ちーずとまとりんごちょこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ちーずとまとりんごちょこ

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ステイ・フレンズ(2011年製作の映画)

3.6

この2人にコメディやらせたらハマるハマる。

内容は典型的なアメリカンコメディラブ(?)ストーリー。

アメリカではセフレから友達以上恋人未満になってヤキモキして結局付き合うっていうのはよく聞く話。
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.2

イタズラ大好きな遊び心溢れる女性ならこれは見ていて楽しくて仕方ないのでは。

舞台がMet Galaで本物のアナ・ウィンターとかセレブが出てきて笑える。

才能の使い所を間違えた女達の最高に面白い人生
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陽だまりの彼女(2013年製作の映画)

4.0

中学生の頃に映画館に行って観たのがつい最近のことみたいに思い出せるくらい、私は好きな映画だった。

一緒に行った男子達が「良かったわ~」って言ってたように、多分これは男の子にとって、こんなラッキーあっ
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

5.0

1作目も2時間という長編だったけど、今作は3時間近く。

ちょっと付け足しかと思いきや、

今回フォーカスされているのはすずさんが女性として成長していくストーリー、とでも言えばいいのか。

すずさんが
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0

小さい頃から日本の戦争の歴史には興味があって、
広島や沖縄の資料館に行ったり、戦争もの映画を観たりしてたけど、
どこか頭の中にあった、何かが違う感。

それがこの映画で解消された。

これが私が観たか
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.9

ズーイーまじかわいい超かわいい

それは良いとして

ちょっとやってみたいと思っちゃう。
全部に対してイエスって。

やってみたら案外全部上手くいったりするのかも、なんて思わせてくれるコメディ。

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運び屋(2018年製作の映画)

4.5

人は沢山間違える。

間違え方を間違えると、大切なものを失う可能性だってある。

おじいちゃんは経営に失敗、そのためにないがしろにしてしまった家族と上手くいかないまま90歳まで生きてきて、運び屋をする
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キャロル(2015年製作の映画)

4.3

キャロル

凛とした雰囲気に哀愁と色香を漂わせてる何とも美しい女性

舞台は50年代

同性愛はタブー中のタブー
精神病扱いされる時代

まだあどけない雰囲気のテレーズとキャロルが出会い恋に落ちる
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

時代的に同性愛が許されていないんだけど、主人公のご両親は考え方がかなり前衛的でどーぞどーぞみたいなノリ。

"Call me by your name, I will call you by mine
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

4.1

新海誠監督が、好きなことやってた時の最後の作品って勝手に思ってます。

君の名は、天気の子、すずめの戸締り

エンターテイメントとしての超ヒット作を連発している裏で、実は知る人ぞ知る文学作品作ってた新
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

原作からの大ファン。大好きな作品。アニメも本当に良かった。

これは個人的なイメージのズレってだけなんだけど、店長役が大泉洋だとどうもかなり割増でカッコよく見えちゃう。大泉洋で良かったんだけど、普通の
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

安楽死がテーマだと賛否両論あって当然なんだけれども。

私はこの映画、素直に良かったと思った。

正しいとか正しくないとかじゃなくて、

自分が相手のためにどう立ち回りたいのか、相手にはどうして欲しい
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.7

人種差別反対が流行語になるのに嫌悪感すら抱いてしまうんだけれども。

こういう切り口で黒人差別を扱うのって斬新で良かった。

サイコスリラーとして十分ハラハラさせられる展開だったし面白かった。

ゲッ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

映画館で観れたことを光栄に思う作品。

パルム・ドール受賞聞いて2度感動だったなぁ。

この俳優陣見てガチで撮りに来た感はあったし予感はしてたんだけど。

家族っていう単語に苦手意識すらあった。

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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.7

何度観ても飽きない映画。

ファッションって本当に楽しい。

洋服1つ、メイク1つで背中を押されて、胸を張って歩けることもある。

映画に出てくるキャラクターは皆キラキラして見える。

現実世界でも街
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.5

とりあえず最初に言いたい。

ああもうサマー超可愛い。
私の永遠のファッションアイコンの1人。
青を着るのが大好きになったきっかけの映画。

多分日本だとサマーみたいな女の子って女子から嫌われるタイプ
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

内容自体は多分よくある事件なんだけど、

新しい表現方法が出てくるのって本当にワクワクする。

だからこそ話題になったと思う。

見ていて文字通りワクワクした。

SNS嫌いな自分はこれを見て、うんや
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.9

王子様キャラポジションだった佐藤健がこんな役を演じてることに興奮したのと俳優陣の演技が良かったからこの点数にした。

護られなかった者たちへ。

護れなかった者たちへ。

もっと他に選択肢はなかったの
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

5.0

余計な音楽がついてない静かな映画。
ケン・ローチ監督にこの手の内容を描かせたら右に出る人いない。

大工であるダニエルが、病気で致し方なく失業保険という支援を求めるも、

長年国にきちんと税金を収め貢
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