016年製作の映画)

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1番面白いところ、犬との緊張関係

パターソンさんの周囲にも緊張関係はいろいろとあるけれど、パターソン本人に矢印が向いているのは犬のマーヴィンしかないんだよな それが土曜日までなんとなく続いている。
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ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

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小説の文全振りの映像化で良かった たぶん台詞の量だけで言うと2時間分ぐらいはある。

『ファンタスティック・Mr FOX』ってかなりダールの色が強いというか、アンダーソンがやるにしては毒のある話っぽか
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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思ってたよりもロリーキニアが3人くらい多い

ホラー映画観てるときの、一定のライン超えると怖さになんかフッと飽きる瞬間がうまく主人公と重なって気持ちよかった 変な和音が一瞬ピタッと合うような場面が時折
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アラビアンナイト 三千年の願い(2022年製作の映画)

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めちゃくちゃ良かった。中年の女が主人公のファンタジーもっと欲しい

落下の王国(2006年製作の映画)

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・こんなにちゃんと筋があって笑える映画だと思ってなかった。面白かった。確かに映画のスタントとは基本的に「高いところから落っこちる」もの。

・スペクタクル……見る喜び、なにかを注視する欲望みたいなもの
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

『アステロイド・シティ』観た 『フレンチ・ディスパッチ』の機能性マックスみたいな画ってやっぱり意図的だったんだなと思った 今回は割と逆の方向性
自然に動くもの、予想外の方向に動くものが勘定に入れられて
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バービー(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

・「婦人科を受診しに来ました!」は、自分の身体性への宣言というか、バービーが持っている身体(人形の身体)を「人間の女性として生きたい」と外側にも自分にも(ひょっとしたら違うと言われるかも知れなくて緊張>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

・ルーサー、空港忙しかったね
・失いたくないものはマイフレンズ………これを噛み締めてこの先生きていこうと思う
・どうでもいいんですけどベンジーの服がMIFOから急にオシャレスーツになったのはベンジーが
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

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・本人役のニコラスケイジと大富豪のペドロパスカル戦わせよう(比喩)ぜって言ったの誰なん? どういう経緯を経てこれになったの?

・ナイスペドロパスカルでした。まさか人生でペドロパスカルの声で「パディン
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インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます



・相変わらずの激ヤバ考古学者ハチャメチャじいさん
・そこにやってくるハチャメチャお姉さん
・だいぶハチャメチャ
・フォラーくん、初めすごくシリアスでしたが詰めが甘すぎてだんだんインディよりもフォラ
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ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

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ティーンの女の子のことマジで舐めたらいかんよな という感想だった
「クローゼットの中の自分」的なもの、誰でも育てている。育てるのよ飼うんじゃなくて 
母→娘の方がよっぽど「飼っている」というか。

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

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よくこの題材でセルフアウェアネスを並走させられたな……というのと、ホルガはポールフェイグの『ゴーストバスターズ』観てるみたいな気持ちになった。常に男性的なものとして描かれた要素を意味なく女性表象のもの>>続きを読む

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

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トミーリージョーンズのトゥーフェイスわりと良いと思う。というかトミーリージョーンズのジョーカーとか観てみたかったな? 演技の方向性がすごいジョーカーっぽい気がした。

95年というとジムキャリーが『
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

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一回サムロックウェルだと思うともうサムロックウェルにしか見えなくなるな……

メインキャラクターが全員動物、それ以外は人間という線引きが見事でこれだからアニメーションて面白いよなと思った 最高 よかっ
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リトル・マーメイド(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

3〜4割くらいパイレーツオブカリビアンだった気がしなくもない。

ロブマーシャルでハビエルバルデムで海、となるとほとんどPotCなんだよな…… 海たしかに美しいが割と怖いところとして作られている感じ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


冒頭のくだり2時間やってて欲しかった、全員出勤前(バッツは朝飯前)(バリーは食べながら)だと思って見るとめちゃくちゃ面白い 忙しい人たち

・ブルースが帰ってくるまでの間にアルフレッドはご飯作って
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

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ハチャメチャ王道のハチャメチャパーソナルな話というスパイダーマン物語を四次元的にグッと広げていて、スパイダーマン映画で観たことない展開ではあるけどものすごくよく知っている話をしている、よかった

何億
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DC がんばれ!スーパーペット(2022年製作の映画)

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途中から「良………………………!!!!!!?!?!」しか言えなくなってしまった えっ 良すぎない……………?!?? キアヌのバットマン…………………!!!! 良すぎませんか…………………???!、?!>>続きを読む

ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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タイトル通りのよい映画だった。
オーラル(口述)の映画、だからtalking。

リドリースコットの『最後の決闘裁判』観た時に、う〜〜んでも構造的にジョディカマーのパートが結局一番短いのがな〜、一番喋
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ユダヤ人映画「「少年」」の映画ジャストラインて感じ。面白かった

タイトル通りフェイブルマン家のファミリードラマでもあるし、たぶん「映画人を目指すフェイブルマンたちへ」みたいな意味もある。「スペクタク
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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過去ツイート格納


ノア・バームバックは高校生の時に『イカとクジラ』(2005)を観てもう虜になって、こういう映画を撮ってみたいとかなり強く思わされた監督の1人なんですけど、やっぱり素晴らしかった。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

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 ゲーム全然やったことないけど、キノコ王国ってマジでああなんですか? ノンバイナリーの国じゃん。すご!

 あれで市場とかあるってことは生活しててたぶん家族単位みたいなものとかあるってことでしょ? あ
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます


いいワンカットだった。

ワンカットというのがかなりちゃんと意味を持っているというか、白人至上主義者の会合(お菓子を持ち寄って日頃の愚痴を行ったり悩み事を共有したりする)からヘイトクライムがしっかり
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AIR/エア(2023年製作の映画)

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サントラがすごい良かった。80年代ポップソングサントラ映画

私今までマット・デイモンに特になんの感情も抱かず生きてきたんだけど、このマット・デイモンはわりと好きかもしれない。なぜかはわからん

80
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