ちゃりおさんの映画レビュー・感想・評価

ちゃりお

ちゃりお

映画(421)
ドラマ(5)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

猫を傷つける描写にダメージを受けてしまい、物語の文脈が吹き飛んだ。

それはそうと面白かったです

シックス・センス(1999年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

再生ボタンを押して数十分、退屈すぎて死ぬかと思っていた。「名作と言われているし教養のためだ」と自分を納得させながらアイスコーヒーで眠気を追払いながら観続ける。

なぜ眠いのかを考える。それはすべてがま
>>続きを読む

X エックス(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

正直ずっと『悪魔のいけにえ』だ!(あと当然のように『The Shining』や『サイコ』)という反射と『キモすぎ』というルッキズム丸出しの感想になりました。周りの評判から推測するに続編(過去編)の『P>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

印象的な「怪物だーれだ」というフレーズで再三言及される、「怪物」はいったい誰なのか?という問いは、作品が進むごとに空中分解していく。特定の人物が理解不能な怪物であった、という我々が期待した結論は裏切ら>>続きを読む

天国は、ほんとうにある(2014年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

情報量が少ないのと、映像特有の表現が見受けられなくて、Wikiでよくね?と思ってしまった。現世の苦しさを最終的に放り出して、信仰があればええやん!になっていたのはファンタジーみたいで笑った。

呪詛(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

普通のホラー映画では「うっかりしていた」か「記録に残らなかった」で処理される心霊現象が、主人公による強迫的な撮影によってバッチリ写っていて良かった。特に序盤の映像は語りの巧みさも合わさって、緊迫感のあ>>続きを読む

悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

『悪魔のいけにえ』(1974)原理主義者だけど全然割り切って楽しめました。シャイニングオマージュが突然かつ露骨でめっちゃ笑った。展開的には『ハロウィン』(2018)みたいになっていて熱かった。

無邪
>>続きを読む

「A」(1998年製作の映画)

-

アンビバレントな感情、これに尽きる。

フリーのカメラマンが教団内に謎の信頼を勝ち得て取材していると言う構造の妙で、視聴者はオウム真理教の側、正確には教団の広報・荒木浩の視点で当時の社会を見ることにな
>>続きを読む

ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

-

ロイ・アンダーソン作品、特に『さよなら、人類』と比べて他者と観客の眼差しが意識されていて、ドラマティックな面が強調されていた。殺人、命乞い、他者に縋る嗚咽、浮気の糾弾……。どれもこれまでのロイ・アンダ>>続きを読む

オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

子供という存在の化け物性が存分に出ていてとても良いと思いました。子供が欲しいという一般化された欲求への純粋な疑問にも共感を覚えました。

口や食に対する執着が撮り方から滲み出ていて不気味だった。映画の
>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

いつか観ようと思っていた『ドライブ・マイ・カー』を観ました。自分は映画やゲームの空白の時間、もっと言えば何かが起きるときに必然的に発生する助走みたいな時間が好きなんだ、とコレを観てふと思いました。>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

観ている間、体調が悪くなるような感覚になりました。もう一生観たくね〜

この映画における時の進むスピードは確かに異常なのだけど、実際空間によって時間の進むスピードは異なるわけで、時とは結局相対的なもの
>>続きを読む

>|