Chivaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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ジーザス・クライスト=スーパースター(2000年製作の映画)

4.2

この作品を知ることができて良かった❗また1つ大好きなミュージカル作品が増えました。

「オペラ座の怪人」や「CATS」のアンドリュー=ロイド=ウェバー(ALW)が作曲したミュージカルと知りつつも、「キ
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.3

困ったことに内容を匂わせるレビューを書くと台無しになってしまうので、ぜひ劇場で、まっさらで観ることをオススメしたい作品。

なんじゃこれ...というところから、最後は不思議と感動というか、達成感を共有
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.4

「泣きますよ」と言われて観に行った。おそらく先天的なハンデを負ったオギーがいかに可哀想かを描き出し、優しさに触れて感動するんだろう。そう予想していた。

しかしこの映画は、それだけでは終わらなかった。
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エビータ(1996年製作の映画)

3.7

自分の全てを賭けて、成り上がって何が悪いの?貧しいままでいなさいと言うの?私はアルゼンチン。私のように、貧しいあなたもきっと豊かになれる...。

チェ(バンデラス)はその存在を虚構だと批判するが、社
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.1

さいきんMCUで小坊主扱いされ、余裕のウィットが少なくなってしまったスパイダーマンに代わり、エロ・グロ・ブラックスパイスを効かせた笑いを展開してくれるデッドプールさん。オースティンパワーズのノリにも通>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

万引きが題材でパルムドール受賞って、なんか日本の秘部というか、恥ずかしいところをさらけ出しているようでイヤだった。

抜け出せない貧しさ、キレイゴトだけを通せない生活。

きつい。どうすればいいんだ。
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.0

稀代の大富豪ゲティ。孫なら14人もいるしキリがないからと、誘拐された孫の身代金はびた一文払わぬと言い放つ。

いやいや、そんなこと言って、スマートに裏で動いて解決しちゃうんでしょ?とか思ってたのに、ぜ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.8

田舎イヤ!貧乏イヤ!しみったれた家族イヤ!モテないのイヤ!勉強もイヤ!名前すら...イヤ!

という思春期の女子の心情が、自然な演技力で描き出されていた。

一番響いたのは、Love=Attentio
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プラウド・メアリー(2018年製作の映画)

3.1

マフィアの女ヒットマンが、とあるきっかけで小5くらいの男の子と一緒に住むことに。なんとその男の子は、かつて葬った男の息子。

贖罪だけでない愛に目覚めてしまい、マフィアのファミリーとしての立場と、母親
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.4

スパイダーマンは原作も映画も大好きです。今回はMARVEL全体の映画世界「MCU」の中で交通整理的にスパイダーマンを再定義した感じですね。

若者ゆえの未熟さ、情熱で突っ走る感じ、そしてハイスクール青
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ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.5

長時間フライトで観賞。気負いせず、楽しく観られる作品ですね。

ケーキ(笑)始め、笑っちゃうポイントが多く、退屈しませんでした。キャラそれぞれに、元の高校生が見えるのは演技力ですかね。

現実とかけ離
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.2

怒り、悲しみ、モヤモヤ、そして愛情も、発する人がいれば受け取る人もいて、自身が相手について考えている以上のことを相手が考えていたり、でも、何か意図していない方向に結果が出てしまったり...。誰が正しく>>続きを読む

アイアン・ジャイアント(1999年製作の映画)

4.0

レディ・プレイヤー1をきっかけに観賞。

子供でも楽しめるシンプルなストーリーながら、心を打つものがあった。

ゴジラもそうだと思いますが、未知なる強大な存在が不意に現れたら、人類は自衛のためにそれを
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

レディ・プレイヤー1を観て、本作品を観賞。あのシーン、本当はこういう内容だったのねw。

ジャックニコルソン、そして妻と息子役の演技が素晴らしく、ゾッとする狂気に引き込まれた。

静寂のホテルに響く、
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

3.8

とにかくかわいいし、独特のアニメーション。これがほとんど低予算のFlash制作だとテレビでやっていて、衝撃を受けました。

ストーリーは、まぁこういうのあるよねという感じではあるけど、いいんじゃないで
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バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生(2016年製作の映画)

2.8

DCコミックのキャラがいろいろ抱えて悶々としてるのは嫌いではないです。ヒーローも大変だなぁと。

もう少し脚本を練ってほしかったから、ほどほどの点数な印象です。

DCはここから無理矢理キャラをひねり
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オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

4.5

ミュージカルは何回も、いろんな国で観ている大好きな作品なので、良い役者に演じてもらえてよかった。怪人のシブさ。クリスティーヌのピュアな美しさ。あ。ラウルも良いですw。

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

きれいな映画だった。タラレバ妄想劇場が切ない。こういう妄想、しちゃうよね。恋はタイミング...ですか。

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.9

こういう不器用な人間臭さを描くMARVEL作品が好きです。

グロ多めだったけど。

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.1

予告編に引き込まれるように映画館へ行った。よくある人種差別モノではないという触れ込みだったので、どうオチをつけるのかなと。

ゾッとする狂気を裏打ちする、逆説的な憧れ。あまり書くとネタバレしそうだけど
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.1

一攫千金の夢も、理想の仲間との出会いも、日々の充実もヴァーチャルな世界にあり、ヴァーチャルがリアルを凌駕していく。いま、すでに始まっているその潮流の中で、生身の人間同士の関わり合いは大事にしていくべき>>続きを読む

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

5.0

コメントはもう一度観てから書きたい。ブルース・リー。超越的。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

5.0

技術が十分に進化し、アンドロイド(レプリカント)の自我が高次に成長し得る時、「創り出されたもの」として、彼らがどのような存在として社会と関わり、生きていく権利を認めるのか。

また彼ら自身は、どのよう
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

ギリギリの線でいい映画側に転んだかなと。

人間が創り出したアンドロイド。その自我、命、権利。

テーマもストーリーも前作に続き良かった。緻密な世界観の描写。ボエーっと重いサウンド。

しかし前作が偉
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スティング(1973年製作の映画)

5.0

幕間に入る音楽の軽快さもあって、マフィアに一泡吹かせるワルたちの痛快さが愛らしく、すごくかっこいい。観ているこちらも一杯食わされる展開も秀逸。生き生きとした人間臭さも感じる。何回観ても名作。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.0

気難しい人。堅物な人。嫌われもの。悪い選択肢と悪い選択肢との間から苦渋の決断をする時、その人は孤独な重責に押し潰されそうになりながら、必死に考え、動いた。その想いは市民と通じ、言葉の力で国民を奮い立た>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.6

これから先、人生のいろいろな局面で見直したくなるであろう映画。ある意味単純だし、なんか雑な描写のところもあるけど、歌のパワーに引き込まれる。素直にスッと入ってきて、自然と涙が出ていた。そして、力をもら>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.3

最初から最後まで、ジリジリと息つく間もない戦場。いま何をするか。紙一重で運命が変わる。シーンの切り取り方と音楽が絶妙で、最後まで夢中で観た。

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